施工事例WORKS

狭山市I様邸　　施工データ

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お客様のご要望

今回は外壁・付帯部塗装工事　雨樋交換工事　木部塗装工事　をご依頼頂いたお客様のご紹介です。

ポータルサイトからお問い合わせ頂き、外壁の劣化が気になっているということで調査させて頂きました。

 

担当者より

担当営業　彦田 貴充

屋根

I様の屋根は、陶器瓦の屋根。こだわりを感じられる重厚な瓦屋根です。なんでも安土桃山時代の製法で作られている瓦なのだとか。

割れやズレなども見られず比較的良い状態を維持できていました。

雨樋

屋根の調査と同時に雨樋も見ていきます。半月型の軒樋が使われており全面的に歪みや損壊が見られまた。

雨樋はこのタイミングで交換した方が良さそうです。

一部損壊している箇所や、雨水が溜まってしまっている。

竪樋への落とし口も詰まっている。

外壁

次に外壁の調査を行います。外壁はチョーキング・塗膜の剥離から来る汚れが顕著に見受けられました。

塀にもチョーキングやクラック（ヒビ割れ）が見られる

木製の格子などは塗膜が剥離している

チョーキングとは、外壁を指で触った際に白い粉がつくことをいいます。雨や紫外線により塗料に含まれる合成樹脂が分解され、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に現れる現象です。放置していると外壁材の劣化、クラックも徐々に広がり、内部に雨水が侵入する恐れがあります。ですので、弊社ではお家の外壁は10年〜13年の間に塗装工事を推奨しています。

外壁塗装はお家の美観にだけではなく、紫外線や雨風からお家を保護する防水の役割も果たします。塗料によっては、低汚染性・防カビ・遮熱などの機能で長期的にお家を守ることが可能です。

玄関木部

玄関前の下屋根（庇）の梁、垂木、野地板、意匠柱などは木材本来の素材を生かした、おもむきのある古風な作りになっていました。

せっかくの意匠柱も経年により表面が劣化していました。

以上の調査結果をご報告し、屋根葺き替え工事　外壁・付帯部塗装工事　雨樋交換工事　玄関木部塗装工事

現状のご自宅の状態やご希望の耐用年数などをしっかりヒアリングした上でI様邸に合った材料をご提案。

使用雨樋

雨樋はPanasonic シビルスケアPCｰ50を使用。

新規の軒樋には既存の軒樋と同型のPanasonic アイアン丸をご提案しました。

日本家屋にマッチする半月型の形状。屋根を優しく飾る、やわらかな曲線の美しさ。強度・耐久性にも優れています。

外壁使用塗料

外壁塗装に使用する塗料はアステックペイント シリコンREVO1000-IRを使用。

建物を永く美しく守るために作られた次世代型ハイクラスシリコン塗料〈シリコンREVO1000ｰIR〉

耐候性・低汚染性・遮熱性　3つの革命を実現するためにこだわり抜かれた水性形一液外壁用遮熱シリコン系上塗材です。

↓アステックペイント シリコンREVO1000ｰIRオフィシャルサイト

https://astecpaints.jp/feature/silicon_revo/

期待耐用年数は13年～16年、自社保証も6年付いています。

下屋根使用塗料

下屋根の瓦棒屋根には、弱溶剤塗料を使用します。

アステックペイント スーパーシャネツサーモSi

チタン複合特殊無機顔料の使用により高い遮熱効果を発揮する屋根用塗料。

優れた耐候性で、屋根の色彩・光沢を長期間美しく保持します。

高い日射反射率で室内の温度上昇を抑え、従来のフッ素・シリコン塗料をしのぐ高い耐候性を実現

屋根は紫外線や雨などの過酷な環境に暴されている分、外壁以上に劣化しやすい箇所です。

だからこそ、劣化に強く、高い耐候性を持つ高グレードの塗料を使用することが重要です。

付帯部使用塗料

付帯部の塗装には

アステックペイント マックスシールド1500SiｰJY を使用。

木部使用塗料

玄関周りの木部は、通常の塗料でベタ塗りではなく素地を生かしつつ表面の保護をしたいところなので、木部専用塗料「ガードラックアクア」をご提案しました。

木部保護塗料とは、屋外にて建物の木部材を保護することを目的とした塗料であり、WPステイン（Wood Preservatives Stain）とも呼ばれます。

木材は、一般住宅では破風板や鼻隠し、ウッドデッキなどに多く使用され、紫外線や雨などによる色褪せや、カビや害虫による腐食などによって劣化していきます。

木部の耐久性は金属やセメントなどの建材と比べると、それほど長くはありません。

劣化が進行した木材は美観を損ねるだけでなく強度低下による剥落などの危険性があるため、約3～5年を目安に塗装などによる定期的なメンテナンスを継続して行うことが非常に重要です。

それでは、施工の様子をご覧ください。

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屋根リフォーム種類

↑屋根のメンテナンス方法をご紹介しています。

施工前、施工後写真

工事写真レポート

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  足場着工

  足場の組立作業です。
  弊社では、安全と職人の作業効率を考えビケ足場を使用しております。
  落下や飛散などないよう、しっかりと養生シートを張ります。
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  高圧洗浄　破風板

  まずは経年劣化で付着した汚れを高圧洗浄で落としていきます。
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  高圧洗浄　外壁

  外壁も高圧洗浄をかける事で新しい塗料の食いつきがよくなります。
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  高圧洗浄　雨戸戸袋

  雨戸戸袋も塗装するのでしっかりと汚れを落としていきます。
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  高圧洗浄　格子

  木部の格子も汚れや剥離した塗料を落とします。
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  高圧洗浄　下屋根

  下屋根の瓦棒屋根も汚れを落とします。
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  高圧洗浄　デッキ材

  デッキ材は塗装しませんがせっかくなので綺麗にします。
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  高圧洗浄　玄関タイル

  玄関周りの非塗装部も高圧で汚れを落とします。
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  養生

  非塗装部に塗料が付着しないよう、１箇所ずつ丁寧に養生を行っていきます。
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  養生

  玄関周りや地面に塗料が付着しないように養生します。
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  下塗り　ホワイトフィラー

  下塗りから行っていきます。
  使用材料：アステックペイント エポパワーシーラー
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  下塗り　ホワイトフィラー

  外壁塗装は下塗りが非常に重要です。どれだけ高耐候な塗料を使用していても、下塗りを疎かにすると塗料が持つ本来の耐久性を発揮できません。
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  中塗り　

  下塗りを乾燥後、主材で中塗りを行っていきます。
  使用材料：アステックペイント フッ素REVO1000-IR
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  中塗り

  ムラがないよう丁寧に塗装します。
  全体の塗装が終わったらしっかりと乾燥させます。
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  上塗り

  乾燥後、仕上げの上塗りを行います。
  塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗って初めて塗料の持つ本来の耐久性を発揮します。職人の技術に大きく左右される繊細な作業です。
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  上塗り

  全体の上塗りを終えたら乾燥期間を設け、外壁塗装は完了です。
  中間検査を行いムラがないか・塗り残しがないか数人の目視でチェックを行います。
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  付帯部塗装　破風板

  同時進行で付帯部の塗装も行っていきます。
  木部の破風板をケレンしてから下塗りします。
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  付帯部塗装　破風板

  破風板　中塗りです。
  使用材料：アステックペイント マックスシールドSi
  
  
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  付帯部塗装　破風板

  破風板　上塗りです。
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  付帯部塗装　軒天　マルチエース

  軒天を塗装します。
  アステック：マルチエース
  軒天専用塗料で下塗り不要です。
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  付帯部塗装　軒天　マルチエース

  上塗りです。
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  付帯部塗装　木部格子　ケレン

  木部の格子を塗装します。
  既存の塗膜を剥がします。
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  付帯部塗装　木部格子　下塗り

  破風同様に下塗りします。
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  付帯部塗装　木部格子　中塗り

  下塗り乾燥後に中塗りです。
  マックスシールドSi
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  付帯部塗装　木部格子　上塗り

  上塗りします。
  細かい箇所は、刷毛で塗っていきます。
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  瓦棒屋根　錆止め

  鉄部は下地調整後、錆止めを塗布していきます。
  
  
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  瓦棒屋根　錆止め

  錆止めを丁寧に塗っていきます。
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  瓦棒屋根　中塗り スーパーシャネツサーモSi

  錆止め乾燥後に中塗りです。
  アステックペイント スーパーシャネツサーモSi
  
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  瓦棒屋根　上塗り スーパーシャネツサーモSi

  上塗りです。
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  付帯部塗装　鉄骨ベランダ

  鉄骨のベランダもケレン・錆止め・中塗り・上塗りと進めていきます。
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  付帯部塗装　鉄骨ベランダ

  中塗りが乾燥したら上塗りです。
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  付帯部　雨戸戸袋

  雨戸戸袋も同様の工程で進めていきます。
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  付帯部　雨戸戸袋

  中塗りです。
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  付帯部　雨戸戸袋

  上塗りです。
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  付帯部塗装　雨押さえ

  下屋根の雨押さえも塗装します。
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  付帯部塗装　雨押さえ

  板金なのでケレン・錆止め・中塗り・上塗りと進めていきます。
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  付帯部塗装　雨押さえ

  上塗りをして完成です。
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  雨樋交換工事　

  続いて雨樋交換工事を施工していきます。
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  既存雨樋撤去

  既存の雨樋を撤去していきます。
  ※工事の工程上、雨樋撤去は外壁塗装工事前に行っております。
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  既存雨樋撤去

  吊り金具も撤去します。
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  吊り具取り付け

  外壁塗装後に新しい支持金具を取り付けていきます。
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  雨樋取り付け　Panasonicアイアン丸

  新しい雨樋を取り付けていきます。
  使用材料：Panasonic　アイアン丸
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  雨樋取り付け　Panasonicアイアン丸

  竪樋も取り付け、雨樋交換工事は完了です。
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  玄関タイル補修　下地調整

  玄関前の土間のタイルが数枚剥がれてしまっていたので貼り直します。
  サンダーで下地を調整します。
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  玄関タイル補修　下地調整

  下地に切り込みを入れて食いつきを良くします。
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  玄関タイル補修

  タイル側も既存のセメントを削ります。
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  玄関タイル補修

  セメント定着液を塗ります。
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  玄関タイル補修

  セメントを塗ります。
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  玄関タイル補修

  タイルを嵌め込みます。
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  玄関タイル補修

  余分なセメントを取り除きます。
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  玄関タイル補修　施工後

  綺麗に仕上がりました。
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  玄関木部

  木部の塗装に入ります。
  まずは、ヤスリで下地調整します。
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  玄関木部

  野地板・垂木・梁などもケレンします。
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  玄関木部

  土台や土間に養生します。
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  玄関木部

  ガードラックアクアを塗布していきます。
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  玄関木部　ガードラックアクア

  細かい箇所は刷毛を使用します。
  ムラに倣いように丁寧に塗っていきます。
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  ガードラックアクア　施工後

  仕上がりました。
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  ガードラックアクア　施工後

  施工前と比べ物にまらないくらい綺麗に仕上がりました。
  完了検査を行った後、足場を解体し、工事は完了になります。
  
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  施工後　屋根

  ベランダの波板も新しいものに交換してより丈夫になりました。
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  施工後　外壁

  以前の外壁よりも明るさが増し、美しく仕上がっています。
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  施工後　雨樋

  雨樋も綺麗に仕上がっています。
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  施工後　塀

  お家を囲う塀も綺麗になりました。
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  施工後　全景

  ナタリールーフでは、工事完了後
  3ヶ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
  これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
  ありがとうございました！