コロニアルNEOって塗装したらどうなるの?の疑問を解決します❗️
2023.03.17 (Fri) 更新
皆様こんにちは!
入間市・狭山市・飯能市・所沢市に地域密着の
屋根リフォーム専門店 ナタリールーフです。
いつもナタリーのブログをご覧頂きありがとうございます!
お客様から多く寄せられる質問にお答えしたいと思います。
今回のご質問は、こちら!
埼玉県所沢市E様から寄せられたご質問
Q, コロニアルNEOは、塗装したらどうなってしまうのですか?
築22年になり、屋根と外壁のメンテナンスを考えています。
複数の業者に見積もりを依頼したところ、うちの屋根は、コロニアルNEOという屋根材のようで、ヒビ割れが何箇所かあるということでした。
見積もりを貰ったのですが
ヒビ割れを補修して、塗装できるという業者と
コロニアルNEOは、塗装できないので屋根を葺き替えるしかない
という業者がいて、どちらが正しいのかがわからずに困っています。
屋根を葺き替えるような大掛かりな工事にはしたくないです。
できることなら塗装で済ましたいのですが、コロニアルNEOという屋根材は、塗装したらどうなってしまうのでしょうか?
本当に塗装しては出来ないのでしょうか?
A, 塗装してしまうと今よりボロボロになります!コロニアルNEOは塗装出来ません。
ご質問ありがとうございます。
この質問は、築20年前後のお家にお住まいになられている方からとっても多く寄せられている質問です。
非常に心苦しいですが、塗装はできません。
できないというよりは、塗装してしまうことにより、コロニアルNEOが『更に劣化してしまいます。』
なぜ、更に劣化してしまうのか
「コロニアルNEO」という屋根材は、2001年から2008年までの間にクボタ(現KMEW)から製造・販売されていた、塗装できない屋根材です。
コロニアルNEOなどの屋根材は、セメント系スレート屋根材に分類されます。
↓屋根材の種類や特徴については、こちら
スレート屋根は、1990年の後半まで、基材の強度を保つ為にアスベストが使用されていました。その後、アスベストの健康被害を危惧し、2004年に定められた規制をクリアする為に、アスベストを使わずに製造・販売されたのがノンアスベスト屋根材です。
その時期、各建材メーカーから急造されたもアスベストを含まないスレート屋根材は、アスベストを抜いたことで、強度が保てなくなり耐久性に乏しいノンアスベスト屋根材を販売してしまいました。
それらは、8年~10年くらいすると不具合が多く報告されはじめ、その後生産されなくなりました。
コロニアルルNEOもその時期の屋根材の一つです。
どうなってしまうのか?
これらのノンアスベスト屋根材は、一言で言えば「非常に脆い(もろい)」です。
経年劣化により、外的要因の有無に関わらず、自然と割れはじめます。
コロニアルNEOも同様です。自然と割れてしまうほど非常に脆い材質なので、人の重みが加われば、当たり前のように「割れます」
本末転倒ですが、塗装していないコロニアルNEOよりも塗装してしまったコロニアルNEOの方がクラック・割れ・欠落などの症状が圧倒的に多くなってしまいます。
コロニアルNEOと解った次点で塗装のメンテナンスという選択肢は、捨ててください。
↓コロニアルNEOについての詳しい記事は、こちら
リフォーム業界の闇
ここで昨今、建築業界で大問題になっているのが、今回のご質問にあるように塗ってはいけない屋根材を
「塗装できる」と言ってしまう悪質な塗装業者が多くいるということです。
※もちろん全ての塗装業者というわけでは、ありません!
屋根材の劣化具合が軽度な場合、コロニアルNEOと気づかずに塗装してしまう業者もいれば、割れやすい屋根材だと解った上で、塗装工事を受注したいが為に「塗装できる」と言ってくる悪質な業者もいます。
なぜ悪質な塗装業者は、どうにかしてでも塗装したいのでしょうか?
1. コロニアルNEOが塗装できないことを知らない。
屋根業界以外に、コロニアルNEOが認知されてきてからまだ日が浅いので、ノンアスベスト屋根材の存在すら知らない業者もまだ多く存在します。
知らなければ、ただの経年劣化でヒビ割れてしまっているスレート屋根にしか思いません。
2. 塗装工事で売上げを建てたい。
塗装業者は、塗装専門の業者です。屋根を塗ることは、得意ですが、屋根工事になると専門外です。屋根工事を関係業者・下請け業者に発注しなければなりません。
できることなら自分達で塗装して売上げを建てたいわけです。
3. 改修方法の説明が出来ない。
専門ではないので、使用する材料や、工事内容をお客様に詳しく説明できないということも理由として挙げられます。
以上のことから一部の塗装業者がコロニアルNEOを塗れると豪語し、屋根カバー工法を薦めてくる業者を、「無理に高い工事させようとしている」などと吹聴していますが、コロニアルNEOが
「塗装出来ない」
「塗装したらより劣化が進んでしまう」
というのは、紛れもない事実であり
昨今のリフォームの常識です。
「ヒビ割れは、補修できるので大丈夫ですよ」と言われましたと、よーく耳にします。
補修出きるか出来ないかは、問題じゃないんです!
塗装する為にコロニアルNEOの上で人が作業すればヒビ割れていなかった箇所も割れていくのです。
厄介なのが、作業中に割れてしまっていることを職人が気付いていないケースもあるということです。
踏んだ時に「ミシッ」と音がしても、パッと見は、なにもなっていないことがあります。
しかし、イヤな音がしたその箇所は、基材表面の塗膜の下で、もう割れてしまっています。
それらは、数年後にヒビ割れや欠けとして、現れます。
こうして、塗装工事完了後、綺麗になった屋根に満足していると、数年後にボロボロの状態になってくるのです。
屋根葺き替えの必要は、ないかも
もう一点、ご質問者様は、もう一方の業者に「屋根葺き替え工事」を提案されていたようですが、コロニアルNEOのメンテナンスの場合、最も費用対効果が高いメンテナンス方法は、葺き替えではなく「屋根カバー工法」です。
屋根カバー工法は、既存のコロニアルNEOの上に新しく屋根材をかぶせるメンテナンス方法です。工期が短く、廃材も少ない為、葺き替えに比べると工事費用が安く抑えられます。
屋根材を被せる前に、新規のルーフィング(防水紙)を貼るので、屋根防水が二重になるメリットもあります。
現在、コロニアルNEOのメンテナンスをされる方の多くは、屋根カバー工法を選択されています。
↓屋根カバー工法の詳しい記事は、こちら
まとめ
「3年前に塗装したのに、屋根が割れて落ちてきた」
「5年前に塗装したのに雨漏りしてきた」
弊社で、何軒も対応させて頂きました。いぜれの屋根も塗装してはいけないノンアスベスト屋根材を塗装しまっているお家でした。
結果、そのようなお家は、数年前に建てたばかりの20万円前後もする「仮設足場」を再度建て、屋根カバー工法することになりました。
どうしても屋根カバー工法の場合、塗装工事よりも費用は嵩んでしまいます。
まだ家のローンが残っている、家の内装のリフォームにもお金がかかる、子供の学費もかかる、屋根のメンテナンスは出来る限り安く済ましたい!
見積もりを提示された時に金額が安い方に目がいってしまうのもわかります。
悪質な業者は、皆様のその気持ちに漬け込んできます。
本当にコストを抑えたいのであれば、金額が安いからといって、屋根材の劣化をより促進させてしまう塗装工事を選ばずに、初期費用は嵩んでしまいますが、末長く安心できる屋根工事を選んでください。
少しでも、屋根リフォームに不安を抱えているようでしたらナタリールーフにお気軽にご連絡ください!
屋根のプロフェッショナルが皆様のお悩みをきちんと解決します。
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