埼玉県狭山市F様邸 屋根・外壁塗装 プレマテックス タテイル2 コーキング打ち替え工事
2022.07.03 (Sun)
狭山市F様邸 施工データ
工事内容 | 屋根・外壁塗装 プレマテックス タテイル2(屋根は遮熱色) コーキング打ち替え工事 |
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築年数 | 築33年 |
施工日数 | 25日間 |
工事金額 | 170万円 |
メーカー・商品 | 屋根:プレマテックス タテイル2(遮熱色) |
お客様のご要望
今回は外壁塗装とコーキング打ち替え工事をお任せ頂いたお客様の紹介です。
二世帯住宅でそろそろリフォームの時期かなということでポータルサイトからお問合せ頂きました。
狭山市の補助金を使用したいとのことでしたのでまずはしっかりと調査させていただきます。
担当者より
営業担当 井沢 愛理
まずは現地調査を行います!
屋根はセメント瓦、外壁は2種類のサイディングで施工されていました。洋瓦は瓦屋根同様丈夫ですので目立った割れや欠けは見受けられませんでした。一方外壁は経年劣化が進み、全体的にチョーキング(白亜化現象)しており、サイディングが割れてしまっている箇所が数箇所ある状態でした。またコーキングも裂断してしまっており、劣化の影響で剥離している状態でした。
上記の調査結果をお伝えしたところ、狭山市の商業支援事業で募集が掛けられていた”店舗・住宅改修工事費補助金制度”を利用したいとのお申し出があり申し込みからお手伝いさせていただきました。抽選でしたがご当選されたとのことで無事に補助金を使ってのリフォーム工事をご依頼いただきました。
※ナタリールーフでは今回のようなお住いの自治体で行っている補助金やご契約の火災保険の申請などお手伝いさせていただいております。リフォームをお考えの際には一度お住いの自治体のHPなどで補助が受けられるかご確認してみてください。
屋根・外壁共に高耐候な塗料での塗装工事をご希望でしたので弊社の取り扱いの中で最も高耐候な塗料、
プレマテックスのタテイル2をご提案させて頂きました。
タテイル2は、現在最も高耐候と言われている無機塗料を越える”有機HRC樹脂塗料”です。
有機HRC技術により無機塗料を凌ぐ超耐候性
雨水が汚染物質を流し落とすハイドロクリーニング効果により藻やカビに対しても強い抵抗力を発揮する超低汚染性
外力によって破壊されにくい性質を持つ塗膜は、しなやかで強く基材の膨張・収縮にも追従する高靭性
高い塗着力と抜群の隠ぺい性で作業性に優れ、驚くほどの美しい仕上がりになる高密着性
ミクロレベルでの平滑性を可能にし、なめらかな仕上がりで高い光沢感を実現した高光沢性
と現在における最高スペックの塗料となります。
弊社ナタリールーフは、塗料メーカーの特約店となっており、入間市近郊ですと扱える店舗は、弊社だけとなっております。
メーカーが認めた技術と信頼がある施工店のみに与えられるメーカー特約店保証が13年付いており弊社独自の自社保証も10年付いております。外壁とともに屋根もタテイル2の遮熱色をご提案。
↓プレマテックス タテイル2オフィシャルサイト
https://www.prematex.co.jp/special-products/tateil2/
また先述の通り、サイディング目地のコーキングが劣化し、剥離や破断がおきていました。
サイディングの外壁で最も注意しなければいけない箇所がコーキングです。サイディングは、コンクリートや木チップを圧縮したもので出来ております。ですのでコーキングが劣化してしまうとサイディングの小口(切り口)が露出してしまい、たとえサイディング板の塗膜が生きていても目地から雨水が染み込み、板の反りや割れに繋がります。一度反ってしまった板は、完全に元通りには、なりません。ですのでコーキングの劣化には、注意する必要があります。
そのためコーキングの打ち替え工事も合わせてご提案。
使用したコーキング材はオート化学工業 オートンイクシードです。
オートンイクシードは新たに開発した特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した「超寿命シーリング材」です。期待耐用年数は長期の30年。
新築・リフォーム問わず幅広い用途で、長期に渡り大切な建物を雨水の侵入から守ります。
↓オート化学工業 オートンイクシードオフィシャルサイト
https://autochem.co.jp/products/929/
それでは、施工中の様子をご覧ください!
↓少しでも屋根・外壁などご自宅が気になった方は、簡単1分で無料見積もり❗️
施工前、施工後写真
工事写真レポート
施工前 屋根
セメント瓦は目立った割れや剥がれてしまっている部分は見受けられませんでした。施工前 外壁 チョーキング
全体的に経年劣化が進んみチョーキング(白亜化現象)しています。
チョーキングしているということは、塗膜の劣化が進み、防水性が切れているというサインです。施工前 目地クラック
サイディング目地にクラック(ヒビ割れ)が入っています。
このようなクラックを放置しておくとクラックが広がり雨水が侵入して外壁の劣化が進行してしまいます。施工前 サイディング付近目地クラック
サイディング目地のコーキング部分にクラックが入っています。
このまま放っておくと雨水が侵入しコンクリートが劣化してしまいます。施工前 バルコニー箇所サイディング
コーキングの劣化からバルコニーのサイディングが反りかかっています。このまま放置してしまうとより一層反りが広がり、サイディングの張替をしないといけなくなってしまいます。施工前 バルコニー
バルコニーの防水層は紫外線などを直接浴びるため経年劣化で塗膜が剥がれ、汚れが付着してしまっている状態でした。足場着工
足場の組立作業です。
弊社では、安全と職人の作業効率を考えビケ足場を使用しております。
落下や飛散などないよう、しっかりと養生シートを張ります。高圧洗浄 屋根
屋根から高圧洗浄をかけていきます。高圧洗浄 軒天 雨樋
雨樋や軒天も汚れを落としていきます。高圧洗浄 外壁
外壁の汚れも綺麗に落としていきます。
長年蓄積された汚れがみるみる落ちていきます。
高圧洗浄で下地を綺麗にすることで塗料の食いつきも良くなります。高圧洗浄 ベランダ防水
ベランダ防水も汚れや泥が多く溜まっている箇所です。
トップコートの前にしっかりと汚れを落とします。養生
洗浄が終わったら養生をしていきます。
塗布部以外に塗料が付かないよう養生します。
瓦に屋根材が付かないようしっかり養生します。養生
サッシや手摺り・笠木などアルミ・ステンレス箇所は、塗れないので養生します。目地クラック補修
まずは外壁のクラックや目地のクラックをコーク材で埋めていきます。サイディング補修
反ってしまっているサイディングを補修していきます。反っってしまっていましたが軽度だったためビス打ちして補修していきます。サイディング補修
補修が完了しました。反りがひどくならない様、外壁完了後にコーキングの打ち替えを行います。
コーキングの打ち替えは外壁塗装の前に行う先打ちが主流ですが、タテイル2は非常に硬い塗膜なので、先打ちしたコーキングの上に塗装してしまうと割れてしまうので後打ちで施工します。屋根塗装 錆止め
屋根塗装工事に入ります。
まずは屋根の板金部分に錆止めを塗っていきます。屋根塗装 下塗り シリコン浸透シーラー
下塗り材、シリコン浸透シーラーを丁寧に塗っていきます。
塗装工事は下塗りが非常に重要です。
塗り残しがないようにしっかりと塗っていきます。屋根塗装 中塗り タテイル2
プレマテックス タテイル2(遮熱色)で中塗りを行っていきます。屋根塗装 上塗り タテイル2
仕上げのトップコート・上塗りです。
塗りムラがないように調整しながら丁寧に上塗りを重ねていきます。屋根塗装工事 施工中
一面ずつ仕上げていきます。屋根塗装工事 施工後
綺麗に塗り上がりました。外壁 下塗り マルチ浸透シーラー
外壁塗装工事に入ります。
下塗り材にマルチ浸透シーラーを丁寧に塗っていきます。
塗り残しがないようにしっかりと塗っていきます。外壁 セラベースS2
下塗りが乾燥したら中塗り材です。
プレマテックスのタテイル2は、中塗り材としてセラベースS2を使用します。
外壁 セラベースS2
セラベースS2を中塗りに使用するとこでトップコートを1回塗りに抑え、更にその性能をすべて引き出しコスト削減と性能保持の効果があります。
外壁 タテイル2
仕上げのトップコート・上塗りです。
塗りムラがないように調整しながら丁寧に上塗りを重ねていきます。外壁 タテイル2
有機HRC技術による超耐候性
ハイドロクリーニング効果による超低汚染性
しなやかで強く基材の膨張・収縮にも追従する高靭性
驚くほどの美しい仕上がりの高密着性
長期に渡り美しい外観を保ち続ける耐変色性・高光沢性
弊社一押しの塗料となっております。付帯部塗装 ケレン
付帯部の塗装に入ります。ケレン作業で目荒らしして下地を整えます。
前回の塗料の塊やバリをスクレーパーなどで削ります。付帯部塗装 塗装
雨樋を塗装していきます。付帯部塗装 シャッターボックス
錆止め・中塗り・上塗りと他の鉄部同様の工程で塗っていきます。付帯部塗装 シャッターボックス
付帯部塗装 シャッターボックス
付帯部塗装 霧除け
付帯部塗装 霧除け
付帯部塗装 霧除け
付帯部塗装 水切り
付帯部塗装 水切り
付帯部塗装 破風
軒天井塗装
軒天井部分も塗装していきます。軒天塗装
外壁同様に下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りします。バルコニー防水塗装工事 ケレン・清掃
バルコニーの防水塗装工事も行っていきます。ケレン・清掃をして下地を整えます。バルコニー防水塗装工事 プライマー
トップコートを塗布する前にプライマーを塗り下地との密着性を高めます。防水 トップコート 中塗り
プライマー塗布後にトップコートを塗っていきます。細かい立ち上がりのっぶんなどは刷毛、面はローラーなど使い分けて塗っていきます。防水 トップコート 上塗り
中塗り乾燥後に上塗りを塗っていきます。
見違えるように綺麗です!
これでバルコニー防水もバッチリ!
バルコニーの防水層も紫外線や雨などが直接当たるため塗膜が剥がれている場合が多いので外壁塗装と一緒に施工することをオススメしております。コーキング打ち替え工事 撤去
外壁塗装が完了したのでコーキング打ち替え工事に入ります。まずは既存のコーキングを撤去していきます。コーキング打ち替え工事 プライマー
撤去後に目地周りには外壁にコーキングが付かないよう養生をし、プライマーを塗っていきます。プライマーをしっかりと塗らないと後々の剥離にもつながります。コーキング打ち替え工事 プライマー
プライマーを塗布することでこの後のコーキングの食いつきを良くします。コーキング打ち替え工事
撤去した目地に新しいコーキングを充填していきます。コーキング打ち替え工事
使用するコーキングはオート化学工業のオートン イクシードです。
耐用年数は30年といわれています。コーキング打ち替え工事
充填したコーキングをヘラで均一にならしていきます。コーキング打ち替え工事
充填が終わったら約2日しっかりと乾燥させます。乾燥期間を設けてご依頼いただいていた工事が完了しました。施工後 屋根
屋根塗装で黒だった洋瓦がグレーの洋瓦へと綺麗に仕上がりました。
施工後 外壁
異なるサイディングに合わせ2色で塗り分けた外壁は色のコントラストが綺麗です。施工後 付帯部
室外機の配管カバーも外壁に合わせて塗り分けており統一感があります。施工後 外壁
軒天部分も綺麗に仕上がっています。施工後 外壁・コーキング
反ってしまっていたサイディング部分も補修、コーキングの打ち替えで綺麗に仕上がりました。施工後 コーキング
サッシ廻りのコーキングも綺麗に仕上がっています。施工後 ベランダ防水
バルコニーの防水もバッチリですので漏水の心配もいりません。施工後 全体
ナタリールーフでは、工事完了後
3ヶ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
ありがとうございました!