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東京都青梅市M様邸 屋根カバー工法ルーフタイルジャパン 一閃 外壁塗装 アステックペイント シリコンREVO 防水工事

2024.06.16 (Sun)

施工前BEFORE
施工後AFTER

青梅市M様邸 施工データ

工事内容

屋根カバー工事 

外壁塗装工事

クラック補修工事

バルコニー防水塗装工事

築年数 築25年
施工日数 24日間
工事金額 200万円
メーカー・商品

屋根:ルーフタイルジャパン 一閃

外壁:アステックペイント シリコンREVO1000-IR 

付帯部:アステックペイント マックスシールドSi 

バルコニー防水:オート化学工業 オートンウレアックスHG

この施工事例と類似の条件で見積を依頼する

お客様のご要望

今回は 屋上の雨漏りでお問い合わせ頂き、屋根カバー工事 外壁塗装工事 バルコニー防水工事 をご依頼頂いたお客様のご紹介です。

一階の部屋から雨漏りするようになり、ネットで検索したところ雨漏りに強いナタリールーフさんが出てきたので調査を依頼しました。

屋根や外壁の状態も気になっていたので一緒に調査をお願いしました。

担当者より

営業

担当営業 樋口 健

まずは屋根から調査を行っていきます。M様邸の既存の屋根材はスレート屋根の中でも「塗装してはいけない屋根材」コロニアルNEOの屋根でした。

M様邸は築24年ですが、丁度その時期には多くの住宅の屋根にコロニアルNEOが使用されました。

アスベスト規制がかかったことにより、それまでアスベストによって強度を保っていたスレート屋根材が急遽アスベストを抜いたことで、非常に脆く耐久性の乏しいスレートとして販売されてしまいました。

この時期に販売されたスレート屋根材は、経年と共に自然に割れや欠け、落下などの症状が発生する問題を抱えており社会問題にもなっています。

コロニアルNEOついて詳しく解説↓

施工前の様子

屋根

コロニアルNEO

コロニアルNEO

コロニアルNEO

施工前の屋根の状態です。割れや欠けが至る所に見られます。

屋根を調査したスレートの中でも「塗装できない屋根材」「してはいけない」屋根材の代表格、「コロニアルNEO」でした。

クボタ(現KMEW)から2001年から2008年の間に販売されたコロニアルNEOは、耐久性の乏しいノンアスベスト屋根材として、その8年間の間に数多くの戸建住宅に採用されてしまいました。

変色・反り・欠け・欠落…などの症状が見られればコロニアルNEOや塗装してはいけない屋根材です。

お家を建てられたのが、2000年代前半であればコロニアルNEOの可能性は、非常に高くなります。

これらの屋根材の対象方法は、屋根カバー工法か屋根葺き替え工事以外にありません。

塗装してしまうと劣化の促進、悪化を招くことになるのでおやめください。

コロニアルNEOって塗装したらどうなるの?の疑問を解決します❗️

外壁

チョーキング

チョーキングが進行している

クラック

M様邸の外壁はALCと呼ばれる外壁材でした。

外壁材のALC(Autoclaved Lightweight Aerated Concrete)とは、セメントや石灰質原料、けい酸質原料などを主原料として軽量気泡コンクリートです。

無数の気泡を含んでいるため、遮音性や断熱性に優れ、耐震性や耐久性も高いという特徴があります。

表面は、全体的にチョーキング(白亜化現象)が進んでいました。

チョーキングとは、外壁を指で触った際に白い粉がつくことをいいます。雨や紫外線により塗料に含まれる合成樹脂が分解され、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に現れる現象です。放置しているとクラックも徐々に広がり、内部に雨水が侵入する恐れがあります。

また外壁塗装はお家の美観にだけではなく、紫外線や雨風からお家を保護する防水の役割も果たします。塗料によっては、低汚染性防カビ遮熱などの機能で長期的にお家を守ることが可能です。

使用塗料や周辺の環境などによって劣化の度合いは変わってきますが、外壁は10年〜13年に一度の塗装工事推奨しています。

またALCには、板の継ぎ目である目地が存在します。目地にはコーキングが充填してありますがサイディングのように表面には露出していませんが、コーキングが劣化しないように塗装の塗膜で保護する必要があります。

屋上防水

屋上防水

雨漏り箇所

雨漏り

一番の問題は、1階からの雨漏り箇所です。調査してみると屋上防水が劣化している箇所が多くあり、放水検査をした結果、屋上防水から雨漏りしていることが判明しました。

屋上防水はFRP防水になっており、雨漏りしている箇所は下地材まで腐食が進んでいました。

ご提案内容

以上の調査結果をご報告し、屋根カバー工法 外壁塗装 目地クラック補修 バルコニー防水塗装 をお任せいただきました。

現状のご自宅の状態やご希望の耐用年数などをしっかりヒアリングした上でM様邸に合った屋根材・塗料・コーキング材をご提案します。

使用ルーフィング

まずは既存のスレート屋根の上に新しく敷いていくルーフィングです。屋根材の下地に使用する防水紙のことを指します。屋根材に隠れてしまいますが屋根の防水の役割を担っているルーフィング(防水紙)は屋根リフォーム工事にあたって最重要といっても過言ではありません。

※ルーフィングについて詳しくはこちらをご覧ください。

使用させていただくルーフィング(防水紙)は

TAJIMAルーフィング PカラーEX+ プラチナスタイル です。

TAJIMAルーフィング PカラーEX+プラチナスタイル

Pカラーシリーズの最上級品で、強度・寸法安定性等が優れる改質アスファルトルーフィングです。

↓TAJIMAルーフィング オフィシャルサイト

https://www.tajima.jp/juken/index02_02.html

使用屋根材

ルーフィングの上に使用させて頂く屋根材は

ルーフタイルジャパン 一閃です。

ルーフタイルジャパン一閃ルーフタイルジャパン

”天然石粒+ガルバリウム鋼板”のデザイン性・高耐久・耐風性に優れた世界基準の屋根材です。

天然の石を使用しているので、経年しても表面の色褪せや劣化がほとんどないメンテナンスフリーな屋根材です。

メーカー保証はなんと30年の長期保証!ナタリー自社保証も15年付きます。

↓ルーフタイルジャパン オフィシャルサイト

https://www.rooftg.co.jp/features/

↓ 一閃の作業工程がわかる動画です。

使用塗料

I様は、塗装後に家全体がツヤツヤになってしまうのが好みではないそうなので、外壁塗料は艶消しをチョイスしました。

艶が無くなるのでトーンを落としたい方におすすめです。

外壁塗装に使用する塗料は

アステックペイント シリコンREVO1000-IR(遮熱塗料)を使用。

アステックペイント シリコンREVO

建物を永く美しく守るために作られた次世代型ハイクラスシリコン塗料〈シリコンREVO1000ーIR〉

耐候性・低汚染性・遮熱性 3つの革命を実現するためにこだわり抜かれた水性形一液外壁用遮熱シリコン系上塗材です。

↓アステックペイント シリコンREVO1000ーIRオフィシャルサイト

https://astecpaints.jp/feature/silicon_revo/

期待耐用年数は13年~16年、自社保証も6年付いています。

付帯部使用塗料

付帯部の塗装には

アステックペイント マックスシールド1500SiーJYを使用。

耐候性や低汚染性に優れた、弱溶剤形の外壁用上塗材。戸建て、工場、アパート・マンションの外壁はもちろん、付帯部にも塗布することができる多用途塗料です。
付帯部の艶も落として3分艶をチョイスしました。
↓アステックペイント マックスシールド1500Si-JYオフィシャルサイト
使用バルコニー防水塗料

最後にバルコニー防水塗料です。今回はオート化学工業 オートンウレアックスHGを使用。

オートンウレアックスHG

表面保護機能+防水機能を持ち合わせた、ハイブリット防水コーティング材です。20年以上の耐候性があり、衝撃に強い塗膜を形成します。

↓オート化学工業 オートンウレアックスHGオフィシャルサイト

https://autochem.co.jp/products/1052/

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↑屋根のメンテナンス方法をご紹介しています。

↓少しでも屋根・外壁・その他ご自宅のことが気になった方は簡単1分で無料見積もり❗️    

無料見積もり

施工前、施工後写真

施工前BEFORE
施工後AFTER

工事写真レポート

  • 足場着工
    足場の組立作業です。
    弊社では、安全と職人の作業効率を考えビケ足場を使用しております。
    落下や飛散などないよう、しっかりと養生シートを張ります。
  • 高圧洗浄
    まずは経年によって付着した汚れを高圧洗浄で落としていきます。
    屋根は、カバー工法ですが施工前に綺麗にします。
    コロニアルNEOがかなり劣化しているので軽く当てるようにします。
  • 高圧洗浄
    外壁は高圧洗浄をかける事で新しい塗料の食いつきがよくなります。
  • 高圧洗浄 外壁
    屋上防水も洗浄します。
    洗浄する前とした後では凄い差です。
  • 高圧洗浄 ベランダ
    付帯部の破風や軒天もしっかりと洗浄します。
  • 高圧洗浄
    外壁の溝まで綺麗に洗浄します。
  • 高圧洗浄
    笠木はアルミ製なので塗装しませんが、綺麗に洗浄します。
  • 高圧洗浄
    階段まで高圧洗浄で綺麗にします。
  • クラック補修
    高圧洗浄後乾燥させ、目地のクラック補修を行います。
  • 目地養生
    クラックが入っている箇所は全て塞いでいきます。
  • プライマー
    使用材料:オート化学 オートンイクシード
    クラック補修後に乾燥させます。
  • 外壁塗装工事
    続いて塗装工事を施工していきます。
  • 養生
    土間、窓のサッシなど非塗装部に塗料が付着しないよう、養生を行っていきます。
  • 養生
    地面にも落ちた塗料が付着しないように全体を養生します。
  • 下塗り ホワイトフィラー
    下塗りから行っていきます。
    外壁塗装は下塗りが非常に重要です。どれだけ高耐候な塗料を使用していても、下塗りを疎かにすると塗料が持つ本来の耐久性を発揮できません。
    使用材料:アステックペイント ホワイトフィラー
  • 下塗り ホワイトフィラー
    帯も同素材なので一緒に下塗りしていきます。
  • 中塗り シリコンREVO1000-IR
    下塗り乾燥後、主材で中塗りを行っていきます。
    使用材料:アステックペイント シリコンREVO1000-IR
  • 中塗り シリコンREVO1000-IR
    塗り残しないように塗装します。
    全体に塗り終えたら乾燥させます。
  • 上塗り シリコンREVO1000-IR
    中塗りがしっかりと乾いたら仕上げの上塗りを行っていきます。
    塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗って初めて塗料の持つ本来の耐久性を発揮します。
  • 上塗り シリコンREVO1000-IR
    ムラがないよう丁寧に塗装していきます。
  • 破風 下塗り
    付帯部の施工に入ります。
    破風を塗装します。
    使用材料:アステックペイント マックスシールドSi
  • 破風 中塗り
    下塗り乾燥後に中塗りです。

  • 破風
    上塗りです。
  • 付帯部塗装 軒天井
    軒天井 中塗りです。
    使用材料:アステックペイント マルチエース
  • 付帯部塗装 軒天井
    上塗りです。
    マルチエースは軒天専用の塗料です。
    下塗りが不要な塗料です。
  • 雨樋
    雨樋は、ケレンして目荒らししてから塗装します。
    使用材料:アステックペイント マックスシールドSi
  • 雨樋
    上塗りです。
  • シャッターボックス
    シャッターボックスも鉄部なので塗装します。ケレンを行ってから塗装します。
  • シャッターボックス
    中塗りです。使用材料:アステックペイント マックスシールドSi
  • シャッターボックス
    上塗りです。
    既存と同色のカラーをチョイスしています。
  • 霧除け
    霧除けも板金塗装していきます。
  • 霧除け
    毛の短いローラーで綺麗に塗装します。
  • 屋上防水 施工前
    屋上防水工事を行っていきます。
  • 屋上防水 劣化箇所撤去
    まずは、漏水によりフカフカになっている箇所の野地板を補修します。
  • 屋上防水 パテ埋め
    部分的に撤去して新しい野地板をはってパテ埋めします。
  • 屋上防水 FRPマット
    補修箇所にガラスマットを敷いてから樹脂を塗り、専用の脱泡ローラーで空気を抜きます。
  • 屋上防水 プライマー
    上から新規のFRP防水を施工します。
    まずは、プライマーです。
    FRPマットを密着させるための重要な工程です。
  • 屋上防水 トップコート
    FRPが乾燥したら上からトップコートを塗っていきます。
  • 屋上防水 トップコート
    中塗りを乾燥後、上塗りを行います。
    しっかりと乾燥させたら塗装工事は完了です。
    綺麗に仕上がりました。
  • 屋上雨漏り箇所補修
    屋上の壁際のクラック(ヒビ割れ)や金具付近から雨水が侵入し外壁材が崩れています。室内への雨漏りもこちらの箇所からでした。
  • 屋上雨漏り箇所補修
    付近をコーキングやパテで補修します。
  • 屋上雨漏り箇所補修
    乾燥してから外壁塗料で塗装して完了です。
  • 屋根カバー工事 洗浄後
    最後に屋根カバー工事を施工していきます。
  • 既存役物撤去
    まずは棟板金や雪止めといった役物と呼ばれる板金を撤去していきます。棟板金を撤去すると貫板と呼ばれる棟板金を固定するための下地材が出てくるのでこちらも撤去していきます。
  • 既存役物撤去
    貫板も全て撤去できました。
    棟板金の換気口が見えます。
  • ルーフィング PカラーEX+プラチナスタイル
    新しいルーフィングを既存の屋根材の上から敷いていきます。
    使用材料:TAJIMAルーフィング PカラーEX+プラチナスタイル
  • ルーフィング PカラーEX+プラチナスタイル
    ルーフィングは屋根の防水の要といっても過言ではありません。既定の重なり幅で敷いていくことにより、雨水の侵入を防ぎます。カバー工法の場合、既存のルーフィングと屋根材があるため二重の防水になります。
  • 軒先役物取り付け(改修用スターター)
    軒先に役物と呼ばれる板金(改修用スターター)を取り付けていきます。
    軒先を板金で固定して、屋根材が飛ばされないようにするという重要な役割もあります。
  • 役物取り付け
    ケラバにはケラバ包みを取り付けるための下地材を取り付けます。
  • 役物取り付け
    壁際には、捨て水切りを取り付けます。この板金があると水が流れてきやすい壁際の雨水の侵入を防ぐことができます。
  • 本体工事 ルーフタイルジャパン 一閃
    役物の取り付けを終えたら屋根本体を施工していきます。
    使用屋根材:ルーフタイルジャパン 一閃
  • 本体工事 ルーフタイルジャパン 一閃
    隅棟に合わせて綺麗に葺きあげます。
  • 本体工事 ルーフタイルジャパン 一閃
    綺麗に葺き上がりました。
  • 棟施工 シールテープ
    続いて棟を施工していきます。
    棟部分にシールテープを取り付けます。雨などの吹き込みに対しての縁切りの役割があります。
  • 棟施工 換気口
    棟換気を取り付けます。
  • 棟施工 棟換気
    通常は、一閃専用のイコタイルベンツを取り付けますが、今回は隅棟に取り付けるので通常の換気棟を取り付けます。
  • 棟施工 棟板金
    隅棟に沿って棟包みを取り付けて完了です。
  • 棟施工 同質ケラバ包み
    ケラバ部分には役物の上から同質のケラバ包みを取り付けます。ビス部分には屋根材と同質の石でコーティングする為、他の屋根材より美観にもこだわりを感じられます。
  • 屋根カバー工事 完工
    綺麗に仕上がりました。
  • 施工後 屋上
    以上でご依頼いただいていたすべての工事が完了しました。
  • 施工後 外壁
    帯の色味をガラッと変えてシンプルなスタイルになりました。
  • 施工後 外壁
    チョーキングだらけだった外壁も新築のように綺麗になりました。
  • 施工後 屋根
    ブラックの色味がカッコよく仕上がりました。
    石付の屋根材のため色褪せの心配がありません。
  • 施工後 全景
    施工管理と営業で中間検査、足場解体前には最終検査を行います。
  • 施工後 全景
    ナタリールーフでは、工事完了後
    6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
    これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
    ありがとうございました!

私が担当しました!

営業

樋口 健KEN HIGUCHI

趣味
プロ野球観戦
お客様への一言
常にお客様目線に立ち、最善のご提案を致します!
所有資格
・雨漏り診断士
・外壁診断士
・足場組立て等作業主任者
・職長・安全衛生責任者
・フルハーネス特別教育
・ニチハ金属外装施工士
・ROOGA施工技術者
・荷上げ機特別教育修了者
・アステックペイント技術研修会修了
・有機溶剤作業主任者技能講習修了

屋根職人

荒瀬 和樹KAZUKI ARASE

趣味
釣り
お客様への一言
満足して頂けるように熱意をもって仕事をしております!

屋根職人

諏佐 貴利TAKATOSHI SUSA

趣味
音楽鑑賞、買い物
お客様への一言
全てのお客様に満足していただけるように丁寧な作業を心掛けます!!

塗装職人

野島 正TADASHI NOJIMA

趣味
ダーツ・子供と遊ぶこと・塗装
お客様への一言
お客様とコミニュケーションを取りながら、希望や不満をできる限り解消し満足頂けるよう心がけて塗装させてもらってます!

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