埼玉県所沢市S様邸 玄関ポーチ ニチハ金属サイディングカバー 破風板金工事
2022.10.19 (Wed)
所沢市S様邸 施工データ
工事内容 | 金属サイディングカバー工法 |
---|---|
築年数 | 築37年 |
施工日数 | 20日間 |
工事金額 | 65万円 |
メーカー・商品 | ニチハ ベーシックシリーズ ノーウウッド ベイクブラウン |
笠木交換 | ガルバリウム鋼板 |
破風板金工事 | ガルバリウム鋼板 |
軒天交換 | |
雨戸・雨樋塗装 | プレマテックス セラガードSi 15-30B |
タイル補修 |
お客様のご要望
今回は、玄関ポーチを金属サイディングカバー工法されたお客様のご紹介です!
お家の塗装が剥がれているのが気になるということでお問合せ頂きました。
お客様のご要望として、今回は、お家の道路に面している箇所のみを必要最低限に修繕にしたいとのことでした。
まずは、状況を確認させて頂いてからご提案させて頂きます。
担当者より
担当 井沢 愛理
早速、状態を確認させて頂きました。
外壁は、モルタル壁で破風や軒天は、木素材でした。
十数年前に塗装されたようですが、当時の塗膜が劣化しほとんどの箇所が剥離していました。特に玄関ポーチ・木部・軒天の剥離が酷い状態でした。
玄関ポーチ
玄関ポーチは、笠木からの漏水の可能性も高く、内部から壁面が崩れている箇所もありました。
全面的にお手入れが必要でしたが、今回は、お客様のご要望に添い道路に面している箇所のみを修繕するご提案をさせて頂きました。
玄関ポーチは、劣化が酷く塗装では、限界があるので金属サイディングのカバー工法をご提案
使用する金属サイディングは、ニチハ ベーシックシリーズのノースウッドです。
塗装高耐食GLメッキ鋼板に硬質ウレタンフォームが貼ってある厚み18mmの金属サイディングです。
落ち着いた雰囲気雰囲気を演出する木目柄。シンプルでスッキリとしたデザインが特徴です。
メーカー保証は、赤錆10年・穴あき10年つきます。
カラーは、ベイクブラウンをお選び頂きました。
軒天
玄関ポーチ下の軒天も痛みが酷く崩れていたので、塗装ではなく交換工事をご提案しました。
破風
同じく塗膜が剥がれてしまっていた破風は、塗装よりもより耐久性の高い破風板金工事をご提案
破風にガルバリウム鋼板の板を取り付ける施工方法です。破風は、屋根同様に紫外線や風雨にさらされて劣化しやすい箇所ですので、塗装よりも数倍耐久性のあるガルバリウム鋼板での破風板金は、非常にオススメです!
木部・雨樋 塗装
木部や雨樋の塗膜も剥離していたので、道路に面している箇所のみ塗装させて頂くことになりました。
それでは、施工中の様子をご覧ください!
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施工前、施工後写真
工事写真レポート
仮設足場組立
足場の組立作業です。
弊社では、安全と職人の作業効率を考えビケ足場を使用しております。
今回は、一面足場なので安全上シートは広げづ足場に巻きつけておき、作業する時のみ広げます。金属サイディングカバー 下処理
まずは、金属サイディングをカバー工法する為に干渉してしまう板金などをカットします。金属サイディングカバー 下処理
透湿防水シートを貼る為に両面防水テープを貼ります。金属サイディングカバー透湿防水シート
屋根同様に防水シートを貼りますが、外壁には、透湿防水シートを使用します。金属サイディングカバー 木下地
シートを貼り終えたら、木下地の胴縁を打っていきます。金属サイディングカバー 木下地
出隅には、貫板を打ちます。金属サイディングカバー 本体工事
オーバーハングを取り付けて、本体を下から貼っていきます。
木下地にビスで固定します。
金属サイディングの塗膜に傷がつかないように慎重に作業します。金属サイディングカバー 本体工事
上まで綺麗に貼りあがりました!
金属サイディングカバー 出隅取り付け
出隅には、専用の出隅カバーを取り付けます。金属サイディング コーキング処理
モルタルの壁との取り合いにコーキング処理を行います。施工の流れ 施工前
施工の流れ 防水透湿シート
施工の流れ 木下地
施工の流れ 本体 ニチハ ノースウッド
既存笠木 撤去
笠木の工事に入ります。
まずは、既存の笠木を撤去します。既存笠木 撤去後
木下地が出てきました。
やはり板金の継ぎ目に雨染みが確認できました。防水透湿シート取り付け
木下地に防水シートを貼ります。防水シート貼り付け
その上にルーフィングを貼ります。新規笠木取り付け
職人が資材置き場で加工した新規の笠木を取り付けます。新規笠木取り付け
綺麗に仕上がっています!コーキング処理
出隅の角などの継ぎ目にシール処理を行います。コーキング処理
壁との取り合いにもしっかり防水処理します。既存軒天 施工前
次は、軒天交換です。既存軒天 撤去
既存の軒天を撤去します。木板取り付け
新規の木板を取り付けます。軒天 下処理
木板を塗料が食いつくようにケレンして目荒らしします。軒天 下処理
モルタルとの取り合いをパテで塞ぎます。軒天 塗装
木部用の塗料で塗装していきます。軒天 塗装
交換していない軒天も綺麗に塗装しました。破風板金 施工前
施工前の破風です。
以前の塗膜が剥離してしまい。ボロボロと落ちてきます。破風板金工事 コーキング
資材置き場で加工した破風板金を取り付けます。
コーキングをいれて密着を高めます。破風板金 取り付け
軒先の方から取り付けていきます。
釘で打ち付けていきます。破風板金 施工後
妻も綺麗に納まりました。雨樋 ケレン
バリバリに塗膜が剥離してしまっています。
丁寧にバリ取りとケレンします。雨樋 塗装
ケレン後に竪樋、軒樋を塗装します。木部 塗装
雨戸戸袋・サッシ枠などの木部をケレンします。木部 塗装
ケレン後に塗装していきます。木部 塗装
出窓屋根も塗装します。木部 パテ処理
以前の塗膜が剥離して凹凸ができてしまっていた面をパテで平らに整えます。木部 塗装
パテが乾いたら塗装します。タイル補修 下地処理
玄関前のタイルが剥がれてしまっていたので、タイル補修をします。
まずは、タイルが剥がれていた箇所を整えます。タイル補修 下地処理
セメントを定着させるための定着液を散布します。タイル補修 下地処理
剥がれたタイルに付いている余分なセメントをサンダーで削ります。タイル補修 セメント
セメントを塗っていきます。タイル補修 タイル貼り付け
しっかりと平らになっているか添木して確認します。タイル補修 養生
セメントが固まるまで、添木を固定して養生します。破風板金 施工後
塗膜が剥がれボロボロだった破風も破風板金を巻くことで新築のような美しさです。笠木 施工後
笠木も綺麗に仕上がっています!
全ての工事が終わり最終完了検査も終わりました!
弊社では、中間検査、完了検査、足場解体後と複数回の検査を行っております。全体 施工後
ナタリールーフでは、工事完了後
3ヶ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
ありがとうございました!
私が担当しました!
WEB担当
嘉山 晃司KOJI KAYAMA
- 趣味
- ラーメン
- お客様への一言
- お客様に寄り添い、分かり易く納得のいく提案と説明を心がけています。不安点を一つでも多く解消するのが私の仕事に対しての責任だと思っています。
営業
樋口 健KEN HIGUCHI
- 趣味
- プロ野球観戦
- お客様への一言
- 常にお客様目線に立ち、最善のご提案を致します!
- 所有資格
- ・雨漏り診断士
・外壁診断士
・足場組立て等作業主任者
・職長・安全衛生責任者
・フルハーネス特別教育
・ニチハ金属外装施工士
・ROOGA施工技術者
・荷上げ機特別教育修了者
・アステックペイント技術研修会修了
・有機溶剤作業主任者技能講習修了
塗装職人
野島 正TADASHI NOJIMA
- 趣味
- ダーツ・子供と遊ぶこと・塗装
- お客様への一言
- お客様とコミニュケーションを取りながら、希望や不満をできる限り解消し満足頂けるよう心がけて塗装させてもらってます!