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埼玉県飯能市S様邸 屋根葺き替え ルーフタイルジャパン一閃 外壁塗装 プレマテックスウルトラSi・ウルトラTOP 雨樋交換 パナソニックシビルスケアPC-50

2022.06.29 (Wed)

施工前BEFORE
施工後AFTER

飯能市S様邸  施工データ

工事内容

屋根葺き替え工事 ルーフタイルジャパン 一閃 外壁塗装工事 プレマテックス ウルトラSi・ウルトラTOP 雨樋交換工事 パナソニック シビルスケアPC-50

築年数 築15年
施工日数 29日間
工事金額 193万円
メーカー・商品

屋根:ルーフタイルジャパン 一閃      外壁:プレマテックス ウルトラSi・ウルトラTOP                     雨樋:パナソニック シビルスケアPC-50

コーキング打ち替え工事

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お客様のご要望

今回は、パミール屋根を葺き替えされたお客様のご紹介です。

他社の業者から塗っても意味がない屋根ですと言われていましたが本当に塗れないのか屋根専門のナタリールーフにお問合せ頂きました。ご自身でも屋根がはがれているように見えるとのこと。まずは、しっかりと現状の屋根の様子を調査させて頂きます。

担当者より

営業

担当営業 樋口 健

まずはお客様も気にされていた塗装が可能な屋根材なのか拝見させて頂いたところ、やはり塗装できない屋根材の代表格とも言える、ニチハ”パミール”でした。

1990年後半〜2004年頃までに製造・施工された屋根材のほとんどは、アスベストの健康被害を危惧し、2004年に定められた規制をクリアする為にアスベストを使用せずに製造・販売されたノンアスベスト屋根材です。

急遽アスベストを使用しなくなった為に、その時期に製造・販売されたものは、どのメーカーの屋根材も耐久性に乏しく、不具合が多く報告されました。

パミールもその一つです。特徴としては、

屋根材の裏面に湿気が溜まり防水紙や固定している釘に悪影響を与える

・屋根材がズレたり脱落する

・雨水が滞留しやすい下端の小口が変色してくる

・下端の小口を中心に剥離し始める

・剥離が左右の端にも拡がりミルフィーユのように何層にもわたる

・剥離し、弱くなった部分が崩れ始める

というような数々の劣化症状が徐々に進行していきます。

こういった屋根材なので、塗装はできない屋根材とご報告し、屋根葺き替え工事ご提案させて頂きました。

葺き替え工事とは既存の瓦屋根を撤去してから野地板を増し貼りし、新しいルーフィングと屋根材を葺いていく屋根リフォーム工事です。

屋根葺き替えの際は新しく増し貼りした野地板(構造用合板・ラーチ)にタッカー(建築用の大型のホチキスのような道具)でルーフィングを貼ります。

屋根材に隠れてしまいますが屋根の防水の役割を担っているルーフィング(防水紙)は屋根リフォーム工事にあたって最重要といっても過言ではありません。

※ルーフィングの詳しい参考記事 ルーフィング(防水紙)の種類や重要性について をご覧ください。

使用させていただくルーフィング(防水紙)は

TAJIMAルーフィング ニューライナー です。

ニューライナールーフィング

↓TAJIMAルーフィング ニューライナーオフィシャルサイト

https://www.tajima.jp/juken/index02_02.html

改質アスファルトルーフィングの先駆けとなった、防水性・耐久性共に他の追随を許さない、最高級の品質を誇る下葺材です。改質アスファルト層を不織布と原紙で挟み込むことで、改質アスファルト本来の性能を十二分に発揮します。 表面に防滑特殊塗料を使用しているため、防滑性に優れています。

ルーフィングの上に使用させて頂く屋根材は ルーフタイルジャパンの一閃 をご提案。

ルーフタイルジャパン一閃ルーフタイルジャパン

”天然石粒+ガルバリウム鋼板”のデザイン性・高耐久・耐風性に優れた世界基準の屋根材です。

天然の石を使用しているので、経年しても表面の色褪せや劣化がほとんどない屋根材です。

メーカー保証は、なんと30年の長期保証 ナタリー自社保証も15年付きます。

↓ 一閃の作業工程がわかる動画です。(動画は葺き替え工事ではなくカバー工法ですが施工方法は変わりません。)

雨樋は経年劣化で汚れがひどく、交換工事を施工させていただきました。使用する雨樋はパナソニックのシビルスケアPC-50です。

パナソニック シビルスケアPC50パナソニック シビルスケアPC50パナソニック シビルスケアPC50

シビルスケアPC-50は、アイアン素材だから実現した、二重曲線のシンプルなフォルムが特徴です。

軒吊具には、高強度で、耐寒性にも優れた積雪や強風に強いポリカーボネート吊具を使用します。

↓Panasonic シビルスケア PC-50 オフィシャルサイト

https://sumai.panasonic.jp/amatoi/aian/lineup/s09_si_pc77_01.html

外壁はチョーキング・塗膜の剥離がみられました。チョーキングとは、外壁を指で触った際に白い粉がつくことをいいます。雨や紫外線により塗料に含まれる合成樹脂が分解され、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に現れる現象です。放置しているとモルタルの劣化がクラックも徐々に広がり、内部に雨水が侵入する恐れがあります。

外壁塗装はお家の美観にだけではなく、紫外線や雨風からお家を保護する防水の役割も果たします。塗料によっては、防カビ、遮熱などの機能でお家を守ることが可能です。ですので、お家の外壁は10年〜13年の間に塗装する必要があります。またバルコニーの防水層も紫外線や雨風を直接受けているため外壁と同じように劣化します。そのため外壁塗装工事と一緒に防水塗装をご提案。

上記調査結果をご報告させて頂いた結果、外壁塗装工事とバルコニー防水塗装工事もお任せいただきました。

使用する塗料は、プレマテックスのウルトラSi(1液水性)多重ラジカル塗料 です。

プレマテックス ウルトラSi

現在主流となっているラジカル抑制塗料の中でもクラス最高レベルの耐候性と優れたコストパフォーマンスを叶えた塗料です。紫外線に強く、高い機能性を備え、安心・安全性と低環境負荷も叶えた次世代の1液水性塗料です。

↓プレマテックス ウルトラSi(1液水性)多重ラジカル塗料 オフィシャルサイト

https://www.prematex.co.jp/products/topcoat/ultra-si/

期待耐用年数は、15年以上あり、メーカー保証が8年付き、自社保証も7年付きます。

またより長期に渡り塗装を持たせたいとのことでしたので通常3回塗りで終了する塗装工事にトップコートを追加いたしました。

使用する塗料は、プレマテックス ウルトラTOP です。

プレマテックス ウルトラTOP

上塗り材を守る、という新発想から生まれたウルトラTOP。自動車の塗装工程をもとに最後に耐候性強度高いクリヤー塗装を塗布することで上塗り材を長期的に保護・塗膜の耐候性・耐久性を高め期待耐用年数の延長を可能にした塗料です。ウルトラTOPを塗布することで上塗り材の期待耐用年数を約10年延ばすことが期待できます。

↓プレマテックス ウルトラTOP オフィシャルサイト

https://www.ultra-paint.com/ultra-top

↓4回塗りをご紹介している動画です。

それでは施工の様子をご覧ください。

施工前、施工後写真

施工前BEFORE
施工後AFTER

工事写真レポート

  • 施工前 パミール
    施工前の状態です。
    全体的に経年劣化しているのは、もちろんですがパミール特有の劣化症状が出ています。
  • 施工前 パミール
    パミール特有の症状です。
    屋根材の裏面に湿気が溜まり、防水紙や固定している釘が劣化します。
    雨水が滞留しやすい下端の小口が変色しはじめ、下端の小口を中心に剥離し始めます。
    そして剥離が拡がりミルフィーユのように何層にもわたり剥離し、弱くなった部分が崩れ始めます。
  • 施工前 棟板金
    棟板金の塗膜も薄れ防水性が無くなっております。
  • 施工前 下屋根
    壁との取り合い部分の板金がずれてしまっています。隙間から雨水が侵入し雨漏りの一因になりかねません。
  • 施工前 外壁 チョーキング
    外壁はチョーキング白亜化現象)が起きていました。
    塗膜がはがれてしまっている状態です。
  • 施工前 外壁
    塗膜が剥がれ汚れが付着している状態です。
  • 施工前 外壁・雨樋
    軒天井部分と竪樋です。こちらも経年劣化で汚れが付着しています。
  • 施工前 目地コーキング 破断
    コーキングが劣化しています。コーキングは、板と板の繋ぎ目を防水する重要な役割があります。コーキングが劣化し隙間ができるとそこから雨水が侵入し板に染み込んでいきます。
  • 施工前 雨樋
    歪みこそないものの汚れが溜まっています。汚れが溜まっていると雨水が流れにくくなりより劣化を早めます。
  • 足場着工
    足場の組立作業です。
    弊社では、安全と職人の作業効率を考えビケ足場を使用しております。
    落下や飛散などないよう、しっかりと養生シートを張ります。
  • 高圧洗浄 外壁
    外壁の汚れも綺麗に落としていきます。
    長年蓄積された汚れがみるみる落ちていきます。
    高圧洗浄で下地を綺麗にすることで塗料の食いつきも良くなります。
  • 高圧洗浄 破風・軒天
    破風や軒天もしっかり洗浄します。
  • 高圧洗浄 パラペット
    玄関上のパラペット部分もなかなか自力での清掃が難しい部分です。ここも高圧洗浄をかけ綺麗にしていきます。
  • 既存雨樋撤去
    既存の雨樋を撤去していきます。
  • 既存雨樋撤去 角マス
    角マスと呼ばれる雨樋の部材です。こちらも撤去していきます。
  • 養生・補修
    既存の雨樋を支える支持金具がついていた箇所を1つずつ補修していきます。
  • 養生・補修
    竪樋の支持金具がついていた箇所も補修していきます。
  • 養生
    洗浄が終わったら養生をしていきます。
    サッシや手摺り・笠木などアルミ・ステンレス箇所は、塗れないので塗布部以外に塗料が付かないよう養生します。
  • 外壁塗装 下塗り マルチ浸透シーラー
    外壁の下塗りを塗っていきます。
    外壁塗装は、下塗りが非常に重要です。
    塗り残しが無いようにローラーで丁寧に塗ります。どれだけ高耐候な塗料を使用しても下塗りを疎かにすると本来の耐久性を発揮できません。
  • 外壁塗装 中塗り ウルトラSi
    下塗りがしっかりと乾いたら主材のプレマテックス ウルトラSiを塗っていきます。
  • 外壁塗装 上塗り ウルトラSi
    中塗りが乾燥したら仕上げの上塗りです。
    塗装は、下塗り・中塗り・上塗りと3回塗って初めて本来の耐久性を発揮します。
    職人の技術や仕事への姿勢に大きく左右される非常に繊細な作業です。
  • 外壁塗装 仕上げ塗装 ウルトラTOP
    通常は3回塗りで完成ですが、今回はより高耐候に仕上げるために4回目のトップコートを塗装をします。
    しっかりと耐久性が発揮されるよう、細かな部分は刷毛で塗りこんでいきます。
  • 外壁塗装 仕上げ塗装 ウルトラTOP
    塗り残しが無いようにローラーで丁寧に塗ります。全体をくまなく塗り終えたら外壁塗装工事は終了です。
  • コーキング撤去
    外壁完了後にコーキングの打ち替えを行います。
    通常コーキングの打ち替えは外壁塗装の前に行う先打ちが主流ですが、ウルトラTOPは非常に硬い塗膜なので先打ちしたコーキングの上に塗装してしまうと割れてしまいます。そのため後打ちで施工します。
  • コーキング打ち替え プライマー
    撤去後にプライマーを塗っていきます。プライマーをしっかりと塗らないと後々の剥離などにも繋がります。
  • コーキング打ち替え
    撤去した目地にコーキングを充填します。
  • コーキング打ち替え
    使用したコーキングはオートン イクシードです。耐用年数は、20年とも言われています。
  • 付帯部塗装 ケレン シャッターボックス
    付帯部の板金箇所を塗装します。
    目荒らしの為にケレンを行います。
  • 付帯部塗装 錆止め シャッターボックス
    ケレン後に錆止めを塗っていきます。
  • 付帯部塗装 中塗り シャッターボックス
    錆止め乾燥後に中塗りです。
  • 付帯部塗装 上塗り シャッターボックス
    仕上げの上塗りを塗ります。
  • 付帯部塗装 軒天井 中塗り
  • 付帯部塗装 軒天井 上塗り
  • 付帯部塗装 破風 中塗り
  • 付帯部塗装 破風 上塗り
  • 付帯部塗装 水切り 中塗り
  • 付帯部塗装 水切り 上塗り
  • バルコニー防水塗装工事 清掃
    バルコニーの防水塗装を行っていきます。まずは清掃をします。
  • バルコニー トップコート 中塗り
    トップコートを塗布する前にプライマーを塗り下地との密着性を高めます。
    プライマーを塗布したらトップコートを塗っていきます。
  • バルコニー トップコート 上塗り
    中塗り乾燥後に2回目のトップコートを塗って完成です。
  • バルコニー 仕上げ
    塗り残しがないよう隅々までしっかり塗り終えたら塗装工事は完了です。
  • 屋根葺き替え工事 既存役物撤去 
    塗装工事が完了したので屋根葺き替え工事に入ります。
    まずは役物を撤去していきます。
  • 屋根葺き替え工事 既存屋根撤去 
    屋根材を撤去していきます。ルーフィングが出てきました。こちらも撤去していきます。
  • 屋根葺き替え工事 ルーフィング(防水紙)
    既存の屋根材、パミールを撤去してみると数か所ルーフィングの破れが見受けられました。野地板は痛んでいませんでしたがルーフィングの劣化は屋根材を剝がしてみないとわかりません。葺き替え工事では野地板のチェックまでしっかりできます。
  • 屋根葺き替え工事 ルーフィング(防水紙)
    既存のルーフィングを撤去した後新しいルーフィングを敷いていきます。ルーフィングは屋根の防水の要なので、しっかり丁寧に規定の重なり幅を確認しながら敷いていきます。
  • 役物取り付け
    防水紙を敷き終わったら、軒先やケラバに役物を取り付けていきます。
    水切りによって内部に水が入ってしまうことを防ぎます。
    軒先を板金で固定して、屋根材が飛ばされないようにするという重要な役割もあります。
  • ルーフタイルジャパン一閃 本体工事
    役物の取り付けが終わったら本体を葺いていきます。
  • ルーフタイルジャパン一閃 本体工事
    一枚一枚しっかりとビスで固定します。
    使用させて頂く”一閃”は、ガルバリウム鋼板に天然石が塗布してあるデザイン性・高耐久・耐風性に優れた屋根材です。
  • ルーフタイルジャパン一閃 ケラバ包み
    本体と同じ素材のケラバ包みを取り付けます。
    ビスの部分は同質の石でコーティングするので他の屋根材より美観にもこだわりを感じられます。
  • 棟施工 シールテープ
    本体が葺き終わったら、隅棟や本棟の施工に入ります。
    まずシールテープと呼ばれる部材を取り付けます。雨などの吹き込みに対しての縁切りの役割があります。換気口には専用のイコタイルベンツを取り付けていきます。
  • 棟施工 棟用スペーサー
    その上に棟用スペーサーを取り付けます。同質棟包みを固定する為の役物です。
    棟包みをガッチリ固定します。
  • 棟施工 棟包み
    スペーサーに同質の棟包みを専用ビスで取り付けます。
  • 下屋根施工 役物取り付け
    下屋根の施工に移ります。
    大屋根と施工手順は、変わりません。
  • 下屋根施工 雨押さえ 棟スペーサー
    壁際は、防水紙を防水テープで補強し、雨押さえを取り付けてた後にコーキングで防水処理を行います。
  • 役物取り付け
    役物を取り付けて本体工事に入ります。
  • 下屋根施工 完成
    綺麗に葺き上がりました。
    壁との取り合いも雨水が侵入しない様、しっかりと納めました。
  • 下屋根施工 完成
    下屋根の複雑な箇所も上手く納まっています。
  • 施工後 外壁
    汚れも綺麗に落ち玄関部分のアクセントが映える仕上がりになりました。
  • 施工後 大屋根
    温かみのあるブラウンがお家を明るく見せてくれます。石付の屋根材とあってシックな仕上がりになりました。
  • 施工後 下屋根・雨樋
    外壁の白と一閃のブラウンのコントラストが美しいです。雨樋も外壁の色味にマッチしています。
  • 施工後 完了検査
    全ての工事が終わり最終完了検査も終わりました!
    弊社では、中間検査、完了検査と数回の検査を行います。
  • 施工後 全体
    ナタリールーフでは、工事完了後
    3ヶ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
    これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
    ありがとうございました!

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