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東京都瑞穂町Y様邸 雨漏り修繕工事 外壁塗装 アステックシリコンREVO1000ーIR

2022.11.26 (Sat)

施工前BEFORE
施工後AFTER

東京都瑞穂町Y様邸 施工データ

工事内容

雨漏り修繕工事(天窓廻り板金工事)瓦桟補修 漆喰補修 外壁塗装 コーキング打ち替え工事

築年数 築15年
施工日数 18日間
工事金額 125万円
メーカー・商品

外壁塗装:アステック シリコンREVO1000ーIR(遮熱塗料)
コーキング打ち替え工事:アステック アステックシール2000

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お客様のご要望

今回は雨漏り修繕工事と外壁塗装のお客様のご紹介です。

瓦屋根についていた天窓から雨漏りしてしまっており、看板を見て屋根専門店ナタリールーフにお問い合わせいただきました。すでに雨漏りが起きてしまっている場合、一刻も早く雨漏りを止める必要があります。まずはご自宅の現状をしっかりと確認させていただきます。

担当者より

担当営業 樋口 健

まずは屋根の状態を調査していきます。既存の屋根は瓦屋根で片面には太陽光発電機が乗っており、もう片面に天窓がついている切妻屋根でした。建物自体は約築15年と築年数も浅く瓦には特に割れや欠けは見受けられず、状態が悪いわけではありませんでした。ですが瓦屋根の棟には台土と呼ばれる土が使用されており、その土を守るために塗り込んでいる漆喰が瓦に比べると耐用年数が短く経年劣化で表面がボロボロと崩れて剥がれてきてしまっている状態でした。また一部の瓦桟が劣化も見受けられましたがまだ築年数も浅いため、屋根全体の葺き替え工事をするよりも漆喰補修雨漏りしてしまっている天窓周り板金補修劣化してしまっている瓦桟交換工事をご提案させていただきました。

また外壁は築15年のためメンテナンスの経験もなく、チョーキング・塗膜の剥離がみられました。チョーキングとは、外壁を指で触った際に白い粉がつくことをいいます。雨や紫外線により塗料に含まれる合成樹脂が分解され、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に現れる現象です。放置しているとサイディングの劣化、クラックも徐々に広がり、内部に雨水が侵入する恐れがあります。

外壁塗装はお家の美観にだけではなく、紫外線や雨風からお家を保護する防水の役割も果たします。塗料によっては、防カビ、遮熱などの機能でお家を守ることが可能です。ですので、お家の外壁は10年〜13年の間塗装する必要があります。

またサイディング目地のコーキングが劣化し、剥離や破断がおきていました。
サイディングの外壁で最も注意しなければいけない箇所がコーキングです。サイディングは、コンクリートや木チップを圧縮したもので出来ております。ですのでコーキングが劣化してしまうとサイディングの小口(切り口)が露出してしまい、たとえサイディング板の塗膜が生きていても目地から雨水が染み込み、板の反りや割れに繋がります。一度反ってしまった板は、完全に元通りには、なりません。ですのでコーキングの劣化には、注意する必要があります。

以上の現地調査結果を踏まえ外壁塗装工事と合わせてコーキング打ち替え工事もご提案。

雨漏り修繕工事(天窓周りの板金工事・一部瓦桟交換工事・漆喰補修工事)・外壁塗装工事(コーキング打ち替え工事)をご依頼いただきました。

外壁塗装で使用する塗料は、アステックペイント シリコンREVO1000ーIR(遮熱塗料) です。

アステックペイント シリコンREVO

建物を永く美しく守るために作られた次世代型ハイクラスシリコン塗料〈シリコンREVO1000ーIR〉

耐候性・低汚染性・遮熱性 3つの革命を実現するためにこだわり抜かれた

水性形一液外壁用遮熱シリコン系上塗材です。

↓アステックペイント シリコンREVO1000ーIRオフィシャルサイト

https://astecpaints.jp/feature/silicon_revo/

期待耐用年数は15年~18年、自社保証も8年付いています。

コーキング材には外壁塗料と相性のいい

アステックペイント アステックシール2000を使用。

コーキングの打ち替えを行ってから外壁塗装を行う先打ち工法で発生しやすい

塗膜の剥離や目地の汚染などを抑制する、アステックペイントの塗料に最適なコーキング材です。

それでは、施工の様子をご覧ください。

 

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施工前、施工後写真

施工前BEFORE
施工後AFTER

工事写真レポート

  • 施工前 屋根
    切妻の瓦屋根です。片側に4箇所天窓が取り付けられています。
    瓦は三州瓦が使用されていました。
  • 施工前 屋根
    太陽光がついている切妻屋根のもう片側です。屋根自体は瓦のため明らかな劣化は見受けられません。
  • 施工前 屋根 天窓
    雨漏りしてしまっている天窓から調査を行っていきます。
  • 施工前 屋根 天窓廻り
    天窓と瓦屋根の取り合い部分に付けるエプロンと呼ばれる板金をめくってみると雨染みが確認できます。このエプロンの劣化が原因で雨水が侵入し雨漏りが発生したと思われます。
  • 施工前 屋根 天窓廻り
    別の箇所の天窓周りです。
    エプロンをめくると瓦をひっかける瓦桟が劣化で割れてしまっています。
  • 施工前 屋根 瓦桟
    瓦を外して野地板を確認します。ここも瓦をひっかける瓦桟が割れてしまっています。
  • 施工前 屋根 瓦桟
    一部の瓦桟が劣化で崩れてしまっています。そのままにしてしまうといくら重さのある瓦屋根でも台風などの強風で飛ばされてしまう可能性が出てくるので注意が必要です。
  • 施工前 屋根 漆喰
    棟部分の漆喰です。経年劣化で崩れています。
  • 施工前 屋根 漆喰
    漆喰の劣化が進むと雨漏りの一因になります。
    瓦より耐用年数も短い為漆喰は定期的なメンテナンスがより長持ちさせるコツです。
  • 外壁 施工前
    まだ一度もメンテナンスをされていないということでチョーキング(白亜化現象)が起きていました。
  • 外壁 施工前
    外壁材の塗膜が剥がれ汚れも付着しています
  • 外壁 施工前
    軒天部分も汚れが付着しています。
  • 外壁 コーキング 施工前
    コーキングにも浮きが見受けられます。コーキングは外壁からの雨水の侵入を防ぐほかに地震などの揺れから家を守るクッション材の役割も担っているため、外壁塗装と合わせてのメンテナンスをオススメしております。
  • 外壁 コーキング 施工前
    コーキングが浮いているまま放置してしまうと外壁材が反ってきてしまいます。サイディングが一度大幅に反ってしまうと修復ができないため、張替になってしまうので反りを防ぐためにもコーキングは重要です。
  • 雨漏り修繕工事 天窓周り板金工事
    まずは天窓周りの補修から行っていきます。周りの瓦をいったん取り外し、天窓周りの野地板を出していきます。
  • 雨漏り修繕工事 天窓周り板金工事
    天窓の周りに雨が侵入しない様、板金を取り付けていきます。
  • 雨漏り修繕工事 天窓周り板金工事
    天窓の軒先側に板金で出来た新しいエプロンを取り付けていきます。めくれないか、しっかり瓦と重なっているかを確認します。
  • 雨漏り修繕工事 天窓周り板金工事
    取り外していた瓦を戻し、天窓周りの板金工事は完了です。
  • 瓦桟交換工事 既存瓦取り外し
    続いて一部の瓦桟の交換工事に入ります。
    劣化で割れてしまっている部分の瓦を一度取り外していきます。
  • 瓦桟交換工事 
    古い瓦桟を撤去後清掃し、新しい瓦桟を取り付けていきます。
  • 瓦桟交換工事 瓦取り付け
    新しくなった瓦桟に瓦をひっかけて取り付けていきます。
  • 瓦桟交換工事
    瓦桟の交換工事が完了しました。
  • 漆喰補修工事 
    続いて漆喰補修工事に入ります。崩れてしまっている部分の漆喰を撤去し、新しい漆喰で埋めていきます。
  • 漆喰補修工事 
    漆喰で埋めた後はしっかりと乾燥期間を設けます。
  • 漆喰補修工事 
    漆喰の補修が完了しました。
  • 外壁塗装工事 高圧洗浄
    屋根周りの修繕を終えたので外壁塗装工事に入ります。まずは経年劣化で付着した汚れを高圧洗浄で落としていきます。
  • 外壁塗装工事 高圧洗浄
    軒天や玄関前、シャッターボックスなど付帯部も隅々まで高圧洗浄をかけていきます。しっかり汚れを落とすことによって新しい塗料の食いつきも良くなるため重要な工程です。
  • コーキング打ち替え工事 既存シール撤去
    高圧洗浄が終わったら外壁塗装の前にコーキングの打ち替え工事を行います。まずは既存のコーキング(シール)を撤去していきます。
  • コーキング打ち替え工事 養生
    外壁材にコーキング材が付着しない様、養生をしていきます。
  • コーキング打ち替え工事 プライマー
    プライマーと呼ばれる下地材を塗っていきます。
  • コーキング打ち替え工事 コーキング充填
    新しいコーキング材を充填していきます。使用したコーキング材は アステックペイント アステックシール2000。
  • コーキング打ち替え工事 コーキングならし
    充填したコーキングを専用のヘラでならしていきます。
  • コーキング打ち替え工事 乾燥
    すべてのコーキングの打ち替えを終えたら天気や気温によって1日~2日乾燥期間を設けます。
  • 外壁塗装工事 養生
    塗装工事に入っていきます。非塗装部に塗料がついてしまわない様、養生をしていきます。
  • 外壁塗装工事 下塗り
    外壁塗装に入ります。
    まずは下塗りを行っていきます。
    使用した下塗り材はアステックペイント エポパワーシーラー
  • 外壁塗装工事 下塗り
    外壁塗装は下塗りが非常に重要です。
    塗り残しが無いようにローラーで丁寧に塗ります。どれだけ高耐候な塗料を使用しても下塗りを疎かにすると本来の耐久性を発揮できません。
  • 外壁塗装工事 中塗り
    下塗り材がしっかりと乾いたら主材のアステックペイント シリコンREVO1000-IRを塗っていきます。
  • 外壁塗装工事 中塗り
    ローラーでは塗りきれない細かな部分は刷毛を使用して塗装していきます。
  • 外壁塗装工事 上塗り
    中塗りが乾燥したら仕上げの上塗りです。塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗ることによって初めて本来の耐久性を発揮します。
  • 外壁塗装工事 上塗り
    塗装工事は職人の技術や仕事の姿勢で大きく左右される非常に繊細な作業です。ナタリールーフではベテランの塗装職人が施工しております。
  • 外壁塗装工事 軒天井塗装
    付帯部の塗装も外壁と同時進行で進めていきます。軒天井も塗装していきます。
    中塗りです。
  • 外壁塗装工事 軒天井塗装
    上塗りです。
  • 外壁塗装工事 付帯部塗装
    付帯部も塗装を行っていきます
    中塗りです(破風・軒樋)
  • 外壁塗装工事 付帯部塗装
    上塗りです(破風・軒樋)
  • 外壁塗装工事 付帯部塗装
    付帯部も塗装を行っていきます
    中塗りです(竪樋)
  • 外壁塗装工事 付帯部塗装
    上塗りです(竪樋)
  • 外壁塗装工事 付帯部塗装
    付帯部も塗装を行っていきます
    中塗りです(換気フード)
  • 外壁塗装工事 付帯部塗装
    上塗りです(換気フード)
  • 施工後 屋根
    補修が完了しました。瓦屋根はそのままに雨漏りの修繕が出来ました。
  • 施工後 漆喰
    漆喰も補修し綺麗に仕上がっています。
  • 施工後 外壁
    コーキングも外壁も綺麗に仕上がりました。
  • 施工後 全景
    すべての工事が終わり、最終完了検査も終わりました。弊社では工事内容にもよりますが中間検査・完了検査と数回の検査を行います。
  • 施工後 全景
    ナタリールーフでは工事完了後3カ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせていただきます。
    これからも長いお付き合いをさせていただければと思います。
    弊社にご用命頂き、ありがとうございました!

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