東京都板橋区M様邸　屋根カバー工法アイジー工業スーパーガルテクト　雨樋交換PanasonicシビルスケアPC50｜施工事例｜ナタリールーフ

東京都板橋区M様邸　屋根カバー工法アイジー工業スーパーガルテクト　雨樋交換PanasonicシビルスケアPC50

2024.02.27 (Tue)

BEFORE

AFTER

板橋区M様邸　　施工データ

工事内容	屋根カバー工事　アイジー工業　スーパーガルテクト雨樋交換　Panasonic　シビルスケアPC50
築年数	築30年
施工日数	15日間
工事金額	140万円
メーカー・商品	屋根カバー工事　アイジー工業　スーパーガルテクト　チャコール雨樋交換　Panasonic　シビルスケアPC50　しんちゃ

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お客様のご要望

今回は、アイジー工業のスーパーガルテクトで屋根カバー工法をされたお客様のご紹介です。

M様は、ポータルサイトからお問いわせ頂きました。

太陽光を載せる予定があるので、その前に屋根をメンテナンスしたいと考えナタリールーフさんに屋根カバー工法をお願いしました。

担当者より

営業　彦田

担当営業　彦田　貴充

今回は、お客様のご希望が屋根カバー工法でしたが、屋根をしっかり調査させて頂きました。

スレート屋根は、反りや、棟板金の浮きなどの経年劣化していましたが屋根カバー工法するには問題ありませんでした。

屋根カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しい防水紙を貼り、超軽量の屋根材を被せる工法です。

屋根を葺き替えるよりも既存スレートの撤去・産廃費用がなくなるのでコストもかからず、屋根材の重さも超軽量なので、お家への負担も軽減できます。なおかつ既存の屋根をそのまま活かしますので、二重の防水となるのがメリットです。

使用する材料は、軽量かつ超高耐候屋根材アイジー工業のスーパーガルテクトをご提案させて頂きました。

アイジー工業　スーパーガルテクト

使用する屋根材は断熱材付きガルバリウム鋼板屋根材の代名詞、アイジー工業のスーパーガルテクトです。

遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果で優れた断熱性能を発揮し特殊な「ちぢみ塗装」を採用した意匠性に富んだ屋根材。

令和4年度には⽂部科学⼤⾂表彰を受賞しています。

「超高耐久ガルバ」（SGL）を使うことで高い耐久性を実現。

めっき量も多く、⼀般的なガルバリウム鋼板の約1.25倍の厚みがあります。

塗膜15年、⾚さび20年、⽳あき25年の⻑期保証！

表⾯の塗料には、遮熱性が⾼いものを採⽤し、断熱材は接合部分にまで充てんされているので屋根裏への熱の侵⼊を防ぎます。

1㎡当たり5㎏と、スレート屋根に比べて約1/4、和瓦屋根に比べて約1/10と超軽量<さらに金属製のため、地震時の「割れ」の心配がありません。

長期的にメンテナンスフリーなナタリールーフお勧めの屋根材です！

屋根カバー工事をすることで、屋根の軽量化はもちろんのこと、なにより「ルーフィング」を新しいものに出来るのも大きなメリットといえるでしょう。

メーカー保証も最大２５年の長期保証となっており、ナタリールーフの自社保証も１５年付けさせて頂いております。

こちらは、屋根カバー工法の流れがわかる動画となっています。

屋根材に隠れてしまいますが屋根の防水の役割を担っているルーフィング(防水紙)は屋根リフォーム工事にあたって最重要といっても過言ではありません。

※ルーフィングの詳しい参考記事　ルーフィング（防水紙）の種類や重要性について　をご覧ください。

使用させていただくルーフィング(防水紙)は

TAJIMAルーフィング　PカラーEX＋プラチナスタイル　です。

↓TAJIMAルーフィングオフィシャルサイト

https://www.tajima.jp/juken/index02_02.html

合成繊維不織布を主基材とし、改質アスファルトを使用した“脱ラグ原紙”ルーフィング。
Pカラーシリーズの最上級品で、強度・寸法安定性等が優れる改質アスファルトルーフィングです。

雨樋も経年劣化し、軒樋に歪みや汚れの蓄積が多く確認できたので、足場を架けるこのタイミングで交換をご提案しました。使用する雨樋はパナソニックのシビルスケアPC５０です。

パナソニック　シビルスケアPC50

シビルスケアPC５０は、アイアン素材だから実現した、二重曲線のシンプルなフォルムが特徴です。

軒吊具には、高強度で、耐寒性にも優れた積雪や強風に強いポリカーボネート吊具を使用します。

それでは、施工中の様子をご覧ください！

施工前、施工後写真

BEFORE

AFTER

工事写真レポート

施工前
施工前の状態です。
全体的に経年劣化しており、スレートが反っています。
施工前　棟板金
棟板金も釘が抜け始め浮いています。
施工前　軒先　雨樋
軒先は苔が発生しています。
軒樋にも歪みが見られました。
既存役物撤去　
カバー工法の下準備として既存の役物を撤去します。
全ての板金・貫板・雪止めを撤去して屋根材のみの状態にします。
田島ルーフィング　PカラーEX＋プラチナスタイル
防水紙は屋根の防水の要なので、しっかり丁寧に規定の重なり幅を確認しながら敷いていきます。
田島ルーフィング　PカラーEX＋プラチナスタイル
綺麗に貼りあがりました！
屋根の防水は完璧です！
既存屋根と新規屋根で防水が二重になるのは、屋根カバーの利点です。
役物取り付け　ケラバ
防水紙を全面に貼り終わったら役物（屋根の部材、軒先水切り・ケラバなど）を取り付けていきます。
ケラバに水切りを取り付けます。
役物取り付け　軒先水切り
軒先水切り・唐草を取り付けます。
水切りによって内部に水が入ってしまうことを防ぎます。
軒先を板金で固定して、屋根材が飛ばされないようにするという重要な役割もあります。
スーパーガルテクト　本体工事
役物が取り付け終わったら、スーパーガルテクト本体を葺いていきます。
軒先には雪止めを規定の間隔で取り付けます。
雪止め金具のピッチは、450mm間隔で千鳥配置で取り付けます。
スーパーガルテクト　タフモック
棟板金を取り付ける為の下地には、木材を使用することが多いのですが、どうしても経年や湿気で劣化してしまいます。
弊社では、樹脂製の貫板タフモックを採用しています。
樹脂製ですので腐食に強く、木材のように痩せたりしないので、釘やビスを長期に渡り固定します。
スーパーガルテクト　換気孔
換気棟を取り付ける箇所です。
スーパーガルテクト　棟換気
スーパーガルテクト専用の棟換気を取り付けます。
スーパーガルテクト　棟板金
タフモックの上から棟包みを取り付けて施工完了です。
雨樋交換　施工前
雨樋交換をします。
まずは、既存の雨樋を撤去します。
雨樋交換　既存撤去
既存の吊金具を撤去します。
雨樋交換　ポリカーボネート吊具取り付け
ポリカーボネート製の吊り具を取り付けていきます。
水の流れを考慮し勾配をしっかり取ります。
雨樋交換　パナソニック　シビルスケアPC50
新規の軒樋をポリカーボネート吊具に取り付けて完成です！
施工後　外壁・雨樋
竪樋も新しく取り付けます。
施工後　軒樋
全ての工事が終わり最終完了検査も終わりました！
弊社では、中間検査、完了検査と数回の検査を行います。
施工後　スーパーガルテクト　チャコール
スーパーガルテクトは重厚感がたまりませんね。
施工後　スーパーガルテクト　チャコール
ナタリールーフでは、工事完了後
3ヶ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
ありがとうございました！