雨漏りする箇所ランキング ワースト5❗️
2024.04.21 (Sun) 更新
皆様こんにちは!
入間市・狭山市・飯能市・所沢市に地域密着の屋根リフォーム専門店 ナタリールーフです。
地域の皆様に、屋根リフォームで失敗しないために屋根に関する基礎知識をご紹介させていただきます。
~~雨漏りする箇所ランキング~~
梅雨や台風の時期になると弊社に最も問い合わせが多くなるのが「雨漏りの修理依頼」です。
皆様が「雨漏り」で真っ先に思い浮かべるのは「屋根」ではないでしょうか。
しかし雨漏りは、屋根からだけとは限りません。 戸建住宅においては、様々な箇所から雨漏れが発生します。
今回は、住宅においての雨漏りの箇所をランキング形式で解説していきます。
目次
5位 サッシ周り
意外と思われるかもしれませんが「サッシ周り」から雨漏りすることは多々あります。
サッシ周りの雨漏りに多く見られるのは以下の箇所です。
コーキングの劣化
サッシ周りには、緩衝材や防水の為のコーキングが打ってあります。 コーキングは、紫外線などにより硬化・破断・隙間・欠損などの劣化症状が発生してきます。 それにより漏水することがあります。
多くの場合は、サッシの水切りや外壁材の下に貼ってある防水シートで雨漏りは防げますが、施工不良や劣化した場所が悪かったりすると室内まで浸水してしまいます。
定期的なコーキングの打ち替えや塗装で保護するなどのメンテナンスが必要となります。
窓の隙間
窓の隙間 サッシ(窓)には構造上、隙間があります。
窓の開け閉めに必要な隙間なのですが、台風やゲリラ豪雨など猛烈な雨が窓に吹き込んでしまうと窓の隙間から浸水することがあります。
この症状は、築年数の古い住宅に多く見られます。 窓に使用されているパッキンなどが劣化して機能を果たしていなかったり、建物の歪みによりサッシ自体が変形してしまうためです。
これらの症状には、サッシ交換が一番有効となります。
外壁のヒビ割れ
外壁のヒビ割れには最も注意が必要です。サッシ周りの外壁に「ヒビ割れ」が発生していると漏水の危険性は高くなります。
サッシ周りは、サッシの立ち上がりや防水シートなどで漏水を防ぐことができますが、サッシ周りの外壁のヒビ割れから雨水が侵入してしまうと、それらを通り越して雨漏りしてしまうことがあるからです。
ヒビ割れが起きないように定期的な外壁塗装で「外壁の防水性」をしっかりと確保することが重要です。
施工不良
上記のサッシ周りの雨漏り全てに共通するのが、初期からの施工不良によっても起こりうる症状だということです。
・コーキングの打ち忘れ、プライマー(コーキングの接着を良くするもの)の塗り忘れ ・サッシの初期不良 ・サッシ設置時の施工不良(防水シートの施工不良・防水テープの貼り忘れ) 上げ出せばキリがない程に、考えられる施工不良は存在します。
これらは、経年劣化ではなく症状が発生してしまいます。
リフォーム業者に問い合わせてみる前に、建てられたハウスメーカーの保証が効くか確認してみるとよいかもしれません。
4位 笠木
笠木とは、ベランダ・バルコニー、塀や手すり、パラペットなどの上端に被せる仕上材のことを指します。
主に板金やステンレス・アルミなどで作られていることが多く、壁や躯体を保護する傘のような役割を果たしています。
雨水に晒されやすい場所に被せることで雨水の浸入を防いでいます。
多くの報告がされるのは、ベランダやバルコニーの笠木から雨水が侵入してしまい、防水層が内部から腐食してしまうケースです。 また、笠木の設置されている場所にもよりますが、笠木からそのまま室内にまで雨漏りしてしまうことも多くみられます。
笠木からの雨漏りの原因としては、しっかりと防水できていない状態で、ビスや釘を笠木の真上から打ってしまっている脳天打ちや、笠木に手摺りが取り付けてある場合に、パッキンやコーキングが劣化し、それらの隙間をつたって雨水が笠木の中へと侵入するケースがあります。
3位 外壁
外壁のクラック(ヒビ割れ)からの雨漏りは、住宅のすべての箇所から起こりうる雨漏りです。
幅の広いクラックであっても意外と平気だったり、逆に細いヘアークラックなのに雨漏りしてしまったりと発見も困難なのが特徴です。
上記のイラストのように外壁材の下には、防水シートが貼ってあるのでクラックから外壁材の下に雨水が侵入してしまってもすぐには雨漏りになりません。
しかし、防水シートが劣化してしまっていたり、施工不備によって防水シートの張り仕舞いが悪かったりするとクラックからも雨漏りしてしまいます。 クラックの幅に関係なく雨漏りしてしまうのはこの為です。
外壁の表面の状態よりも内部の状態の方が重要ということです。
クラックは、発生次第、極力塞ぐようにしましょう。 また、クラックが発生しないようにメンテナンスしておくことも重要です。
外壁は、紫外線や雨水から塗装で保護してあげることでクラックの発生を未然に防ぐことができます。 定期的に塗装し、外壁を保護して上げましょう。
2位 ベランダ・バルコニー
ベランダやバルコニーは、防水槽からの雨漏りが多くみられます。
4位でご紹介した「笠木」もベランダ・バルコニーの笠木からの雨漏りが多いです。しかし笠木よりも多いのは「防水槽」からの雨漏りです。
築年数が比較的新しい一般住宅(築25年前後以降)のバルコニーには「FRP防水」が多く採用されています。
FRP防水とは、ガラス繊維強化プラスチック(FRP)を使った塗膜防水です。 FRPはポリエステル樹脂にガラス繊維などの補強材と組み合わせて硬化させたものです。継ぎ目のない防水層を形成し、優れた防水性能を発揮することで現在多くの戸建て住宅に採用されています。
FRP防水は施工から7~10年ほど経過したら、トップコートを塗り直したり、FRP自体を補修したりすることをおすすめします。
トップコートが劣化しFRPの表面にひび割れや傷が生じると、そこから雨漏りの原因となるので早めに補修しましょう。
築年数の古い住宅ですと、板金で作られた防水槽が見られますが、板金の腐食や板金の継ぎ目や折り返しが経年と共に緩むことで雨漏りするケースが多くあります。
トップコートで表面の防水性を保ってあげることが重要
1位 屋根
不名誉な1位に輝いてしまったのは「屋根」です。
屋根が悪いというわけではなく、住宅で最も雨風に晒されている箇所なのでそれだけ雨漏りのリスクが高くなってしまうということです。
屋根といっても雨漏りの危険性がある箇所は様々です。 なかでも「棟」「谷」「壁との取り合い」は、雨漏りが多く報告される箇所といえます。
これらの箇所は、雨が多く当たる場所や集まる場所、構造が複雑な箇所になっているからです。
棟は、屋根の面と面が交わる頂点です。 棟瓦や棟板金で覆ってありますが、平部に比べて脆弱な箇所といえます。
谷箇所は、屋根の中でも雨水が集まり流れ落ちる箇所です。施工がしっかりとされていなければ簡単に雨漏りしてしまいます。
壁との取り合いとは、1階の屋根と壁との付け根付近を指します。この箇所は屋根の中でも構造が複雑になっており、壁と繋がっているのでデリケートな箇所でもあります。
棟や谷と同様に施工に不備があれば雨漏りに直結する箇所でもあります。
↓雨漏りについての詳しい解説は、こちらをご覧ください!
まとめ
いかがでしたでしょうか? 今回は、ランキング形式で雨漏りしやすい箇所をご紹介しましたが、雨漏りは非常にデリケートかつ不確定なことが多い現象です。
住宅に振り注ぐ雨水は、時に思いもよらない動きをします。雨漏り調査を数多く行っていると予想していた箇所ではなく、こんなところから雨漏りしているの?と驚くことは多々あります。
住宅の立地や雨の強さ、風向きなどによっても雨漏りはしたりしなかったりと様々だからです。 ランキング外にも雨漏りの可能性がある箇所は住宅の様々な箇所に存在しています。
それだけ住宅と雨漏りは、隣り合わせということです。
雨漏りを防ぐには、定期的な点検やメンテナンスが最も重要になります。
まずは、ご自宅のお近くに店舗を構えている信頼できる業者を見つけると良いでしょう。
少しでも心配な箇所があれば気軽に調査をお願いしてみましょう。
契約後に施工に関してトラブルが発生してしまった、屋根材の種類が分からず補修方法を決めかねている、お住いの屋根が塗装できない屋根材なのか不安といった方や、ここ数十年屋根のメンテナンスを行ったことのない方はぜひ一度ナタリールーフの無料屋根点検をご活用ください。
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