屋根カバー工法の見積もりを徹底解説❗️
2023.05.28 (Sun) 更新
皆様こんにちは!
入間市・狭山市・飯能市・所沢市に地域密着の
屋根リフォーム専門店 ナタリールーフです。
いつもナタリーのブログをご覧頂きありがとうございます!
地域の皆様に、屋根リフォームで失敗しないための屋根に関する基礎知識をご紹介させていただきます。
〜屋根カバー工法の見積もりを徹底解説〜
屋根メンテナンスを行う際、屋根カバー工法にしようとお考えになった時、まずは複数の業者に調査を依頼し見積もりをもらいましょう。
それを相見積もりと言います。
ひとつの業者だけではなく複数の業者の見積もりを比べることで、工事金額の相場や業者の良し悪しが分かるので、相見積もりは必須となります。
しかし、見積もりをもらったは良いけど
「内容がよくわからない」
「どこが重要なのかわからない」
などとなってしまっては、相見積もりの意味がありません。今回は、見積もりの見方や注意すべきポイントを解説していきます。これから屋根カバー工事を考えている方、必見です!
目次
工事費用の相場感
提案内容の比較
営業や職人の比較
リフォーム業界は、悪質な業者も多い
1. 相見積もりの重要性
先に述べたように相見積もりをとることは、とても重要です。
屋根工事に限らず、外装・内装などリフォーム工事全般において、いまや相見積もりは必須です。なぜ相見積もりを取らなければいけないのでしょうか。
工事費用の相場感
相見積もりを取ることで行おうとしている工事費用の相場を知ることができます。
現在は、インターネットなどで多くの情報を得ることができ、工事名を検索すれば工事金額の相場は、すぐに出てきます。
しかし、リフォームの金額は、景気の良し悪しや、経済の状況によって年々変わっていきます。
また地域差によっても同じ工事内容でも数十万円違うこともあります。
ネットの記事が古いこともあるので注意が必要です。
提案内容の比較
業者に見積もりを依頼すると、まずは業者が施主様のお住まいに現地調査に来ます。
調査によってメンテナンスが必要な箇所を洗い出し、施主様のご要望を伺って、工事内容をご提案する流れになっています。
ほとんどのリフォーム工事には、多くのメンテナンス(修理)の方法があり、業者によって扱っている材料も様々です。
全ての業者が正しいメンテナンス方法や材料を提案してくるとは限りません。
ひとつの業者の提案だけを鵜に呑みにせずに、複数の提案を見比べて最適な工事を選びましょう。
営業や職人の比較
見積もりや提案内容だけではなく、担当営業の人柄や信頼できる業者かどうかを見極めましょう。
詐欺まがいの事例も多発しているので、営業の対応のみで業者の良し悪しを判断することは危険ですが、営業は、業者の窓口です。
ひとつの判断材料にはなるかと思います。
リフォーム業界は、悪質な業者も多い
先にも述べたようにリフォーム業界は、詐欺まがいの業者が横行しています。
その理由は、リフォームの知識や工事金額の相場が世間に浸透していないことに起因しています。
リフォームの知識がない人をターゲットに高くもない工事内容をさも高額な工事のように説明して契約させようとする悪質な業者が数多く存在しています。
このような手口に引っかからない為に、最も有効なのが相見積もりなのです!
2.どこに依頼すれば良いか
相見積もりを依頼するにあたっての業者選びもポイントの一つです。
複数社から見積もりを依頼するにしても適当に選ぶよりは、良さそうな業者にアタリをつけて依頼した方が良いでしょう。
・専門性の高い業者
・地域に根付いて活動している
・Googleなどの、信頼性の高い口コミで評判が良い
・ホームページで施工事例を見てみる
これらを選考基準として相見積もりの業者を探してみましょう。
↓業者選びについての詳しい記事は、こちら
3.見積もりの良し悪し
複数の業者に調査をしてもらい見積もりが揃ったら見積もりを見比べてみましょう。
ここで厄介なのが見積もりの仕様や表記の仕方は、業者によって大きく異なります。
多くの方が、この時点で見積もりの見方がよく分からなくなるようです。
見積もりは、業者によっても様々な表記の仕方があり、専門的な知識があれば、ある程度は理解できるのですが、建築に携わっていない方ですと理解しずらいかもしれません。
良い見積もりとは、建築に携わっていない方が見ても、良く理解できる見積もりが「良い見積もり」です。
また、いくらわかりやすくても細かい仕様や材料名が記載されていない見積もりは、「悪い見積もり」と言えるでしょう。
一式表記の闇
悪い見積もりの代表的な例が「一式(いっしき)表記」です。
一式表記が悪いということではなく、全ての項目が「一式」〇〇円となっている見積もりを指します。
足場 一式 〇◯万円
屋根カバー 一式 〇〇万円
外壁塗装 一式 〇〇万円
など、一式表記のみの見積もりは、「適当な見積もり」の代表例です。現在では、あまり見られませんが足場・塗装など全ての工事をひっくるめて一式表記した見積もりを出す業者も存在します。
一式表記では、平米(ヘイベイ)数・m数・何箇所などが、なにもわかりません。
良い見積もり(現在の一般的な見積もり)では、単価表記が一般的です。
単価表記とは
例 )屋根カバー 平米5000円 70平米 35万円
上記は、屋根カバー工法の1平米あたりの単価が5000円で、屋根平米が70平米とすると5000円×70平米なので35万円です。
といった表記の仕方です。
ちなみに屋根カバー工法の場合、項目はより多く細分化されます。
ルーフィング・棟板金・雪止め・産廃費など、、
過不足がない見積もりを作るには、しっかりと寸法を図り、数量や人工(にんく)を計算しなければ見積もりを作ることはできません。
一式表記ではなく、項目が細かく分けられている見積もりであれば、しっかりと寸法をとり計算した上での見積もりなんだろうと安心できます。
小工事など「単価表記」が難しい項目のみ「一式表記」することがありあます。
4.項目ごとのポイント
見積もりを比べる際、注意すべきポイントがあります。
専門的な知識がなくても、後述するポイントを抑えておけば、見積もりを理解しやすくなると思います。
足場
足場の項目で注意するポイントは、足場の種類です。
戸建住宅で仕様する足場には、大きく分けて「ビケ足場」と「単管足場」の2種類があります。
ビケ(クサビ)足場
緊結箇所のついた鉄柱に手摺り・ブラケット・踏み板をハンマーで打ち込んで組み合わせて、建物に合った足場を組み立てることができます。
狭い場所や複雑な形でも足場を組みやすいのがメリットですが、金属をハンマーで打ち込んでいくので、金属音が響くのがデメリットです。
踏み板や安全の為の手摺りを設けられるので、職人の安全確保や作業効率が上がります。
現在、戸建住宅の新築やリフォーム工事に使用する足場のほとんどがビケ足場になっています。
単管足場
単管足場とは、直径48.6mmの鉄パイプ(単管)と、クランプ(パイプとパイプを繋ぎ止める金具)を組み合わせて作る足場です。
使用する部材が少なく組み立ても用意なので、ビケ足場が登場するまでは、戸建住宅の足場で多く使われていましたが、ビケ足場に比べ強度や安全面に劣っている為、現在では少なくなっています。
どちらが良いのか
答えは、ビケ足場です。
作業効率や安全面を考えたとき、圧倒的にビケ足場に軍配が上がります。
安全面は、もちろんですが、作業効率が上がる=施工品質が上がるということです。
筆者も昔は、単管足場で作業していましたが単管足場は、見た目以上に不安定な箇所が多く、落ち着いた作業できません。「単管足場」で作業できないということではなく「ビケ足場」の方がよりしっかりとした作業、効率の良い作業ができるということです。
見積もりに足場の種類の表記がなかった際は、事前に足場の種類を確認しましょう。
ルーフィング(防水紙)
屋根カバー工法の見積もりにおいて「最重要項目は、ルーフィング(防水紙)」といっても良いでしょう。
ルーフィングとは、屋根材の下に貼る防水紙のことです。屋根の二次防水でもあるルーフィングは、屋根防水の要と言えます。屋根カバー工法のみならず、屋根にとって最も重要な箇所がルーフィング(防水紙)です。
↓ルーフィングの重要性についての詳しい記事は、こちら
そんな重要箇所のルーフィングですが、屋根材の下に貼る為、屋根材を葺いてしまうと全く見えなくなってしまうので、気に留めない方が多いようです。
ですが、屋根カバー工法とは、ルーフィング(防水紙)も合わせて「ひとつの商品」ということを認識してください。
いくら屋根材が高耐候な商品でもルーフィングの品質が悪ければ、意味がありません。
見積もりの項目に「防水紙」とだけ記載され、メーカー名・商品名が記載されていない見積もりなどは、論外です。
ルーフィングには、様々なメーカーや種類・グレードがあります。
大きく分けて「アスファルトルーフィング」と「改質アスファルトルーフィング」がありますが、屋根カバー工法のルーフィングとして使用するには、耐久性に優れた「改質アスファルトルーフィング」を選びましょう。
弊社では、高耐久なニューライナールーフィングを採用しています。
悪質なケースでは、見積もりに記載していたルーフィングを使用せずに、安価なルーフィングを使用する業者もあるので、注意が必要です。
ルーフィングは、屋根材を葺いてしまうと見えません。施工中の写真などを多く撮ってもらい、しっかりと見積もり通りの商品が使用されているか確認しておきましょう。
屋根材
屋根材に関しては、見積もりで注意すべき点というよりは、業者が提案してきた屋根材がご自宅の屋根に合っているのか、希望する耐久性や機能が備わっているのかなどを確認、またはご自身でも事前に調べておくことが大切です。
↓屋根カバー工法についての詳しい解説は、こちら
屋根カバー工法に使用できる屋根材は、各メーカーから多く販売されています。
今後、何十年とご自宅の屋根となるものなので、デザインも含めてじっくりと検討しましょう。
役物
屋根カバー工法には、屋根材以外にも屋根の箇所によって多くの部材が存在します。
雪止め・軒先・ケラバ・大棟・隅棟・壁際・棟換気
これらの箇所に使用される部材を役物と呼びます。
項目が屋根材の表記だけの見積もりよりは、細かく役物の使用数などが記載されている見積もりが良いでしょう。
注意するべきポイントは
雪止め
雪止めの表記がない場合、雪止めを取り付けない業者も多いです。
後から雪止めが無いことに気付いても追加を取られることもあるので事前に確認しておきましょう。
棟板金の下地
棟板金を取り付ける為の下地材にも注意が必要です。
古くは、棟板金を固定する為には、貫板と呼ばれる木材の下地を使用していましたが、現在では、弊社も含め、多くの屋根業者が「タフモック」と呼ばれる樹脂製の下地材を採用しています。
木材の貫板は、経年により傷んだり痩せてしまうので、釘の抜けが起こり棟板金が外れてしまうなどの可能性がありますが。
タフモックは、樹脂製なので木材よりも経年劣化が軽微で済みます。ビスで留めていくので釘のように抜けることもありません。
大棟・隅棟に使用しているタフモック
保証
保証内容の記載も重要です。
保証には、施工を請け負った業者から出される自社保証
使用した屋根材メーカーから出されるメーカー製品保証
との2種類があります。
これらのどちらか一つでも欠けては、十分な保証が受けられません。
自社保証は、工事保証とも呼ばれており、施工に不備があったり、請負業者に過失がある不具合に適応されます。
保証内容をしっかりと確認しておくことが大切です。
ですが、自然災害などによる破損や飛散、雨漏りは、保証対象外になるので注意が必要です。
災害による損害は、ご自宅で加入されている火災保険が活用出来るケースが多くありますので、施工された業者と相談の上、保険申請を行うと良いでしょう。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
屋根カバー工法は、決して安い買い物ではありません。お家の屋根を数十年守ってもらう重要な工事です。
見積もりを複数取ることは、時間も労力もいることですが、最低でも3社見積もりをもらい、じっくりと比較検討を行いましょう。
本記事の一部は、屋根カバー工法だけではなく、すべてのリフォーム工事に通じるポイントでもあります。見積もりでお悩みになられている方のお役に立てれば嬉しいです。
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