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埼玉県所沢市H様邸 「コロニアルNEO」屋根カバー ルーフタイルジャパン 一閃 外壁塗装 アステックペイント フッ素REVO コーキング打ち替え オート化学工業 オートンイクシード

2024.06.24 (Mon)

施工前BEFORE
施工後AFTER

所沢市H様邸 施工データ

工事内容

屋根カバー工事 

外壁塗装工事

コーキング工事

バルコニー防水塗装工事

雨樋交換工事

築年数 築25年
施工日数 27日間
工事金額 220万円
メーカー・商品

ルーフィング:田島ルーフィング ニューライナールーフィング

屋根:ルーフタイルジャパン 一閃

外壁:アステックペイント フッ素REVO1000-IR 

付帯部:アステックペイント マックスシールドSi

コーキング:オート化学工業 オートンイクシード

バルコニー防水:オート化学工業 オートンウレアックスHG

 

この施工事例と類似の条件で見積を依頼する

お客様のご要望

今回は 屋根カバー工事 外壁塗装工事 コーキング工事 バルコニー防水塗装工事 をご依頼頂いたお客様のご紹介です。

少し前から屋根材の破片が落ちてくるようになり心配なのでナタリールーフさんに調査を依頼しました。

外壁やコーキングの劣化も気になっていたので屋根と外壁その他もまとめてメンテナンスしてもらうことにしました。

担当者より

営業 彦田

担当営業 彦田 貴允

施工前の様子

屋根

まずは屋根から調査を行っていきます。M様邸の既存の屋根材はスレート屋根の中でも「塗装してはいけない屋根材」コロニアルNEOの屋根でした。

H様邸は築25年ですが、丁度その時期には多くの住宅の屋根にコロニアルNEOが使用されました。

コロニアルNEO 施工前

コロニアルNEO

割れて落ちてしまっている箇所も多数見られた

クボタ(現KMEW)から2001年から2008年の間に販売された「塗装できない屋根材」「してはいけない」屋根材の代表格、「コロニアルNEO」耐久性の乏しいノンアスベスト屋根材として、その8年間の間に数多くの戸建住宅に採用されてしまいました。

変色・反り・欠け・欠落…などの症状が見られればコロニアルNEOや塗装してはいけない屋根材です。

お家を建てられたのが、2000年代前半であればコロニアルNEOの可能性は、非常に高くなります。

これらの屋根材の対象方法は、屋根カバー工法か屋根葺き替え工事以外にありません。

塗装してしまうと劣化の促進、悪化を招くことになるのでおやめください。

コロニアルNEOついて詳しく解説↓

コロニアルNEOって塗装したらどうなるの?の疑問を解決します❗️

外壁

施工前

施工前

H様邸の外壁材は、窯業系サイディングでした。

表面の塗膜の防水性が薄れ、ヒビが割れている箇所もありました。

ヒビ割れを放置しているとクラックも徐々に広がり、内部に雨水が侵入する恐れがあります。

また外壁塗装はお家の美観にだけではなく、紫外線や雨風からお家を保護する防水の役割も果たします。塗料によっては、低汚染性防カビ遮熱などの機能で長期的にお家を守ることが可能です。

使用塗料や周辺の環境などによって劣化の度合いは変わってきますが、外壁は10年〜13年に一度の塗装工事推奨しています。

コーキング

コーキング劣化

コーキング劣化

コーキングとはサイディング材の板と板の繋ぎ目に充填されているゴムのような箇所を指します。通常は雨水の侵入を防ぐほかに伸縮性があるため地震などで建物が揺れた際にはクッションのような役割を担っていますが経年劣化とともに固くなり、伸縮性がなくなります。固くなってしまうと破断剥離といった症状が出てきます。サイディングの外壁において最も注意しなければいけない箇所がこのコーキングです。

サイディングはコンクリートや木チップを圧縮したもので出来ています。このコーキングが劣化し固くなってしまうとサイディングの小口(切り口)が露出してしまい、たとえサイディング(外壁)の塗膜が生きていても剥離したコーキング目地から雨水が染み込み、板の反りや割れに繋がってしまいます。

一度反ってしまったサイディングは完全に元通りにはなりません。なのでコーキングの劣化には注意する必要があります。

以上の調査結果をご報告し、屋根カバー工事 外壁塗装工事 コーキング工事 バルコニー防水工事 をお任せいただきました。

現状のご自宅の状態やご希望の耐用年数などをしっかりヒアリングした上でH様邸に合った屋根材・塗料・コーキング材をご提案します。

ご提案内容

ルーフィング

まずは既存のスレート屋根の上に新しく敷いていくルーフィングです。屋根材の下地に使用する防水紙のことを指します。屋根材に隠れてしまいますが屋根の防水の役割を担っているルーフィング(防水紙)は屋根リフォーム工事にあたって最重要といっても過言ではありません。

※ルーフィングについて詳しくはこちらをご覧ください。

K様邸で使用させていただくルーフィング(防水紙)は

TAJIMAルーフィング ニューライナールーフィング です。

ニューライナールーフィング

↓TAJIMAルーフィング ニューライナールーフィングオフィシャルサイト

https://www.tajima.jp/juken/index02_02.html

改質アスファルトルーフィングの先駆けとなった、防水性・耐久性共に他の追随を許さない、最高級の品質を誇る下葺材です。改質アスファルト層を不織布と原紙で挟み込むことで、改質アスファルト本来の性能を十二分に発揮します。 表面に防滑特殊塗料を使用しているため、防滑性に優れています。

↓ニューライナールーフィングについて詳しく解説

屋根材

ルーフィングの上に使用させて頂く屋根材は

ルーフタイルジャパン 一閃です。

ルーフタイルジャパン一閃ルーフタイルジャパン

”天然石粒+ガルバリウム鋼板”のデザイン性・高耐久・耐風性に優れた世界基準の屋根材です。

天然の石を使用しているので、経年しても表面の色褪せや劣化がほとんどないメンテナンスフリーな屋根材です。

メーカー保証はなんと30年の長期保証!ナタリー自社保証も15年付きます。

↓ルーフタイルジャパン オフィシャルサイト

https://www.rooftg.co.jp/features/

↓ 一閃の作業工程がわかる動画です。

塗料

外壁塗装に使用する塗料は

アステックペイント フッ素REVO1000-IR(遮熱塗料)を使用。

フッ素REVO1000‐IR

建物を永く守り続けるために生まれた高耐候型ハイクラスフッ素塗料〈フッ素REVO1000-IR〉フッ素成分を一般的なフッ素塗料の約2倍含有。高耐候性・低汚染性・遮熱性の3つの機能を兼ね備えた水性1液外壁用遮熱フッ素系上塗材です。期待耐用年数は16年~20年、自社保証(塗膜剥離)7年ついています。

↓アステックペイント フッ素REVO-1000IRオフィシャルサイト

https://astecpaints.jp/products/product-detail/?paint_id=73

付帯部塗料

付帯部の塗装には

アステックペイント マックスシールド1500SiーJYを使用。

耐候性や低汚染性に優れた、弱溶剤形の外壁用上塗材。戸建て、工場、アパート・マンションの外壁はもちろん、付帯部にも塗布することができる多用途塗料です。
付帯部の艶も落として3分艶をチョイスしました。
↓アステックペイント マックスシールド1500Si-JYオフィシャルサイト
コーキング

コーキング材には最上級クラスのコーキング

オート化学工業のオートンイクシードを使用。

オート化学工業 オートンイクシード

オートンイクシードは特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した「超寿命シーリング材」です。
長期に渡り大切な建物を雨水の侵入から守ります。

その耐久性は30年と言われています。

オートンイクシード公式紹介ページ

トップコート

最後にバルコニー防水塗料です。今回はオート化学工業 オートンウレアックスHGを使用。

オートンウレアックスHG

表面保護機能+防水機能を持ち合わせた、ハイブリット防水コーティング材です。20年以上の耐候性があり、衝撃に強い塗膜を形成します。

↓オート化学工業 オートンウレアックスHGオフィシャルサイト

https://autochem.co.jp/products/1052/

それでは、施工の様子をご覧ください。

関連記事

↑屋根のメンテナンス方法をご紹介しています。

↓少しでも屋根・外壁・その他ご自宅のことが気になった方は簡単1分で無料見積もり❗️    

無料見積もり

施工前、施工後写真

施工前BEFORE
施工後AFTER

工事写真レポート

  • 足場着工
    足場の組立作業です。
    弊社では、安全と職人の作業効率を考えビケ足場を使用しております。
    落下や飛散などないよう、しっかりと養生シートを張ります。
  • 屋根カバー工法 施工前
    塗装が完了しましたら屋根カバー工事を施工していきます。
  • 役物撤去 棟板金
    まずは棟板金など役物を撤去していきます。棟板金を撤去すると貫板と呼ばれる棟板金を固定するための下地材が出てくるのでこちらも撤去していきます。
  • 役物撤去 貫板
    板金を撤去すると木下地の貫板が出てきます。
    これらも撤去してしまいます。
  • ルーフィング ニューライナールーフィング
    新しいルーフィングを既存の屋根材の上から敷いていきます。
    使用材料:TAJIMAルーフィング ニューライナールーフィング
  • ルーフィング ニューライナールーフィング
    ルーフィングは屋根の防水の要といっても過言ではありません。既定の重なり幅で敷いていくことにより、雨水の侵入を防ぎます。カバー工法の場合、既存のルーフィングと屋根材があるため二重の防水になります。
  • 役物取り付け 軒先
    軒先に役物と呼ばれる板金(改修用スターター)を取り付けていきます。
    軒先を板金で固定して、屋根材が飛ばされないようにするという重要な役割もあります。
  • 役物取り付け ケラバ
    ルーフィングを敷き終えたら妻側(ケラバ)部分に軒先同様役物を取り付けていきます。
    役物を取り付けることによって内部に水が入ってしまうことを防ぎます。
  • 役物取り付け 谷板金
    谷板金の上に屋根材を葺いていきます。この板金があると水が流れてきやすい谷部分のルーフィングへの雨水の侵入を防ぐことができます。
  • 本体工事 ROOFTG 一閃
    役物の取り付けを終えたら屋根本体を施工していきます。
    使用屋根材:ルーフタイルジャパン 一閃
  • 本体工事 ROOFTG 一閃
    一面ごとに葺き上げていきます。
  • 本体工事 ROOFTG 一閃
    谷箇所には、谷カバーが付きます。
    ここも一体感が増すポイントです。
  • 本体工事 ROOFTG 一閃
    棟違い箇所も綺麗です。
  • 棟施工 シールテープ
    続いて棟を施工していきます。
    棟部分にシールテープを取り付けます。雨などの吹き込みに対しての縁切りの役割があります。
  • 棟施工 棟用スペーサー
    シールテープの上に棟用スペーサーを取り付けます。
    棟包みを取り付ける土台となります。
  • 棟施工 同質棟包み
    棟用スペーサーの上に同質棟包みを取り付けます。
    同質素材なので一体感がでます。
  • 棟換気
    平行棟には棟換気が取り付けられます。
    小屋裏にこもった熱気や湿気を排出します。
  • 棟換気
    棟換気に棟包みを取り付けてから、継ぎ目にコーキング処理をし上からストーンチップでタッチアップします。
  • 施工後 ROOFTG 一閃
    綺麗に仕上がりました。
    ビス部分には屋根材と同質の石でコーティングする為、他の屋根材より美観にもこだわりを感じられます。
  • 下屋根 施工前
    大屋根が終わったら下屋根の施工に移ります。
  • 下屋根 ルーフィング
    大屋根と同様の工程を進めていきます。
  • 下屋根 本体工事 一閃
    ルーフィング後に役物を取り付けて本体を葺いていきます。
  • 下屋根 施工後
    壁際には同質の雨押さえが付きます。
  • 外壁塗装 施工前
    外壁の工事に入ります。
  • 高圧洗浄 
    まずは経年によって付着した汚れを高圧洗浄で落としていきます。
    屋根は、カバー工法ですが施工前に綺麗にします。
  • 高圧洗浄 
    外壁も高圧洗浄をかける事で新しい塗料の食いつきがよくなります。
  • 高圧洗浄 
    バルコニーの防水槽も洗浄します。
  • コーキング打ち替え 施工前
    高圧洗浄後乾燥させ、コーキング工事から施工を行っていきます。
    既存のコーキングを撤去していきます。
  • コーキング打ち替え 撤去
    カッターを入れて撤去していきます。
  • コーキング打ち替え
    撤去したコーキングです。
  • コーキング打ち替え 撤去後
    綺麗に取れています。
  • コーキング打ち替え プライマー
    目地周りをマスキングテープで養生します。
    新しいコーキング材の食いつきを良くするため、プライマーを塗っていきます。
  • コーキング打ち替え プライマー
    入隅にもプライマーを塗布します。
  • コーキング打ち替え 充填
    プライマー乾燥後にコーキング材を充填していきます。
    使用材料:オート化学 オートンイクシード
  • コーキング打ち替え 充填
    入隅や配管周りにもコーキングを打ちます。
  • コーキング打ち替え 慣らし
    ヘラを使用しコーキング材を均一に均していきます。
  • コーキング打ち替え 慣らし
    サッシ周りやは既存コーキングの撤去ができないため、増し打ちをし均一にならしていきます。
  • コーキング打ち替え 施工後
    マスキングテープを撤去し、コーキング工事は完了です。
    全ての施工が終わったら気温や季節、天候にもよりますが約1~2日、乾燥期間を設けます。
  • コーキング打ち替え 施工後
    増し打ちも箇所も綺麗に仕上がっています。
  • 外壁塗装 施工前
    続いて外壁塗装工事を施工していきます。
  • 下塗り ホワイトフィラー
    下塗りから行っていきます。
    外壁塗装は下塗りが非常に重要です。どれだけ高耐候な塗料を使用していても、下塗りを疎かにすると塗料が持つ本来の耐久性を発揮できません。
    使用材料:アステックペイント エポパワーシーラー
  • 外壁塗装 施工前
    既存のサイディングです。
    今回は、2種類のサイディングがありました。
  • 下塗り エポパワーシーラー
    こちらも同様に下塗りを丁寧に塗ります。
  • 下塗り エポパワーシーラー
    下塗りが塗り終わったら乾燥させます。
  • 下塗り エポパワーシーラー
    細かな箇所までしっかりと塗れています。
  • 中塗り フッ素REVO1000-IR
    下塗り乾燥後、主材で中塗りを行っていきます。
    ムラがないよう丁寧に塗装していきます。
    全体に塗り終えたら乾燥させます。
    使用材料:アステックペイント フッ素REVO1000-IR
  • 中塗り フッ素REVO1000-IR
    塗り残しがないようにローラーと刷毛で塗ります。
  • 上塗り フッ素REVO1000-IR
    中塗りがしっかりと乾いたら仕上げの上塗りを行っていきます。
    塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗って初めて塗料の持つ本来の耐久性を発揮します。
  • 上塗り フッ素REVO1000-IR
    こちらも同様に塗りムラ塗り残しがないように塗っていきます。
  • 軒天塗装 マルチエース 施工前
    付帯部も外壁塗装と同時進行で進めていきます。
  • 軒天塗装 マルチエース ケレン
    まずは下地調整でケレンします。
  • 軒天塗装 マルチエース 中塗り
    軒天井 中塗りです。
    使用材料:アステックペイント マルチエース
  • 軒天塗装 マルチエース 上塗り
    上塗りです。
    マルチエースは下塗りのいらない2回塗り塗料です。
  • 破風塗装 マックスシールドSi
    破風も塗装します。
    まずは下地調整
  • 破風塗装 マックスシールドSi
    使用材料:アステックペイント マックスシールドSi
  • 破風塗装 マックスシールドSi
    上塗りです。
  • 破風塗装 マックスシールドSi
    外壁の帯箇所も綺麗に塗り分けられています。
  • 軒樋塗装 マックスシールドSi
    雨樋を塗装します。
    まずはケレンで目荒らしします。
  • 軒樋塗装 マックスシールドSi
    ケレン後に弱溶剤塗料で塗っていきます。アステックペイント マックスシールドSi
  • バルコニー防水 ケレン
    バルコニー防水のトップコートを塗ります。
    下地調整のケレンをします。
  • バルコニー防水 プライマー
    プライマーを塗っていきます。
    トップの密着性を高めます。
  • バルコニー防水 ウレアックスHG
    トップコートを塗っていきます。
    オート化学工業 オートンウレアックスHG
  • 基礎塗装 ベースガード 施工前
    仮設足場撤去後に、基礎の塗装をします。
  • 基礎塗装 ベースガード 中塗り
    基礎専用塗料、ベースガードを塗っていきます。
  • 基礎塗装 ベースガード 上塗り
    上塗りして完成です。
  • 基礎塗装 ベースガード 施工後
    完成です。基礎周りも綺麗になりました。
  • 施工後 
    以上でご依頼いただいていたすべての工事が完了しました。
    弊社では、中間検査・完了検査とチェックします。
  • 施工後 シリコンREVO1000
    外壁も爽やかで綺麗な色味ですね!
  • 施工後 目地
    コーキング箇所も綺麗になりました。
  • 施工後 一閃
    一閃は、石付の屋根材のため色褪せの心配がありません。
  • 施工後 一閃 下屋根
    屋根のブラックともマッチする温かみのある色味の外壁です。
  • 施工後 全景
    ナタリールーフでは、工事完了後
    6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
    これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
    ありがとうございました!

私が担当しました!

営業

彦田 貴充TAKAMITSU HIKOTA

趣味
野球観戦、釣り
お客様への一言
一軒一軒100%の力を注ぎます!!

塗装職人

野島 正TADASHI NOJIMA

趣味
ダーツ・子供と遊ぶこと・塗装
お客様への一言
お客様とコミニュケーションを取りながら、希望や不満をできる限り解消し満足頂けるよう心がけて塗装させてもらってます!

塗装職人

山田 琢磨TAKUMA YAMADA

趣味
ダーツ
お客様への一言
施工品質は、もちろんですが、お客様に安心してお任せしていただけるよう心がけて、お客様の笑顔を見れるように頑張ります!

屋根職人

諏佐 貴利TAKATOSHI SUSA

趣味
音楽鑑賞、買い物
お客様への一言
全てのお客様に満足していただけるように丁寧な作業を心掛けます!!

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