埼玉県狭山市S様邸 外壁屋根塗装 アステック スーパーラジカルシリコンHG
2022.12.24 (Sat)
BEFORE
AFTER狭山市S様邸 施工データ
| 工事内容 | 屋根外壁塗装 アステック スーパーラジカルシリコンHG |
|---|---|
| 築年数 | 築25年 |
| 施工日数 | 28日間 |
| 工事金額 | 120万円 |
| メーカー・商品 | 屋根塗料 シリコンフレックスJY |
| コーキング打ち替え | サンライズH100 |
お客様のご要望
今回は、屋根外壁塗装のお客様のご紹介です。
埼玉県狭山市にお住まいのS様から、屋根と外壁の劣化が気になるということで、インターネット検索から弊社ナタリールーフを見つけてご連絡頂きました。
今回が、初めてのメンテナンスということで、普段見えない屋根の劣化とコーキングの劣化が気になるということでした。
早速、お家をしっかりと調査させて頂きます！
担当者より
担当営業 井沢 愛理
屋根
屋根は、スレート屋根 外壁は、サイディングでした。
屋根に割れやクラックなどは、なかったものの経年劣化により、既存の塗膜は、ほぼ無くなっている状態で苔や汚れが多く付着していました。
S様邸の施工前の屋根
苔や汚れが多く付着している
スレート屋根は、このような劣化や苔の付着を放置しておくと、基材にクラック（ひび割れ）や割れが起き、雨漏れに繋がる可能性があります。
お客様と念入りにお打ち合わせさせて頂いた結果、今回は、塗装でのメンテナンスをさせて頂くこととなりました。
屋根の使用させて頂く塗料は、アステックの弱溶剤形二液屋根外壁シリコン系上塗り材 シリコンフレックスJYです。
シリコンフレックスJYは優れた低汚染性・耐汚染性・親水性をもつセラミックが配合塗料です。
↓アステック シリコンフレックスJY紹介ページ
屋根調査で気になってしまったのは、破風の状態でした。外壁は、サイディングでしたが破風は、モルタル使用でした。
棟違いの破風
全ての破風・ケラバの木下地の継ぎ目付近に、水平方向にズラッとクラックが入っていました。
クラックの幅が、5mm近くも開いてしまっている箇所もありましたが、剥がれる程では、なかったので今回は、コーク材で補修して塗装で仕上げたいと思います。
外壁
外壁は、サイディング材でした。
全面的にチョーキングしており、塗膜が経年劣化している状態でした。チョーキングとは、経年劣化により塗料に含まれる合成樹脂が分解され、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に現れる現象です。チョーキングの症状が現れたらメンテナンスの時期です。
チョーキングを放置してしまうとサイディングの内部に雨水が染み込み、板自体が反ってしまいます。反ってしまったサイディング板は、元通りにはなりません。症状が現れたら早めに専門業者に診てもらいましょう。
外壁に使用させて頂く塗料は、アステックのラジカル制御型塗料スーパーラジカルシリコンGHです。
水性形一液外壁用シリコン系上塗り材のスーパーラジカルGHは、促進耐候性試験（キセノンランプ式）において、約12〜14年（期待耐⽤年数）経過後も光沢保持率80％以上を保持することが実証されているラジカル塗料の中でも高耐候な塗料です。
↓アステック スーパーラジカルGHオフィシャルサイト
https://astecpaints.jp/feature/super-radical-silicon/
コーキング
問題のコーキングですが、予想以上に劣化が進んでしまっていました。
ハットジョイナーが露出している
サイディングの反り
ほとんどのサイディング目地のコーキングが劣化し肉痩せ・剥離・破断・欠落していました。
サイディングの目地の内側に取り付けられているジョイナーが見えてしまっている箇所も多く、サイディング板が反ってしまっていました。
サイディング外壁は、目地のコーキングが劣化してしまうと、サイディング板の切り口が露出してしまい、そこから雨水が染み込み基材が反り初めてしまいます。コーキングの劣化が酷くなる前に打ち替えなければなりません。
今回は、サンライズのH100で打ち替えを行います。
H100は、サンライズのシール材の中でも、最もグレードが高く、”耐候性・接着耐久性・応用緩和性”に全てを高いレベルで備えた、コーキングです。耐用年数が25年以上ある高耐候なシール材なので長期に渡り安心して頂けます。
↓サンライズH100オフィシャルサイト
http://www.sunrise-bg.co.jp/sp/html/build2.html#itemDtl
それでは、施工中の様子をご覧ください！
↓少しでも屋根が気になっている方は簡単1分で無料見積もり❗️
施工前、施工後写真
BEFORE
AFTER工事写真レポート
高圧洗浄 屋根
仮設足場が架け終わったら、高圧洗浄していきます。
長年の汚れがみるみる落ちていきます。
高圧洗浄 雨樋
雨樋の裏まで、徹底的に綺麗にします。
高圧洗浄 軒天
軒天なども綺麗にします。
高圧洗浄 外壁
外壁のサイディングも丁寧に洗浄してきます。
高圧洗浄で下地を綺麗にすることで塗料の食いつきも良くなります。
高圧洗浄 ベランダ防水
ベランダのFRP防水の汚れも綺麗に取ります。
高圧洗浄 雨戸戸袋
雨戸戸袋も塗装するので綺麗にします・
高圧洗浄 タイル
タイルや玄関ドアも塗装は、しませんが一緒に高圧洗浄で綺麗にします。
お家全体の洗浄が終わったらしっかりと乾燥させます。
コーキング打ち替え マスキング
まずは、コーキングの打ち替えです。
マスキングテープを貼ります。
コーキング打ち替え 撤去
カッターを使い既存のコーキングを撤去します。
コーキング打ち替え 充填
シール材を充填します。
サンライズH100は、耐候性・接着耐久性・応用緩和性に優れた高耐候なシーリングです。
コーキング打ち替え プライマー
撤去が完了したらサイディングの切り口にプライマーを塗布します。
コーキング打ち替え ヘラ押さえ
専用のヘラで、丁寧に押さえていきます。
コーキング 施工後
綺麗に仕上がりました！
仕上がは、職人のスキルによって全然違います。
クラック補修
モルタル箇所のクラック補修をしていきます。
クラック補修
クラックにコーク材を奥までいれて廻りは、馴染ませます。
クラック補修
破風・ケラバ全ての補修が完了しました。
養生
塗装箇所以外に塗料が付かないよう、しっかりと養生します。
屋根 釘打ち
屋根の施工に入ります。
浮いてしまっている釘を打ち直します。
屋根 釘打ち
棟板金 プライマー
棟板金の三又箇所のコーキングが切れていたので、しっかりと補修します。
マスキングしてプライマー
棟板金 コーキング
綺麗に仕上がりました。
こういった細かい箇所もやるやらないでは、大違いです。
ケラバ板金 ケレン
屋根の板金箇所をケレンします。
目荒らしして塗料の食いつきをよくします。
錆止め 棟板金
ケレンが済んだら、錆止めを塗ります。
錆止め 雪止め
雪止も鉄部なので錆止めを塗ります。
屋根 下塗り
下塗りにシーラーを入れて吸い込みを止めます。塗り残しが無いようにローラーで丁寧に塗ります。
屋根 下塗り
どれだけ高耐候な塗料を使用しても下塗りを疎かにすると本来の耐久性を発揮できません。
屋根 中塗り シリコンフレックスJY
下塗りをしっかりと乾燥させて中塗りします。
屋根 中塗り シリコンフレックスJY
使用させて頂く塗料は、弱溶剤形二液屋根外壁シリコン系上塗り材のシリコンフレックスJYです。低汚染性・耐汚染性・親水性をもつセラミックが配合塗料です。
屋根 上塗り シリコンフレックスJY
中塗り乾燥後に仕上げの上塗りします。
屋根 上塗り シリコンフレックスJY
ローラーの毛が届かないようなところも刷毛でしっかりと塗ります。
屋根 上塗り シリコンフレックスJY
雨樋で隠れて見えないような水切りも丁寧に仕上げます。
屋根 上塗り シリコンフレックスJY
塗装は、下塗り・中塗り・上塗りと3回塗って初めて本来の耐久性を発揮します。
職人の技術や仕事への姿勢に大きく左右される非常に繊細な作業です。
外壁 下塗り
外壁の塗装していきます。
まずは、屋根と同じように下塗りです。
下塗りには、サーフを使用します。
外壁 中塗り スーパーラジカルGH
下塗り乾燥後に中塗りです。
外壁の塗料には、アステックのスーパーラジカルシリコンGHを使用します。
外壁 中塗り スーパーラジカルGH
雨樋の裏もしっかり中塗りを塗ります。
外壁 上塗り スーパーラジカルGH
中塗りをしっかりと乾燥させて仕上げの上塗りです。
塗りムラがないように丁寧に塗っていきます。
付帯部塗装
庇・出窓屋根・雨戸戸袋などの鉄部を塗装します。
ケレンして錆止めを塗ってから中塗りします。
付帯部塗装
中塗り乾燥後に上塗りです。
FRP防水 プライマー
ベランダのFRP防水にトップコートを塗ります。
まずは、密着性を高める為にプライマーを塗ります。
FRP防水 トップコート
プライマーが乾いたらトップコートを塗ります。
FRP防水 施工後
綺麗に仕上がりました！
施工後 屋根
全ての工程が終わりました！
足場が解体される前に、営業・施工管理がしっかりと検査します。
施工後 屋根
塗りムラ・塗り残しもなく綺麗に仕上がっています。
塗装 雨樋
雨樋の塗装もバッチリです。
施工後 全体
ナタリールーフでは、工事完了後
3ヶ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
ありがとうございました！
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