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狭山市 M様邸 屋根カバー工事 ニチハ 横暖ルーフαS 下屋根一部葺き替え 付帯塗装工事

2021.12.28 (Tue)

施工前BEFORE
施工後AFTER

狭山市M様邸 施工データ

工事内容

屋根カバー工事 ニチハ 横暖ルーフαS 下屋根一部葺き替え工事 付帯部塗装

築年数 築41年
施工日数 21日間
工事金額 77万円
メーカー・商品

ニチハ 横暖ルーフαS
瓦棒屋根

屋根カバー工事 横暖ルーフαS

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お客様のご要望

屋根カバー工事・下屋根葺き替え工事・付帯塗装工事のお客様のご紹介です!

雨漏れしているということでお問合せ頂きました。

もう雨漏れの心配がないような工事をして欲しいとのことでしたので、しっかり調査しご提案させて頂ければと思います。

 

担当者より

営業

営業担当 樋口 健

今回は、雨漏れということで細部まで確認する為に屋根に上がっての調査をさせて頂いきました。

大屋根は、スレート屋根材で築年数も40年以上なので、経年劣化がかなり進んでおり、割れやクラック(ヒビ割れ)苔が顕著に見受けられました。
棟板金は、以前補修されていたようですが、浮きなどもあり以前の補修の際、”脳天打ち”がされていました。
通常、棟板金は、固定する際に棟板金の側面に釘を打ちます。ですが今回のお家のように棟板金の真上からヌキ板に釘を打ってしまうこと”脳天打ち”と呼びます。
脳天打ちしてしまうと釘を打った箇所から雨水が入り込む可能性が非常に高くなりますので、棟板金の補修工事では”脳天打ち”は、ご法度となっております。

下屋根は、瓦棒屋根となっておりましたが、勾配(屋根の傾斜・角度)が緩く雨水がうまく流れていなかったようで板金の劣化も著しい状態でした。
古くから住宅の下屋根で使われていることの多い瓦棒屋根は、現在主流の”横葺き屋根”と違い”縦葺き”の為、長物(長い一枚の板金)で施工できるので緩い傾斜の屋根でも対応できるのがメリットなのですが、その反面、傾斜が緩い屋根だと、どうしても水はけが悪くなり、雨水が滞留しやすくなってしまいます。
構造上の弱点も多く、定期的にメンテナンスしていないと劣化が原因で雨水が侵入しやすい箇所も多く出てきてしまう屋根材です。
現在は、勾配が緩い屋根には、嵌合式の(鋼板端面が露出しない形状のキャップを、屋根上から(は)めこむ方式で、屋根面に釘穴などが全く出ない美観上もスッキリした工法)縦葺きが主流となっております。

調査結果、大屋根・下屋根ともに雨漏れの箇所の原因と思われる箇所が多数ある状態でした。

ご提案内容

大屋根は、現在屋根工事の主流となっている屋根カバー工事をご提案させて頂きました。
既存の屋根材の上から新しい防水紙を貼り、超軽量の屋根材を被せる工法です。
屋根を葺き替えるよりも既存スレートの撤去・産廃費用がなくなるのでコストもかからず、超軽量屋根材なので、お家への負担も軽減できます。
なおかつ既存の屋根をそのまま活かしますので、二重の防水となるのがメリットです。
使用させて頂いた屋根材は、弊社が扱う屋根材の中でも特に人気のニチハの横暖ルーフαSをご提案させて頂きました。
ニチハ横暖ルーフシリーズは、超軽量・超高耐候・遮熱GL鋼板の屋根材で遮熱性・遮音性にも優れている非常に優れた屋根材となっております。
メーカー保証も最大25年の長期保証となっており、ナタリールーフの自社保証も15年付けさせて頂いております。

下屋根は、今回は予算の都合上、全て葺き替えではなかったので既存屋根材と同じく瓦棒屋根で施工させて頂きました。
葺き替えない箇所は、塗装工事させて頂きます。

下屋根からの漏水により軒天がかなり傷んでしまっていたので、軒天の張り替えも合わせてお任せして頂きました。

それでは、施工中の様子をご覧ください!

施工前、施工後写真

施工前BEFORE
施工後AFTER

工事写真レポート

  • 施工前 大屋根
    施工前の屋根の状態です。
    全体的に経年劣化しています。
  • 施工前 棟
    棟板金は、塗膜が薄れ防水性が切れています。
    補修した際に脳天打ち(棟板金の天端に釘を打つこと)されており防水上、良くない施工方法がされていました。
  • 施工前 錆・苔
    汚れや苔がびっしりとついています。
  • 施工前 割れ・クラック
    割れやクラック(ヒビ割れ)が複数箇所ありました。
  • 高圧洗浄 大屋根
    まずは、高圧洗浄です。
    屋根カバーをする際に高圧洗浄は、必須ではありませんが汚れや苔が付着したまま新しい屋根材を乗っけるのは嫌ですよね。
    弊社では、屋根カバー工法の場合でも高圧洗浄をさせて頂いております。※屋根材によります。
  • 高圧洗浄 軒樋
    せっかくなので軒樋の汚れも一緒に落としてしまいます。
  • 既存役物撤去 撤去前
    高圧洗浄後の屋根です。
    苔や汚れも落ちて綺麗になりました。
    棟板金は、塗装がほとんど取れています。
  • 既存役物撤去
    まずは、既存役物撤去作業です。
    棟板金や雪止めを撤去し、スレートだけの状態にします。
  • 既存役物撤去 
    棟板金を剥がすと、木下地のヌキ板が出てきます。経年劣化や漏水により腐食しています。
  • 既存役物撤去
    ヌキ板を撤去し清掃して下準備完了です。
  • 防水紙(ルーフィング)
    新規防水紙(ルーフィング)を敷いていきます。
    弊社では屋根に穴を開けたくないので通常、粘着式のルーフィングを使用していますが、今回は、アスベストが入っている屋根材でしたので粘着シートは使えません。
    防水紙(ルーフィング)を釘で留めて行く施工方法で行います。
    防水紙は屋根防水の要なので、しっかり丁寧に規定の重なり幅を確認しながら敷いていきます。
  • 防水紙(ルーフィング)
    全面綺麗に貼りあがりました!
    屋根の防水は完璧です!
    既存屋根と新規屋根で防水が二重になるのは、屋根カバーの利点です。
  • 横暖ルーフαS 役物取り付け
    軒先やケラバに役物を取り付けていきます。
    水切りによって内部に水が入ってしまうことを防ぎます。
    軒先を板金で固定して、屋根材が飛ばされないようにするという重要な役割もあります。
  • 横暖ルーフαS 木下地取り付け
    棟板金を取り付ける為に木下地を取り付けます。
  • 横暖ルーフαS 捨て谷取り付け
    隅棟には、捨て板水切りを垂木に取り付けます。
  • 横暖ルーフαS 本体工事
    全体に役物を取り付けたら本体を葺いていきます。
    今回使用させて頂くニチハ横暖ルーフは、超軽量・超高耐候・遮熱GL鋼板の遮熱性・遮音性にも優れている非常に優れた屋根材です。
    軒先には雪止めを規定の間隔で取り付けます。
    雪止め金具のピッチは、450mm間隔で千鳥配置で取り付けます。
  • 横暖ルーフαS 本体工事
    綺麗に葺き上がりました!
  • 横暖ルーフαS 本体工事
    ゴミや汚れも綺麗に拭き掃除を行います。
  • 横暖ルーフαS ヌキ板取り付け
    棟板金を取り付ける為のヌキ板を取り付けます。
  • 横暖ルーフαS 棟板金取り付け
    棟板金を取り付けます。
  • 横暖ルーフαS 完成
    棟板金を取り付け終わったら完成です!
  • 横暖ルーフαS 完成
    綺麗に仕上がりました!
    完成後に拭き掃除をして完成です。
  • 下屋根 施工前
    大屋根の施工が終わったら下屋根の施工に入ります。
    下屋根は、瓦棒屋根でした。
  • 下屋根 施工前
    経年劣化し塗膜が剥離しています。
  • 下屋根 既存板金屋根撤去
    まずは、既存の瓦棒屋根を撤去していきます。
  • 下屋根 既存板金屋根撤去
    板金を剥がし防水紙を剥がすと、漏水により野地板(杉板)が腐食していました。
    瓦棒屋根は、構造上、漏水しやすい作りとなっております。
  • 下屋根 杉板補修
    腐食してしまっていた杉板は、交換させて頂きました。
  • 下屋根 杉板補修
    軒先が特に腐食していたましたが、綺麗に補修できました。
  • 下屋根 防水紙 ルーフィング
    新規の防水紙を敷いていきます。
  • 下屋根 防水紙 ルーフィング
    壁との取り合い箇所は、雨漏れが多い箇所なのでより慎重に施工します。
  • 下屋根 瓦棒 本体工事
    新規瓦棒屋根の本体を施工します。
  • 下屋根 瓦棒 本体工事
    垂木を取り付けて加工したガルバリウム鋼板の板金を取り付けていきます。
  • 下屋根 瓦棒 完成
    カバーや、雨押さえ板金を取り付けて完成です。
  • 下屋根 瓦棒 完成
    綺麗に収まっています。
  • 下屋根 瓦棒 壁取り合い完成
    壁際は、雨押さえ板金を取り付けた後にコーキングで収めます。
  • 下屋根 瓦棒 壁取り合い完成
    壁際処理もバッチリです!
  • 下屋根 塗装 ケレン
    葺き替えない箇所の塗装をします。
    まずは、ケレン作業です。
    前回の塗料の塊やバリをスクレーパーなどで削ります。
  • 下屋根 塗装 錆止め
    鉄部には、錆止めを丁寧に塗っていきます。
    塗装は、下塗りが非常に重要です。
    どれだけ高耐候な塗料を使用しても下塗りを疎かにすると本来の耐久性を発揮できません。
  • 下屋根 塗装 錆止め
    塗り残しもなく仕上がりました。
  • 下屋根 塗装 中塗り
    サビ止めが乾いたら中塗り・上塗りと塗ります。
  • 下屋根 塗装 上塗り
    中塗り乾燥後に上塗りを塗ります。
    塗りムラがないように丁寧に塗っていきます。
  • 下屋根 塗装 完成
    完成です。
    綺麗に仕上がりました。
  • 霧除け 塗装 錆止め
    霧除けも鉄部なので同様にケレン・錆止めと塗っていきます。
  • 霧除け 塗装 
    錆止め乾燥後に中塗り・上塗りと塗装します。
  • 木部塗装 窓枠 下塗り
    木部塗装です。
    木部用の下塗り材を入れます。
  • 木部塗装 窓枠 上塗り
    下塗り乾燥後に中塗り・上塗りと塗ります。
    木部は、定期的に塗装により防水性を保たなければ、木が腐食してしまいます。
  • 木部塗装 格子 上塗り
    玄関前の格子も木部だったので塗装します。
  • 木部塗装 完成
    窓枠の木部も綺麗に仕上がりました。
  • 玄関ドア塗装 ケレン
    木製の玄関ドアを塗装します。
    凹凸がありますが、丁寧にケレンします。
  • 玄関ドア塗装 上塗り
    ケレン後に下塗り・中塗り・上塗りと塗布します。
  • 玄関ドア塗装 施工前
    経年劣化で古くなり、塗装もムラだらけでした。
  • 玄関ドア塗装 施工後
    玄関ドアが綺麗になるとお家の雰囲気もガラリと変わりますね!
  • 下駄箱塗装 ケレン
    今回は、お家の中の下駄箱も塗装します。
  • 下駄箱塗装 上塗り
    皇帝は、他の木部と変わりませんが、お家の中なので養生をしっかりとし、より表面をツルッとさせる為にケレンを丁寧におこないます。
  • 下駄箱塗装 施工前
    塗装が剥げて汚れています。
  • 下駄箱塗装 施工後
    見違えるように綺麗になりました!
  • 軒天張り替え 施工前
    下屋根からの漏水により軒天がかなり傷んでしまっていたので軒天を張り替えます。
  • 軒天張り替え 既存撤去
    既存の傷んだ軒天を撤去します。
  • 軒天張り替え 木下地
    新規の軒天を貼る為の木下地を取り付けます。
  • 軒天張り替え 軒天材貼り
    新規の軒天材を取り付けます。
  • 軒天張り替え 塗装
    仕上げに軒天材を塗装して完了です。
  • 軒天張り替え 完成
    張り替えなかった箇所含め、綺麗に仕上がりました!
  • 施工後 
    全ての工事が終わり最終完了検査も終わりました!
    弊社では、屋根・外壁に分け中間検査、完了検査と数回の検査を行います。
  • 施工後
    下屋根も綺麗に仕上がりました。
    木部も綺麗に仕上がりいい感じです。
  • 施工後
    屋根も綺麗になってお客様も大満足されていました!
    高耐候なガルバリウム屋根材なので、今後20年以上は、屋根の心配ご無用です。
  • 施工後
    ナタリールーフでは、工事完了後
    3ヶ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
    これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
    ありがとうございました!

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