埼玉県飯能市 I様邸 屋根・外壁塗装工事 日本ペイント パーフェクトトップ
2022.02.21 (Mon)
BEFORE
AFTER飯能市I様邸 施工データ
| 工事内容 | 屋根外壁塗装工事 |
|---|---|
| 築年数 | 築33年 |
| 施工日数 | 27日間 |
| 工事金額 | 120万円 |
| メーカー・商品 | 日本ペイント パーフェクトトップ パーフェクトベスト |
お客様のご要望
屋根・外壁塗装のお客様のご紹介です。
お家を建ててから一度もお手入れしていなかったので、もうそろそろ限界かなと思いご相談頂きました。
外壁のクラックを気になされており、あとどれくらい住むかもわからないので、塗料は、中間グレードの塗料をご所望でした。
担当者より
営業担当 井沢 愛理
じっくりと調査させて頂きました！
屋根は、スレート材で全体的に経年劣化し、スレート材の表面の塗膜は、ほぼ残っていない状態でした。
大きな破損は、なかったもののクラック（ヒビ割れ）が複数見受けられました。
塗膜が劣化すると、基材に雨水が染み込みクラックや割れにつながります。
外壁は、スタッコ吹きのモルタルでした。
屋根同様に全体的に経年劣化し、重度のチョーキング（白亜化現象）が見受けられました。
チョーキングとは、外壁を指で触った際に白い粉がつくことをいいます。雨や紫外線により塗料に含まれる合成樹脂が分解され、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に現れる現象です。
外壁塗装はお家の美観にだけではなく、紫外線や雨風からお家を保護する防水の役割も果たします。塗料によっては、防カビ、遮熱などの機能でお家を守ることが可能です。ですので、お家の屋根・外壁は、１０年〜１３年の間に塗装する必要があります。
今回は、中間グレードの塗料をご希望でしたので日本ペイント パーフェクトトップをご提案させて頂きました。
プレミアムシリコンは、昨今、主流となっているラジカル制御塗料で従来のシリコン塗料と比べ耐候性やコストパフォーマンスに優れた塗料となっています。
それでは、施工中の様子をご覧ください！
施工前、施工後写真
BEFORE
AFTER工事写真レポート
施工前 屋根
施工前の屋根です。
全体的に重度の経年劣化しております。
施工前 屋根
基材の表面の塗膜がなくなり、重度の劣化しています。
施工前 棟板金
棟板金の塗膜もなくなり錆ています。
施工前 谷
谷板金も同様に錆ています。
施工前 外壁
外壁は、重度のチョーキングしています。
塗膜の防水性がなくなってしまうと外壁に雨水が染み込みモルタルが劣化していまいます。
施工前 木部 帯
木部の帯も劣化し塗膜が剥離しています。
施工前 クラック（ヒビ割れ）
全面に大きなクラックが起きています。
施工前 クラック（ヒビ割れ）
一部、モルタルが浮いてしまっています。
施工前 出窓屋根
出窓屋根の板金も劣化しています。
施工前 ベランダ防水
ベランダ防水は、劣化し防水性が切れています。
高圧洗浄 屋根
まずは、高圧洗浄です。
苔や劣化した塗膜をできる限り落としていきます。
高圧洗浄 波板
波板の汚れも落としてしまいます。
高圧洗浄 帯
上から順に高圧洗浄していきます。
破風を洗浄します。
木部の帯の汚れや塗膜も高圧で落とします。
高圧洗浄 外壁
外壁の汚れも綺麗に落としていきます。長年蓄積された汚れがみるみる落ちていきます。
高圧洗浄で下地を綺麗にすることで塗料の食いつきも良くなります。汚れや不純物が残っていると塗膜の剥離にも繋がりますので、丁寧に洗浄します。
高圧洗浄 霧除け
霧除けや出窓屋根の汚れもしっかりと落とします。
高圧洗浄 下屋根
大屋根同様に下屋根の頑固な苔や汚れを落とします。
高圧洗浄 ベランダ防水
ベランダ防水は、汚れも溜まりやすく劣化しやすい箇所です。
高圧洗浄 玄関
玄関ドアや玄関前のタイルも洗浄します。
弊社では、塗装しない箇所もできる限り洗浄するようにしています！
養生
塗装箇所以外に塗料が付かないようしっかり養生します。
養生
サッシや手摺り・笠木などアルミ箇所は、塗れないので塗料が付着しないように養生します
屋根 洗浄後
洗浄後の屋根です。
旧塗膜や苔が綺麗に落ちています。
このようにしっかりと汚れを落とし下地を綺麗にすることで塗料の食いつきも良くなります。汚れや不純物が残っていると塗膜の剥離にも繋がります。
棟板金 釘浮き
塗装する前に下処理です。
棟板金の釘が浮いてきてしまっています。
棟板金 釘浮き 補修
まだ釘が効くので、打ち込んでいきます。
棟板金 釘浮き 補修
釘を打った箇所にコーク材で防水処理を行います。
棟板金 釘浮き 補修
今回は、全ての釘に処理しました。
屋根 クラック補修
クラック（ヒビ割れ）補修です。
クラックが入っている箇所にコーキングで防水処理します。
日本ペイント パーフェクトベスト 下塗り
下塗り材を丁寧に塗っていきます。
塗装工事は、下塗りが非常に重要です。
日本ペイント パーフェクトベスト 下塗り
どれだけ高耐候な塗料を使用しても下塗りを疎かにすると本来の耐久性を発揮できません。
日本ペイント パーフェクトベスト 中塗り
主材を塗っていきます。
屋根に使用するのは、日本ペイントのパーフェクトシリーズから屋根用の塗料パーフェクトベストです。
昨今主流のラジカル制御塗料です。ラジカル制御により従来のシリコン塗料より耐久性に優れコストパフォーマンスに優れています。
日本ペイント パーフェクトベスト 中塗り
中塗りが完了しました。
中塗りから塗り残しがないようにチェックします。
日本ペイント パーフェクトベスト 上塗り
中塗り乾燥後に仕上げの上塗りです。
塗りムラがないように調整しながらしっかりと上塗りを重ねていきます。
日本ペイント パーフェクトベスト 上塗り
仕上げの上塗りです。
塗りムラがないように調整しながらしっかりと上塗りを重ねていきます。
日本ペイント パーフェクトベスト 上塗り
谷箇所の塗装です。
ローラーで届かないような箇所も丁寧に刷毛で塗装します。
日本ペイント パーフェクトベスト 上塗り
ケラバの隅もしっかり塗料を入れます。
外壁 クラック補修
外壁塗装に入ります。
まずは、下地処理としてクラック（ヒビ割れ）を埋めていきます。
外壁 クラック補修
コーキングをしっかりと奥まで埋め込んでいきます。
外壁 クラック補修
軒や破風にもクラックがあったので、補修します。
外壁 クラック補修
モルタルのお家は、築年数が経つと、どうしてもサッシ廻りにクラック・隙間が出来てしまいます。
外壁 サッシ周り クラック補修
一箇所一箇所丁寧に埋めていきます。
外壁 クラック補修
何かの配管設備の跡なのか外壁に大きく穴が空いていたので、埋めてしまいます。
外壁 クラック補修 吹き付け
大きくクラックが入っていた箇所は、埋めた後に塗装しても、補修後がどうしても残ってしまいます。
今回は、幅の広い箇所は、吹き付け処理を行なってから塗装します。
外壁 クラック補修 吹き付け
吹き付けのガンを玉吹き用に替え、補修箇所を既存の外壁と同じ模様にします。
日本ペイント パーフェクトトップ 下塗り
下地処理が終わったら下塗り材を塗っていきます。
日本ペイント パーフェクトトップ 下塗り
屋根同様、外壁塗装は、下塗りが非常に重要です。
日本ペイント パーフェクトトップ 下塗り
塗り残しが内容、隅々まで確認します。
日本ペイント パーフェクトトップ 下塗り
下塗りが終わりました。
全面しっかりと塗られています。
日本ペイント パーフェクトトップ 中塗り
下塗りがしっかりと乾燥したら中塗りを塗っていきます。
日本ペイント パーフェクトトップ 中塗り
軒天箇所は外壁と同じ材質でしたので同じ塗料で塗っていきます。
日本ペイント パーフェクトトップ 上塗り
仕上げの上塗りです。
塗りムラがないように調整しながらしっかりと上塗りを重ねていきます。
日本ペイント パーフェクトトップ 上塗り
塗りづらい箇所でも刷毛が届く範囲は、徹底的に塗装します。
日本ペイント パーフェクトトップ 上塗り
雨樋の裏もしっかりと塗料を入れます。
日本ペイント パーフェクトトップ 上塗り
上塗りが完成です。
塗りムラもなく綺麗に仕上がっています。
木部 帯 ケレン
木部の帯の塗装です。
劣化がからり進行していたので下地処理を徹底的に行います。
木部 帯 ケレン
まずは、大きなバリや塗膜をスクレーパーで削ります。
木部 帯 ケレン
次は、ナイロン製の不織布で削っていきます。
木部 帯 ケレン
不織布で取れない所は、ヤスリで落とします。
木部 帯 下塗り
下地処理が完了したら下塗り材を塗ります。
下塗りで塗料の吸い込みを抑えます。
木部 帯 中塗り
下塗り乾燥後に中塗りです。
木部 帯 上塗り
外壁同様に3回塗りしていきます。
木部 帯 施工前
木部 帯 下塗り
木部 帯 施工後
雨樋塗装 ケレン
雨樋塗装です。
前回の塗膜が剥がれていたのでスクレーパーで削り取っていきます。
雨樋塗装 ケレン
ケレン作業で目荒らしして下地を整えます。
雨樋塗装
ケレンが終わったら主材を塗っていきます。
雨樋塗装 ケレン
軒樋の裏まで丁寧に塗ります。
ベランダ防水 プライマー
ベランダ防水です。
まずは、ケレン・清掃した後にプライマーを塗ります。
塗料の密着性を高める接着剤の役割を果たします。
プライマーをしっかり塗らないとトップコートが剥がれてきてしまいます。
ベランダ防水 プライマー
隅々まで、プライマーを入れていきます。
ベランダ防水 トップコート
プライマー塗布後に主材のトップコートを塗っていきます。
ベランダ防水 トップコート
ベランダの外から長い柄のローラーで効率良く塗ります。
ベランダ防水 トップコート
中塗り乾燥後に上塗りです。
ベランダ防水 トップコート
今回のお家は、防水の立ち上がりが非常に高い構造でした。
ベランダ防水 プライマー
ベランダ防水 トップコート中塗り
ベランダ防水 トップコート上塗り
塀 塗装 下塗り
外塀も外壁同様に塗装します。
塀 塗装 下塗り
下塗りを塗ります。
塀 塗装 中塗り
中塗りです。
小さなローラーで天端まで綺麗に塗ります。
塀 塗装 中塗り
側面は、ローラーを転がしていきます。
塀 塗装 上塗り
中塗りが乾燥したら上塗りを塗っていきます。
塀 塗装 上塗り
外壁同様に塗りムラがないように塗装します。
施工後 大屋根
全ての工事が完了したら完了検査を行い完成です！
大屋根も全面とても綺麗に濡れています！
施工後 下屋根
苔だらけだった下屋根もピカピカです。
施工後 波板
波板は、塗装の際に取り外したのでせっかくなので手洗いさせて頂きました！
施工後 雨樋
雨樋も綺麗に仕上がっています。
施工後 外壁
外壁は、クラック後も目立たなくなり、
施工後 木部 帯
ボロボロだった木部も綺麗になりました。
木部は、防水性が切れてしまうと木部がどんどん劣化してしまうので定期的なメンテナンスが必要です。
施工後 出窓屋根
出窓屋根の板金も前回の塗装の塗膜で凸凹でしたが綺麗な表面になりました。
施工後 雨戸戸袋
雨戸戸袋も綺麗に仕上がっています。
日本ペイント パーフェクトトップ 施工後
クラックだらけの外壁も目立たなくなりこれ以上クラックが広がることもありません。
色味を多少変えたので良い雰囲気に仕上がりました！
日本ペイント パーフェクトベスト 施工後
ナタリールーフでは、工事完了後
3ヶ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
ありがとうございました！
ケレン作業で目荒らしして下地を整えた後に錆止めを塗っていきます。
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