埼玉県ふじみ野市N様邸セメント瓦葺き替え工事 ROOFTG 一閃破風板金工事｜施工事例｜ナタリールーフ

埼玉県ふじみ野市N様邸セメント瓦葺き替え工事 ROOFTG 一閃破風板金工事

2024.06.07 (Fri)

BEFORE

AFTER

川越市O様邸　施工データ

工事内容	セメント瓦屋根葺き替え工事　ルーフタイルグループジャパン　一閃　ブラウン破風板金工事
築年数	築45年
施工日数	27日間
工事金額	190万円
メーカー・商品	田島ルーフィング　ニューライナールーフィングセメント瓦屋根葺き替え工事　ルーフタイルグループジャパン　一閃　ブラウン破風板金工事

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お客様のご要望

今回は、セメント瓦屋根の葺き替え工事をされたお客様のご紹介です。

調査の結果、剥がれなどは見受けられなかったものの築年数がかなり経っており、セメント瓦自体の経年劣化や棟瓦や鬼瓦の倒壊の危険がありました。

屋根の重さも気になっていたので葺き替え工事をすることにしました。

担当者より

営業　彦田

担当営業　彦田貴充

※昨今、訪問販売業者による、屋根リフォームの詐欺が横行しています。「近くで工事している」「屋根材が剥がれている」などの指摘をされても安易に屋根に登らせるのは絶対にやめてください！屋根など気になるところがあればお近くの専門業者に診てもらいましょう。

施工前

屋根

セメント瓦　施工前

N様邸の既存の屋根は、セメント瓦でした。

桟瓦は、経年により酷く傷んでおり、棟瓦や鬼瓦の倒壊の危険がありました。

セメント瓦を捲ると防水紙が酷く劣化し機能を果たしていませんでした。

N様も以前から瓦の重さが気になっていたようなので葺き替え工事をご提案しました。

セメント瓦の重さは、１㎡あたり約43kgとかなりの重量級。

葺き替え工事に使用するルーフタイルジャパンの一閃は、1㎡あたり6.5k。

約6分の１の重さに軽減出来ます。

60㎡の屋根で計算すると

セメント瓦　2580kg（2.6トン）

一閃　390kg

約2トンも軽くなります。

お家の負担を考えると屋根は軽いに越したことはないですよね！

屋根葺き替え工事をすることで、屋根の軽量化はもちろんのこと、なにより「ルーフィング」を新しいものに出来るのも大きなメリットといえるでしょう。

屋根葺き替えの際は野地板(構造用合板・ラーチ)にタッカー(建築用の大型のホチキスのような道具)でルーフィングを貼ります。

屋根材に隠れてしまいますが屋根の防水の役割を担っているルーフィング(防水紙)は屋根リフォーム工事にあたって最重要といっても過言ではありません。

※ルーフィングの詳しい参考記事　ルーフィング（防水紙）の種類や重要性について　をご覧ください。

破風

破風板金

また木製の破風板の表面の塗膜が剥離していたので併せて破風板金工事もご提案。

ガルバリウム鋼板製の板金を巻くことで、屋根と同等の耐久性を保てます。

美観も塗装よりも綺麗に仕上がるのでおすすめです！

使用材料

まず屋根に使用させていただくルーフィング(防水紙)は

TAJIMAルーフィング　ニューライナールーフィング　です。

ニューライナールーフィング

↓TAJIMAルーフィングニューライナールーフィングオフィシャルサイト

https://www.tajima.jp/juken/index02_02.html

改質アスファルトルーフィングの先駆けとなった、防水性・耐久性共に他の追随を許さない、最高級の品質を誇る下葺材です。改質アスファルト層を不織布と原紙で挟み込むことで、改質アスファルト本来の性能を十二分に発揮します。

表面に防滑特殊塗料を使用しているため、防滑性に優れています。

↓ニューライナールーフィングの解説と施工手順がわかる動画です！

ルーフィングの上に使用させて頂く屋根材は ルーフタイルジャパン 一閃　です。

ルーフタイルジャパン一閃

”天然石粒＋ガルバリウム鋼板”のデザイン性・高耐久・耐風性に優れた世界基準の屋根材です。

天然の石を使用しているので、経年しても表面の色褪せや劣化がほとんどない屋根材です。

メーカー保証は、なんと３０年の長期保証　ナタリー自社保証も１５年付きます。

↓ルーフタイルジャパンオフィシャルサイト

https://www.rooftg.co.jp/features/

↓ 一閃の作業工程がわかる動画です。

それでは、施工の様子をご覧ください！

施工前、施工後写真

BEFORE

AFTER

工事写真レポート

足場着工　
足場を組んで工事開始です。
弊社では、安全と職人の作業効率を考えビケ足場を使用しております。
落下や飛散などないよう、しっかりと養生シートを張ります。
屋根葺き替え　瓦撤去
セメント瓦を撤去していきます。
まずは、棟瓦や熨斗、葺き土を撤去します。
屋根葺き替え　瓦撤去
桟瓦を剥がしていきます。
セメント瓦は、1枚約2.7kgあります。
これらを手作業で撤去していきます。
屋根葺き替え　瓦撤去
瓦を撤去すると瓦を引っ掛ける瓦桟が出てきます。
防水紙が劣化して隙間だらけになっています。
屋根葺き替え　瓦桟撤去
瓦桟や防水紙と一緒にゴミなども全て撤去します。
屋根葺き替え　清掃
綺麗に撤去できました！
屋根葺き替え　清掃後
ザラ板だけの状態にしてから新規の野地板を貼ります。
野地板貼り
12mm構造用ラーチ合板です。
野地板貼り
野地板が綺麗に貼り上がりました。
ルーフィング　ニューライナールーフィング
野地板を貼り終えたらルーフィングを貼っていきます。
今回のルーフィングは、田島ルーフィングのニューライナールーフィングです。
ルーフィング　ニューライナールーフィング
ルーフィングは屋根防水の要なので、しっかり丁寧に規定の重なり幅を確認しながら敷いていきます。
ルーフィング　ニューライナールーフィング
綺麗に貼り上がりました！
本体工事　ROOFTG　一閃
防水紙を敷き終わったら、軒先やケラバに役物を取り付けていきます。
軒先を板金で固定して、屋根材が飛ばされないようにするという重要な役割もあります。
軒先から本体を葺いていきます。
本体工事　ROOFTG　一閃
一枚一枚しっかりとビスで固定します。
”一閃”は、ガルバリウム鋼板に天然石が塗布してあるデザイン性・高耐久・耐風性に優れた屋根材です。
棟まで綺麗に葺き上がりました。
棟換気
棟換気用の換気口を開けます。
棟用スペーサー
棟の施工に入ります。
シールテープを棟に沿って取り付けてから棟用スペーサーを取り付けます。
棟換気　イコタイルベンツ
一閃専用の棟換気イコタイルベンツを取り付けます。
取り付けることで雨水などの吹き込みを縁切ります。
棟用スペーサー
イコタイルベンツの上に棟用スペーサーを取り付けます。
同質棟包み
棟用スペーサーの上に同質の棟包みを取り付けます。
棟換気
棟換気にも棟包みを取り付けて完了です。ビスや棟包みの繋ぎ目などにシーリングしストーンチップをまぶします。
同質の石でコーティングする為、他の屋根材より美観にもこだわりを感じられます。施工完了です！
破風板金
破風板金を取り付けていきます。
破風いたの寸法で加工したガルバリウム鋼板の板金を取り付けます。
破風板金
綺麗に仕上がりました！
横暖ルーフαS　施工後
全ての施工が完了です。
ブラウンの色味がオシャレですね。
横暖ルーフαS　施工後
完工後は、お家の周りをしっかり清掃します。
ナタリールーフでは、工事完了後6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
ありがとうございました！