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雨漏れの原因と修理方法を詳しく解説❗️

お悩み

2023.03.12 (Sun) 更新

皆様こんにちは!
入間市・狭山市・飯能市・所沢市に地域密着の屋根リフォーム専門店 ナタリールーフです。

地域の皆様に、屋根リフォームで失敗しないために屋根に関する基礎知識をご紹介させていただきます。

〜雨漏れの原因と修理方法を詳しく解説❗️〜

台風などの大雨や大雪の際、特に起こりやすい「雨漏り」

突然、ポタポタと雨が天井から滴ってくることもあれば、ある日ふと天井を見上げると雨染みが出来ていたりと、雨漏りは予期せず発生してしまいます。

雨漏りは、屋根・外壁・ベランダなど様々な箇所から発生しますが、今回は、雨漏りが特に多く発生してしまう「屋根」について。

屋根からの雨漏りといっても様々なの種類や修理方法がありますので、場所ごとに分けて詳しく解説させて頂きます!

なお、多くの症状は、専門的な知識を必要とし、修理には多くの危険が伴います。

実際に雨漏りを発見した際は、まずは、お近くの屋根専門店に相談することがベストです。

それを踏まえた上で、修理をお願いする専門業者を選定する際の知識として本記事を参考にして頂ければ幸いです。

↓屋根の修理業者選び方は、こちら!

屋根修理業者の選び方


目次

1.屋根の雨漏りの仕組み

2.雨漏りしやすいポイント

軒先

下屋根
天窓(トップライト)

3.屋根の雨漏りの修理方法

軒先

下屋根
天窓(トップライト)

4.確実に雨漏りを止めるなら全面改修
屋根カバー
屋根葺き替え工事

5.まとめ


1.  屋根の雨漏りの仕組み

屋根は、住宅において雨が最もダイレクトに当たる箇所です。そして雨以外にも紫外線や風、時には雪など四季折々様々な環境に晒されています。

そんな劣悪な環境に置かれている屋根ですが、雨漏りが発生した時に一番最初に疑われるのが「屋根」ではないでしょうか?

実際、雨漏れの原因が屋根からというケースは、多々あります。

まずは、なぜ屋根から雨漏りするのかをご説明します。

スレート雨漏れ

日本の住宅の屋根には、瓦・スレートなど様々な屋根がありますが、実はほとんどの屋根材は、完全防水ではありません。台風や横殴りの雨などの際は、雨水が屋根材の下へと侵入してしまう作りになっています。

一般的な屋根材には、どうしても隙間が生じます。※金属屋根には防水性能がしっかりしている屋根材もあります。標準的な屋根材として”瓦・スレート屋根”があげられますが、共に一定以上の風雨を受けると構造上の隙間から雨水が屋根材の下へと入ってしまいます。

スレートの雨染み
スレート屋根材の雨染み

しかし、屋根の下には「二次防水」と言われる、「ルーフィング(防水紙)」が貼ってあり、屋根材の下に侵入した雨水は、防水紙によって屋根裏に侵入することなく軒先へと流れ、外に排出されます。

ルーフィング図
上の図のように屋根材の下に侵入した雨水は、ルーフィング(防水紙)の上を伝って軒先へと流れます。

侵入した雨水が軒先へと流れずに、そのまま屋根裏へと侵入し内部の野地板、垂木、梁などの腐食や劣化を引き起こします。これが雨漏れ」です。

ルーフィングがしっかりと施工されており、劣化していなければ、屋根材がどれだけ劣化していても雨漏りは起きません。

このように屋根からの雨漏りの、根本の原因は「ルーフィング(防水紙)」なのです。

↓ルーフィングについても詳しい解説は、こちら

ルーフィングとは?基礎知識を徹底解説!


2.  雨漏れしやすいポイント

屋根には、雨漏りしやすいウィークポイントが多く存在します。
これらは、構造上どうしても雨仕舞いが弱くなってしまうところであり、屋根の施工の際に最も慎重に行わなければならない箇所です。
屋根が経年劣化していくと、これらのウィークポイントから先に劣化が進行し雨漏りに繋がります。
それぞれの特徴を理解して、お住まいの屋根を観察してみましょう。

屋根名所

棟は、屋根の天辺であり、面と面とが交わる雨漏れの危険性が高い箇所です。

平行棟(本棟)と隅棟とありますが、どちらも雨漏りしやすいポイントです。

瓦屋根の場合は、漆喰の劣化・棟瓦のズレや倒壊により雨漏りすることがあります。

漆喰剥がれ
漆喰の崩れ

スレート屋根の場合、屋根の天辺である棟は「棟板金」で納められていますが、棟板金を固定するための木下地(貫板)が劣化してしまうと台風などの強風により棟板金が浮いてしまったり飛んでいってしまいます。

また、板金(金属板)なので、表面の塗膜の防水性がなくなり、サビが進行すると穴が開いてしまい、これも雨漏りに繋がる可能性があります。

施工前 棟板金劣化
劣化した棟板金

屋根カバー工事 施工前
腐食した貫板

軒先

屋根名所

雨水が流れ落ちてくる最終地点なので屋根の中でも、雨水が滞留しやすいポイントです。

雨水や湿気が滞留しやすい状態は、苔やカビなどが繁殖しやすく、その影響で屋根材も劣化が進みます。

屋根材が割れたり、汚れが溜まってしまうことで雨水がより屋根材の下へと侵入しやすくなってしまい、それによりルーフィングの劣化もより早まってしまいます。

下屋根軒樋交換工事 施工前
劣化した軒先(ニチハ パミール)

軒先の雨漏れは、室内にはほとんど影響ありませんが、軒天と呼ばれる建物から伸びている、屋根の裏側の箇所から雨染みが出来たり、剥がれ落ちたりしてきます。

軒天張り替え 施工前
軒先の雨漏れにより剥がれてきた軒天

屋根カバー工事 レサス

谷は、すべての屋根に存在する箇所ではありません。

鋸屋根、複合屋根、ドーマー設置屋根など入り組んだ屋根形に発生する箇所です。

屋根に降り注いだ雨水が流れ落ち、集まる場所なので、水が滞留しやすく雨漏れのリスクが高まります。

谷板金が劣化してしまうと雨水の流れ悪がくなり、谷板金の劣化も進んでしまいます。

また谷箇所は、ルーフィング(防水紙)の施工もデリケートな箇所ですので、施工不良による雨漏れも起きやいです。

谷板金交換 施工中
サビてしまった谷板金

下屋根

下屋根・雨樋 施工後

屋根の雨漏りで、多いのが「下屋根」箇所からの雨漏りです。

下屋根とは、2階より1階の面積が広くなっている箇所に、付けられた1階の屋根です。

この屋根は、極端にいえば1階の壁に取り付けられているので、専門用語的に言えば「壁との取り合い」が出来てしまいます。

壁との取り合い箇所は、防水上ルーフィング(防水紙)の立ち上げを作る為に折り曲げたり、切り込みを入れたりするので他の箇所よりも負荷が多くかかってしまいます。施工の技術も高いレベルが必要な箇所なので、施工が不十分なことも多く、防水性が弱くなり雨漏りしやすい箇所になっています。

ルーフィング壁折り合い

デコルーフ455本体工事下屋根雨押さえ
下屋根は、雨押さえという役物を被せて仕上げる

天窓(トップライト)

屋根カバー工事 天窓撤去 

天窓(トップライト)は、屋根に設置してあると、お部屋の明かり取りにもなり意匠性も良くなるので人気の設備です。

しかし天窓(トップライト)は、屋根の雨漏りしやすいポイントの中でもダントツで雨漏りが多い箇所です!

そもそもの考え方として屋根の「防水」という観点では、「屋根に穴を開ける」という行為は、防水性能が著しく弱くなってしまう大変リスクのある行為です。

天窓は、その極みとも言えます。

天窓 雨漏れ
天窓の雨漏り

天窓から雨が漏ってしまう理由としては、初期の状態での構造上の防水性の弱さ・取り付け時の施工不良・経年によるパッキンの劣化などが挙げられます。

構造上の防水性の弱さは、古いタイプのものにあることなので最近の天窓には、まずないことでしょう。

取り付け時の施工不良は、よくあるケースです。天窓は、もともと雨仕舞い(雨水が侵入しないように防水加工すること)が非常に難しくデリケートなので、施工する職人の当たり外れによるところが大きいです。

経年によるパッキンの劣化は、非常に多いケースです。施工上の問題などなく、雨仕舞いもしっかりされているのに、窓ガラスのゴムパッキンが経年劣化してくると枠内から雨漏りし始めます。

天窓交換 既存撤去

以上が「屋根」の雨漏りしやすいポイントでした。

いずれのポイントも「ルーフィングがしっかりと施工されており、劣化による隙間や破れがなければ」雨漏りにはなりません。※天窓(トップライト)は除く

それほど屋根から雨漏りするか、しないかは、ルーフィング(防水紙)に委ねられているということです。


3.  屋根の雨漏りの修理方法

まず先にお伝えしたいのが、屋根の雨漏りは、「部分補修(修理)」できるものと「全面改修」しなければならないものと大きく分かれます。

「雨が漏れている箇所がピンポイントで発見できた場合のみ」部分修理できる可能性がありますが、発見できたとしても部分的な修理では効かないケースも往々にしてあります。

また、屋根材によっても修理方法は様々ですので、バリエーションが数多く存在します。

本記事でご紹介するのは、ごく一部であり、部分修理(補修)ができる状態だった場合の解説も含まれております。もし実際に雨漏りを発見した場合、多くの症状は、ご自身で直すことは難しく、屋根は多くの危険が伴います。

まずはお近くの屋根専門店に相談することがベストです。それを踏まえた上で、修理をお願いする専門業者を選定する際の知識として本記事を参考にして頂ければ幸いです。

漆喰補修工事 施工前

棟は、どの屋根にも存在しますが、使用されている屋根材によって棟の改修方法は違います。

ここでは、瓦とスレートの棟の修理方法を解説します。

瓦屋根の棟の修理

前提として、棟瓦の補修工事のみで雨漏れが収まることはありません。

棟を補修する際に、棟付近のルーフィング(防水紙)も一緒に補修する必要があります。

棟の積み直し・取り直しには、2パターンあります。

既存の漆喰や棟瓦・熨斗(棟に使われる平たい瓦)や台土などを一度撤去し、撤去した瓦を再び使用して棟を積み直す作業です。

古くから行われている大回し工法と呼ばれる銅線を利用した工法は、瓦を固定するものが漆喰と台土と銅線なので、昨今のその他の屋根材の作りに比べてしまうと、どうしても耐久性が劣ってしまいます。

棟積み直し

もう一つは、強力棟を使用する棟の取り直しです。

強力棟とは、阪神淡路大震災を受け2001年に設定された地震や台風に強い瓦屋根の施工方法として推奨されているガイドライン工法に基づいた、棟の施工方法です。

従来の大回し工法のように、台土や銅線などを使用した固定ではなく、強力棟金具と垂木で棟瓦を固定していく施工方法です。従来の工法よりも、台風や地震に強い棟に仕上がります。

前者の棟取りと比べて費用は嵩みますが、昨今の地震の多さを考えると、せっかく棟を取り直すのであれば、耐久性に優れた強力棟を使用した棟の取り直し(積み直し)をお勧めします。

強力棟
強力棟金具

↓瓦屋根の漆喰工事の施工事例は、こちら

漆喰工事施工事例


スレート屋根の棟の修理

屋根カバー工事 施工前

重複してしまいますが、スレート屋根の棟箇所から雨漏りが発見された場合でも、根本の原因は、棟板金ではなくルーフィング(防水紙)の劣化が起因しているということをご理解ください。

現在日本の住宅で、最も多く普及している屋根材がスレート屋根です。

スレート屋根の棟は、瓦と違い「棟板金」で納められています。棟板金を固定する為の貫板(木下地)の上に棟板金が傘のように被せてあるような構造です。

棟板金は、トタンで作られていますので、定期的に塗装によるメンテナンスを行わないと、表面の防水性がなくなり、サビて穴が開いてしまいます。

板金屋根塗装 アステック スーパーシャネツサーモF 中塗り

板金の劣化が酷い場合は、棟板金だけを交換することが可能です。

ここで注意しなければいかないのは、業者によっては、表面の棟板金のみ交換して、下地材である貫板を交換しない業者がいます。

棟板金が台風や強風によって浮いたり剥がれたりする原因のほとんどが、貫板の劣化によるものです。

棟板金の交換工事を依頼する際は、下地材から交換するのかを、しっかりと確認しましょう。

棟板金交換工事 施工中

上の写真は、棟交換の際に、木下地ではなく樹脂製のタフモック」を使用しています。

棟板金を取り付ける為の下地(貫板)には、木材を使用することが多いのですが、木材ですと、どうしても経年や湿気で劣化してしまいます。
樹脂製の貫板タフモックは、腐食に強く木材のように痩せたりしないので釘やビスを長期に渡り固定できます。

↓棟板金工事の施工事例は、こちら!

棟板金施工事例


軒先

雨樋交換工事 施工前

軒先の雨漏れは、外廻りの軒天に雨染みがないかどうかでも確認できます。

雨染みが確認できなくても、雨の侵入により野地板が腐食していることもあります。

スレート雨漏れ
雨漏りによって腐食している野地板

軒先の屋根材が割れていたとしても根本の原因は、ルーフィングの劣化です。

割れている屋根材を交換しても応急処置に過ぎません。軒先やその他の場所でも、雨漏れを発見した際は、ルーフィング(防水紙)の補修を考えましょう。

軒先だけではなく屋根全体の、どの箇所でも部分的な葺き替え工事も可能です。

一度屋根材を撤去することによって、ルーフィングの補修や張り替えが可能となります。

※屋根型によっては、納まりの関係で部分的な葺き替えが、難しい箇所もあります。

部分的な葺き替えは可能というものの、余程の理由がない限りお勧めはしません。

たまたま雨漏りが最初に発生した箇所がそのポイントだっただけであって、築20年以上経っているルーフィングは、全体的に経年劣化しています。部分的に葺き替え工事したところで、数年後に葺き替えしていない箇所から雨漏りするケースは非常に多くあります。

既存スレート撤去後
築20年のルーフィング

新築時の施工不良でもない限りは部分的ではなく、全面改修した方が長期的に考えるとコストパフォーマンスに優れています。


谷板金

瓦屋根もスレート屋根も全ての屋根材の谷箇所には、谷板金が取り付けてあります。

谷からの雨漏れがあった場合、棟板金と同じことが言えます。もし谷板金が劣化していても根本的な原因は、谷板金ではなくルーフィングにあります。谷板金を交換しても雨漏りが治るとは限りません。

谷板金が劣化し穴など開いてしまうとルーフィングの劣化にも繋がるので、谷板金の定期的なメンテナンスが必要です。棟板金と同じように劣化が軽度の場合は、塗装することで板金の防水性が保てます。

谷板金の劣化が酷い場合は、谷板金の交換が可能です。

谷板金交換 施工中

谷付近の屋根材を撤去し、新規の谷板金と交換します。ルーフィングが破れている箇所があれば、付近の屋根材を広く撤去して、ルーフィングも張り替えることができれば、雨漏りを止めることもできるかもしれません。


下屋根

屋根カバー工事 施工前

下屋根は、雨漏り箇所をピンポイントで見つけることが難しい箇所でもあります。

雨漏り箇所がピンポイントで分かれば、その箇所に応じた修理も可能ですが、一番効果的なのは、既存の屋根材がカバー工法できる屋根材なのであれば、雨漏りしている下屋根を屋根カバーしてしまえば確実に雨漏りを止めることが出来ます。

瓦などであれば、葺き替えか葺き直しが有効です。

下屋根の雨漏りは、壁際の取り合いからの雨漏りが多く、コーキング補修などで一時的に止まることもありますが、コーキングが劣化してくるとまた漏り始めてしまうので、根本的な解決にはなりません。


天窓(トップライト)

天窓撤去 施工中

天窓からの雨漏りの修理方法は、「交換」と「塞ぐ」の2パターンです。

まだ天窓を設置してから間もないのであれば、設置時の施工不良の可能性もあるので、既存の天窓を使用することも有り得ます。その場合は確実に天窓本体の不具合ではないことをしっかりと確認しましょう。施工不良を疑い交換工事を行なってから、やっぱり天窓本体の不具合だったとわかった場合、二度手間になってしまいます。

築年数が経ってからの雨漏りの場合は、ほとんどのケースが窓ガラスのパッキンの劣化なので、場所によっては一時的にコーキング補修することも可能かもしれませんが、すぐにコーキングの防水効果はきれてしまいますので、あまり現実的ではありません。

屋根の防水性能を考えた時に、天窓はハイリスクになりますので思い切って塞いでしまった方が良いかもしれません。

しかし昨今の天窓(トップライト)の品質は、昔に比べ向上しています。明かり取りに必要ということであれば、最新のものに交換することも可能ですので、お住まいの環境によって選択してみてください。

屋根カバー工事 天窓撤去 
天窓を塞ぐ工事

↓天窓撤去・交換工事の施工事例は、こちら

天窓撤去・交換


4.確実に雨漏りを止めるなら、全面改修

ここまで、部分的な修繕方法をご紹介してきました。

大変申し訳にくいのですが、ここまでの修理方法は、あくまで応急処置に過ぎず「雨漏り」を継続的に止めれるような根本的な解決策ではありません。

前項で何度もお伝えしましたが、一番問題なのは「ルーフィング」です!

ピンポイントで雨漏り箇所を発見して、その一部を修理しても、数年後にまた違う箇所が雨漏りしてしまうようなケースは、非常に多いです。

また、修理の際に人が屋根上を歩いたり、屋根材を動かしたりしたことによって、今までなんとか持ち堪えていた箇所が、偶発的に雨漏りしてしまうこともあります。

結局のところは、一番安心できる修理方法は、全面的に改修してしまうことです。

屋根カバー工法

屋根カバー工事 施工中

雨漏れに一番有効なのは、屋根カバー工法です。

屋根カバーエ法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を乗せ、古い屋根ごとを新しい屋根材でそっくり包み込んでしまう工法です。

新しいルーフィング(防水紙)を貼ってから屋根材を葺いていくので、塗装工事では、メンテナンスできないルーフィングが新しくなるのがメリットです。
既存の防水紙・既存の屋根材を含めて屋根の防水性が二重になるのも安心できるポイントです。

昨今の金属屋根材は、ガルバリウム鋼板で作られており非常に軽量かつ耐久性に優れています。屋根が二重になってもお家にかかる負担は、少ないです。

部分的な修理よりもコストはかかりますが、雨漏りを確実に止める上に、屋根全体の長期的なメンテナンスまで行えるので、将来にわたって発生する費用(ライフサイクルコスト)を抑えるという観点からも屋根カバー工法は、安心でお得です。

↓屋根カバー工法の詳しい解説は、こちら!

屋根カバー工法を失敗しない為の基礎知識

↓屋根カバー工法の施工事例は、こちら!

屋根カバー工法施工事例


屋根葺き替え工事

屋根葺き替え工事

葺き替え工事とは、瓦屋根の全面改修工事で多く施工されており、既存の屋根材を撤去して、新しい屋根材に葺き替える工法です。

瓦屋根以外の屋根材は、屋根の下地である「野地板」の劣化が軽度であれば「屋根カバーエ法」を採用することができます。

しかし昨今では、大小含め地震が多いので、屋根カバー工法が可能な屋根材の住宅でも「屋根の重量増加」を考慮して屋根カバー工事ではなく、葺き替え工事を選択される方も増えています。

また、雨漏りしている場合、雨漏り期間が長ければ長い程、下地材である野地板が傷んでしまっています。

野地板や垂木が傷んでしまっている場合は、屋根カバー工法は、出来ません。

傷んでいる箇所の野地板を交換して葺き替える必要があります。

↓こちらは、瓦屋根葺き替え工事の様子です。

↓屋根葺き替え工事の施工事例は、こちら!

屋根葺き替え工事施工事例


5.  まとめ

皆様のご参考になればと思い、場所別に原因や修理方法を解説させて頂きましたが、雨漏りは、原因究明が非常に難しいということをご理解ください。

雨漏りは、漏れている箇所の真上に漏れている原因があるとは限りません。

雨漏り=屋根という固定概念も捨て去ってください。雨漏りは、屋根・外壁・窓・ベランダなど。住宅の様々な箇所から発生する可能性があります。

水は、変幻自在に色々な方向に進み、重力によって落ちてきます。厄介なのが、雨漏りしたからといって、すぐに発見できないケースが多いことです。天井裏で、静かに雨水が溜まり続け、ある日突然、溢れ出し部屋の中に侵入してきます。

こんなところから漏れていたの?!が当たり前の世界です。

怖い話をしてしまいましたが、こうならない為にも定期的なメンテナンスや点検が重要なのです。早期に発見できれば、大掛かりな工事になることや、余計な改修工事が増えないかもしれません。

少しでも、「怪しいな」「心配だな」と感じたら、まずは、お近くの専門業者に見てもらいましょう。

↓雨漏り修理の施工事例は、こちら!

雨漏り施工事例


いかがでしたでしょうか!今回は、屋根からの雨漏りについて解説させて頂きました。
契約後に施工に関してトラブルが発生してしまった、屋根材の種類が分からず補修方法を決めかねている、お住いの屋根が塗装できない屋根材なのか不安といった方や、ここ数十年屋根のメンテナンスを行ったことのない方はぜひ一度ナタリールーフの無料屋根点検をご活用ください。

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屋根リフォームの相場を知るためにもまずは見積もりを取ることをお勧めします!

また見積もりを取る際は一社だけではなく、3社ほど見積もりを取ることをお勧めします。

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