埼玉県入間市I様邸 セメント瓦屋根葺き替え デクラ ミラノ 外壁塗装 アステックペイント フッ素REVO 雨樋交換PanasonicシルビスケアPC50
2024.08.17 (Sat)
入間市I様邸 施工データ
工事内容 | 屋根葺き替え工事 外壁塗装工事 雨樋交換工事 コーキング打ち替え工事 |
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築年数 | 築32年 |
施工日数 | 29日間 |
工事金額 | 310万円 |
メーカー・商品 | ルーフィング:TAJIMAルーフィング ニューライナールーフィング 遮熱材:植田板金店 シャネリア 屋根:デクラ ミラノ 雨樋交換:Panasonic シルビスケアPC50 外壁:アステックペイント フッ素REVO1000-IR 付帯部:アステックペイント マックスシールドSi コーキング:オート化学 オートンイクシード
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お客様のご要望
今回は 屋根葺き替え工事 雨樋交換工事 コーキング打ち替え工事 外壁塗装工事 をご依頼頂いたお客様のご紹介です。
屋根や外壁もメンテナンス時期が過ぎていたので、ナタリールーフさんに調査・見積もりを依頼しました。
調査の結果を詳しく報告してもらい、瓦屋根の重さも気になっていたので、石粒付きガルバリウム鋼板屋根に葺き替え工事を提案して頂きました。
担当者より
担当営業 樋口 健
施工前の様子
屋根
屋根は、セメント瓦の屋根でした。
築年数も経ち、瓦の表面が劣化し苔や藻が多く付着していました。
棟・隅棟の棟包みを留めている「釘」が錆びている箇所や抜けている箇所が多く、棟包みがしっかりと留まっていない状態でした。箇所が見られました。
また、棟包みを固定する役割のある漆喰は、経年により崩れている箇所や無くなってしまっている箇所が見られました。
I様は、セメント瓦の重さも気になされていたので、屋根葺き替え工事をご提案させて頂きました。
屋根葺き替え工事をすることで、屋根の軽量化はもちろんのこと、なにより「ルーフィング」を新しいものに出来るのも大きなメリットといえるでしょう。
屋根材に隠れてしまいますが屋根の防水の役割を担っているルーフィング(防水紙)は屋根リフォーム工事にあたって最重要といっても過言ではありません。
外壁
続いて外壁です。I様邸の外壁材は窯業サイディング系の外壁でした。
外壁には、全体的にチョーキングやクラック(ヒビ割れ)が多く見受けられました。
チョーキングとは、外壁を指で触った際に白い粉がつくことをいいます。雨や紫外線により塗料に含まれる合成樹脂が分解され、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に現れる現象です。放置していると外壁材の劣化、クラックも徐々に広がり、内部に雨水が侵入する恐れがあります。ですので、弊社ではお家の外壁は10年〜13年の間に塗装工事を推奨しています。
外壁塗装はお家の美観にだけではなく、紫外線や雨風からお家を保護する防水の役割も果たします。塗料によっては、低汚染性・防カビ・遮熱などの機能で長期的にお家を守ることが可能です。
使用塗料や周辺の環境などによって劣化の度合いは変わってきますが、外壁は10年〜13年に一度の塗装工事を推奨しています。
コーキング
サイディング材の特徴とも言える目地のコーキングには、「破断や剥離」が見られました。
コーキングとはサイディング材の板と板の繋ぎ目に充填されているゴムのような箇所を指します。通常は雨水の侵入を防ぐほかに伸縮性があるため地震などで建物が揺れた際にはクッションのような役割を担っていますが経年劣化とともに固くなり、伸縮性がなくなります。固くなってしまうと破断や剥離といった症状が出てきます。サイディングの外壁において最も注意しなければいけない箇所がこのコーキングです。
サイディングはコンクリートや木チップを圧縮したもので出来ています。このコーキングが劣化し固くなってしまうとサイディングの小口(切り口)が露出してしまい、たとえサイディング(外壁)の塗膜が生きていても剥離したコーキング目地から雨水が染み込み、板の反りや割れに繋がってしまいます。
一度反ってしまったサイディングは完全に元通りにはなりません。なのでコーキングの劣化には注意する必要があります。
付帯部
破風板にもクラックが多く見られ、一部剥がれてしまっている箇所やクラックの幅が大きく割れてしまっている箇所も見られました。
補修では間に合わなそうな箇所は、破風板を交換するご提案をさせて頂きました。
雨樋
雨樋は、一部経年や紫外線により歪んでしまっている箇所がありましたので、併せて雨樋交換工事をご提案させて頂きました。
これらの調査結果をご報告した上で、I様邸のご要望に沿った屋根材・塗料をご提案します。
ご提案内容
ルーフィング
まずは既存のスレート屋根の上に新しく敷いていくルーフィングです。屋根材の下地に使用する防水紙のことを指します。屋根材に隠れてしまいますが屋根の防水の役割を担っているルーフィング(防水紙)は屋根リフォーム工事にあたって最重要といっても過言ではありません。
※ルーフィングについて詳しくはこちらをご覧ください。
S様邸で使用させていただくルーフィング(防水紙)は TAJIMAルーフィング ニューライナールーフィング です。
↓TAJIMAルーフィング ニューライナールーフィングオフィシャルサイト
https://www.tajima.jp/juken/index02_02.html
改質アスファルトルーフィングの先駆けとなった、防水性・耐久性共に他の追随を許さない、最高級の品質を誇る下葺材です。改質アスファルト層を不織布と原紙で挟み込むことで、改質アスファルト本来の性能を十二分に発揮します。 表面に防滑特殊塗料を使用しているため、防滑性に優れています。
↓ニューライナールーフィングについて詳しく解説
遮熱材
I様は、真夏の屋内の暑さを気にされていたので、遮熱効果が期待できる
植田板金店の「シャネリア」をご提案。
屋根材
ルーフィングの上に使用させて頂く屋根材は
デクラ ミラノ
南欧風タイル屋根 デクラミラノ(DECRA Milano)
定番デザインの波形模様は、カーブと光が生み出す陰影が陽の光の角度とともに表情を変化させる美しさが魅力です。和風・洋風どちらの建物にもお使いいただけるデザインで、天然石で窯変を再現したカラーもご用意。多くの人々に支持されています。南欧風タイル屋根 デクラミラノの表情が建物に気品と華麗さを印象づけ、景観にマッチしながらも本物だけがもつ風格を放ちます。
メーカー保証はなんと30年の長期保証!ナタリー自社保証も15年付きます。
セメント瓦の重さは、1㎡あたり約43kgとかなりの重量級。
葺き替え工事に使用するデクラ ミラノは、1㎡あたり7kg。
約6分の1の重さに軽減出来ます。
60㎡の屋根で計算すると
セメント瓦 2580kg(2.6トン)
ミラノ 420kg
約2トンも軽くなります。
お家の負担を考えると屋根は軽いに越したことはないですよね!
↓ ミラノと同じく石粒付きガルバリウム鋼板屋根材の作業工程がわかる動画です。
雨樋
使用する雨樋はパナソニックのシビルスケアPC50です。
シビルスケアPC-50は、アイアン素材だから実現した二重曲線のシンプルなフォルムが特徴です。
↓Panasonic シビルスケア PC-50 オフィシャルサイト
https://sumai.panasonic.jp/amatoi/aian/lineup/s09_si_pc77_01.html
塗料
外壁塗装に使用する塗料は
アステックペイント フッ素REVO1000-IR(遮熱塗料)を使用。
建物を永く守り続けるために生まれた高耐候型ハイクラスフッ素塗料〈フッ素REVO1000-IR〉フッ素成分を一般的なフッ素塗料の約2倍含有。高耐候性・低汚染性・遮熱性の3つの機能を兼ね備えた水性1液外壁用遮熱フッ素系上塗材です。期待耐用年数は16年~20年、自社保証(塗膜剥離)も7年ついています。
↓アステックペイント フッ素REVO-1000IRオフィシャルサイト
https://astecpaints.jp/products/product-detail/?paint_id=73
付帯部塗料
付帯部の塗装には アステックペイント マックスシールド1500SiーJYを使用。
コーキング
コーキング材には最上級クラスのコーキング
オート化学工業のオートンイクシードを使用。
オートンイクシードは特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した「超寿命シーリング材」です。
長期に渡り大切な建物を雨水の侵入から守ります。
その耐久性は30年と言われています。
施工前、施工後写真
工事写真レポート
仮設足場組み立て
足場の組立作業です。
弊社では、安全と職人の作業効率を考えビケ足場を使用しております。
落下や飛散などないよう、しっかりと養生シートを張ります。高圧洗浄 破風・軒天
まずは、高圧洗浄で塗装箇所を洗浄します。高圧洗浄 外壁
外壁も高圧洗浄をしっかりかける事で新しい塗料の食いつきがよくなります。高圧洗浄 外壁
外壁の経年の汚れや既存の劣化した塗膜が綺麗に落ちています。高圧洗浄 雨戸戸袋
雨戸戸袋も洗浄します。高圧洗浄 サッシ
サッシは非塗装箇所ですが綺麗に洗浄します。高圧洗浄 バルコニー屋根
バルコニー屋根のポリカーボネートも洗浄します。養生 玄関
洗浄後に乾燥期間を設けてから養生します。
養生 サッシ
窓のサッシなど非塗装部に塗料が付着しないよう、養生を行っていきます。養生 土間
落ちた塗料が付着しないように地面にも養生します。養生 フェンス
フェンスにも塗料が付着しないように養生します。外壁塗装 施工前
外壁塗装工事を施工していきます。クラック補修
塗装の前に破風や外壁のクラックを補修します。クラック補修
補修材でクラックを埋めます。クラック補修
綺麗に塞がりました。サイディング補修
サイディングが浮いてしまっている箇所は釘を打ち直します。サイディング補修
元通りになりました。
反りが酷い、下地の木材が傷んでいる場合は、元に戻らないこともありますので、反りが軽度な状態でメンテナンスすることをおすすめします。下塗り エポパワーシーラー
下地調整が済んだら下塗りから行っていきます。
使用材料:アステックペイント エポパワーシーラー下塗り エポパワーシーラー
今回は、破風・軒天も同質素材なので外壁と同じ下塗り材で塗ります。下塗り エポパワーシーラー
外壁塗装は下塗りが非常に重要です。どれだけ高耐候な塗料を使用していても、下塗りを疎かにすると塗料が持つ本来の耐久性を発揮できません。下塗り エポパワーシーラー
タイル調のサイディングも丁寧に下塗りを塗っていきます。下塗り エポパワーシーラー
全面に下塗りが塗り終わりました。中塗り フッ素REVO1000-IR
下塗り乾燥後、主材で中塗りを行っていきます。
ムラがないよう丁寧に塗装していきます。使用材料:アステックペイント フッ素REVO1000-IR中塗り フッ素REVO1000-IR
細かい箇所を刷毛で塗り、広い面はローラーで塗っていきます。中塗り フッ素REVO1000-IR
綺麗に中塗りが塗られました。中塗り フッ素REVO1000-IR
軒天も中塗りしていきます。
継ぎ目の溝まで刷毛で塗ります。中塗り フッ素REVO1000-IR
ローラーで丁寧に塗ります。中塗り フッ素REVO1000-IR
外壁も同様に中塗りをしていきます。
凹凸があるサイディング材は刷毛で塗っていきます。中塗り フッ素REVO1000-IR
大きな面はローラーで塗ります。中塗り フッ素REVO1000-IR
綺麗に塗れています。中塗り フッ素REVO1000-IR
タイル調の面も塗り残しがないように塗ります。中塗り フッ素REVO1000-IR
全体の中塗りが完了しました。上塗り フッ素REVO1000-IR
中塗りがしっかりと乾いたら仕上げの上塗りを行っていきます。
上塗り フッ素REVO1000-IR
塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗って初めて塗料の持つ本来の耐久性を発揮します。上塗り フッ素REVO1000-IR
破風の上塗りが完了です。上塗り フッ素REVO1000-IR
ムラがないよう丁寧に塗装していきます。上塗り フッ素REVO1000-IR
上塗りも細かい箇所は刷毛で丁寧に塗装します。上塗り フッ素REVO1000-IR
タイル調の目地までしっかりと上塗りを塗布します。上塗り フッ素REVO1000-IR
帯になるように色分けします。
帯は破風の色に合わせた色を塗ります。上塗り フッ素REVO1000-IR
違和感なく帯が仕上がりました。意匠塗り 試し塗り
タイル調の面は、意匠塗りなので施工前に試し塗りで色を選んで頂きました。意匠塗り 試し塗り
お客様がイメージつきやすいように意匠塗りのパターンも試し塗りで選んで頂きます。意匠塗り
端の方は刷毛で塗り込みます。意匠塗り
意匠塗りようのローラーで小さな面も塗っていきます。意匠塗り
短毛ローラーで模様が出るように塗ります。意匠塗り
ローラーをいろんな角度にしてランダムな模様が付くようにします。
職人の腕によって大きく作用される作業です。意匠塗り 施工後
意匠塗りが完成しました。
付帯部塗装 錆止め
付帯部も外壁塗装と同時進行で進めていきます。
出隅カバーは鉄部なのでケレン後に錆止めを塗ります。出隅カバー 錆止め
タイル調の箇所も同様です。出隅カバー 中塗り
錆止め後に中塗りです。
使用材料:アステックペイント マックスシールドSi
出隅カバー 上塗り
中塗り乾燥後に上塗りです。。出隅カバー 上塗り
外壁の色に合わせて色を変えます。霧除け ケレン
霧除けの塗装です。
ケレンして目荒らしすることで塗料の食いつきをよくします。霧除け 錆止め
ケレン後に錆止めを塗ります。霧除け 中塗り
錆止め乾燥後に中塗りします。
使用材料:アステックペイント マックスシールドSi
下屋根 瓦棒屋根塗装 上塗り
中塗り乾燥後に上塗りです。雨戸戸袋 ケレン
雨戸戸袋を塗装をします。
同じくケレンして目荒らししてから錆止めを塗ります。雨戸戸袋 中塗り
錆止め後に中塗りを塗ります。
使用材料:アステックペイント マックスシールドSi霧除け塗装 上塗り
中塗り乾燥後に上塗りです。
水切り 中塗り
水切りも鉄部なので同様の工程で塗装します。水切り 上塗り
刷毛で丁寧に塗っていきます。コーキング打ち替え 施工前
コーキング打ち替えです。
今回のコーキング打ち替えは、後打ち仕様です。コーキング打ち替え 撤去マスキング
外壁の塗装完了後に既存のコーキングを撤去します。
撤去後にマスキングテープで養生します。コーキング打ち替え マスキング
サッシ周りは、増し打ちです。
マスキングでサッシ周りも養生します。コーキング打ち替え マスキング
コーキングの打ち替えもマスキングテープでの養生が非常に重要な工程となります。コーキング打ち替え プライマー
プライマーを塗布してコーキングの密着性を高めます。コーキング打ち替え プライマー
増し打ち箇所もプライマーを塗ります。コーキング打ち替え プライマー
サッシ周りにもプライマーを塗ります。コーキング打ち替え 充填
プライマーを乾燥させてコーキングを充填していきます。
使用材料:オート化学 オートンイクシードコーキング打ち替え 充填
サッシ周りにも充填します。コーキング打ち替え 充填
入隅も増し打ちします。コーキング打ち替え ヘラ押さえ
充填後にヘラで押さえて仕上げます。コーキング打ち替え ヘラ押さえ
入隅や軒天の妻箇所もヘラで押さえ押さえます。コーキング打ち替え 施工後
マスキングテープを撤去して完了です。コーキング打ち替え 施工後
サッシ周りも綺麗に仕上がっています。コーキング打ち替え 施工後
入隅も綺麗にです。バルコニー防水 施工前
バルコニーの防水にトップコートしていきます。バルコニー防水 清掃
まずは、ゴミを除去します。バルコニー防水 清掃
綺麗に掃除します。バルコニー防水 プライマー
清掃が終わったらプライマーを塗っていきます。
プライマーを塗ることでトップコートの密着性を高めます。バルコニー防水 プライマー
水切りの内側までしっかりとプライマーを塗ります。バルコニー防水 プライマー
ローラーで塗り残しがないように塗ります。バルコニー防水 プライマー
全てにプライマーが塗り終わりました。バルコニー防水 ウレアックスHG
プライマー乾燥後にトップコートを塗ります。
使用材料;オート化学 ウレアックスHGバルコニー防水 ウレアックスHG
プライマー同様、刷毛で細かい箇所を塗ります。バルコニー防水 ウレアックスHG
ローラーで一層目を塗ります。バルコニー防水 ウレアックスHG
塗り残しがないように丁寧に塗ります。バルコニー防水 ウレアックスHG
一層目が塗り終わりました。
このまま乾燥させます。バルコニー防水 ウレアックスHG
一層目が乾燥後に二層目です。バルコニー防水 ウレアックスHG
サッシの下まで丁寧に塗ります。バルコニー防水 ウレアックスHG
丁寧に仕上げます。バルコニー防水 ウレアックスHG 施工後
二層目も綺麗に仕上がりました。外壁塗装 施工後
塗装の全ての工程が完了しました。
施工管理、営業で中間検査を行ってから完成です。屋根葺き替え工事 施工後
塗装が完了しましたら屋根葺き替え工事を施工していきます。
セメント瓦 撤去
棟瓦を撤去して桟瓦を撤去していきます。セメント瓦 撤去
セメント瓦を一枚づつ剥がして下ろしていきます。瓦桟撤去
セメント瓦を撤去すると瓦桟が出てきます。瓦桟も撤去します。防水紙撤去
既存の防水紙も撤去します。
撤去すると既存の野地板が出てきます。新規野地板貼り
新規野地板を貼ります。
構造用合板ラーチ12mmを使用します。
ルーフィング ニューライナールーフィング
新しいルーフィングを野地板の上に敷いていきます。ルーフィング ニューライナールーフィング
タッカーと呼ばれる道具で留めていきます。ルーフィング ニューライナールーフィング
綺麗に貼り上がりました。ルーフィング ニューライナールーフィング
ルーフィングは屋根の防水の要といっても過言ではありません。既定の重なり幅で敷いていくことにより、雨水の侵入を防ぎます。役物取り付け 桟木
軒先や妻側に役物を取り付けていきます。
役物を取り付けることによって内部に水が入ってしまうことを防ぎます。
スターターを取り付ける為の桟木を取り付けます。役物取り付け 軒先スターター
軒先に軒先スターターを取り付けます。役物取り付け ケラバ用水切り
ケラバに役物を取り付ける為に、端は加工します。役物取り付け ケラバ用スペーサー
ケラバ用水切りにケラバ用スペーサーを取り付けます。
ケラバ包みを取り付けるための下地になります。シャネリア
ルーフィングの上からシャネリアを貼ります。本体工事 デクラ ミラノ
全ての役物の取り付けを終えたら軒先から屋根本体を施工していきます。
使用屋根材:デクラ ミラノ カッパーレッド(赤蜜変)本体工事 デクラ ミラノ
シャネリアの上にミラノを葺いていきます。本体工事 デクラ ミラノ
専用ビスで棟へと葺き上げていきます。役物取り付け 谷板金取り付け
一面ごとに葺き上げていきます。
徐々に葺き上がってきました。本体工事 デクラ ミラノ
棟付近まで綺麗に葺き上がりました。
本体が葺き上がったらケラバと棟の施工に入ります。本体工事 デクラ ミラノ
ケラバ用スペーサーに同質素材の丸型ケラバ包みを取り付けていきます。
専用ビスで下から上へと取り付けます。本体工事 谷箇所
綺麗にき取り付けられました。本体工事 デクラ ミラノ
棟の施工に入ります。
まずは、棟用の雨押さえを取り付けます。棟施工 換気口
棟の中央には、棟換気を取り付ける為に換気口を開けます。換気棟 コアベント
ミラノ専用の換気棟コアベントを取り付けます。丸型棟包み
棟用の雨押さえの上に同質の棟包みを取り付けます。丸型棟包み
棟の両端から取り付けていきます。丸型棟包み 棟違い
棟違い箇所も上手く納まっています。同質雨押さえ取り付け
棟違いの壁際には同質素材の雨押さええを取り付けます。コーキング処理 プライマー
雨押さえと壁との取り合いは、コーキングで防水処理します。
マスキングをしてプライマーを塗ります。コーキング処理 コーキング充填
コーキングを充填します。コーキング処理 慣らし
ヘラで綺麗に慣らします。コーキング処理 施工後
綺麗に納まりました。デクラ ミラノ 施工後
大屋根の施工が全て完了しました。
デクラ ミラノ 施工後
仕上げにミラノ専用のストーンチップでビスやジョイント箇所を補修します。デクラ ミラノ 施工後
棟違いの複雑な箇所も綺麗に納まっています。デクラ ミラノ 施工後
大屋根完了後も中間検査を行い不備等がないかしっかりと確認します。下屋根 施工前
大屋根の施工が完了しましたら下屋根の施工に入ります。下屋根 セメント瓦撤去
大屋根と同様の工程を進めていきます。セメント瓦を撤去していきます。
下屋根 瓦桟撤去
瓦桟を撤去します。下屋根 防水紙撤去
既存の防水紙も撤去します。下屋根 新規野地板貼り
新規の野地板を貼ります。下屋根 ルーフィング
大屋根と同様にニューライナールーフィングを敷いていきます。下屋根 本体工事 デクラ ミラノ
シャネリアを敷いてからミラノを葺いていきます。下屋根 本体工事 デクラ ミラノ
下屋根も綺麗に葺き上がりました。雨樋交換 施工前
最後に雨樋交換をしていきます。軒樋撤去
既存の軒樋を撤去します。軒樋撤去 釘穴補修
既存の吊り具を撤去したら釘穴を塞ぎます。軒樋撤去 釘穴補
一箇所ずつ塞ぎます。竪樋撤去
竪樋も撤去します。新規吊り具取り付け
塗装後に新規の吊り具を取り付けます。
ポリカーボネート製の吊り具を使用します。Panasonic シビルスケアPC50
吊り具に新規軒樋を取り付けます。
使用材料;Panasonic シビルスケアPC50竪樋 控金具取り付け
竪樋を取り付ける金具を取り付けます。竪樋取り付け
集水器を取り付けてから竪樋を取り付けて完成です。施工後 デクラ ミラノ
全ての工事が完了しました。
弊社では、最終検査を行ってから足場を解体します。
外壁も爽やかなクリーム色と意匠塗りが絶妙にマッチしています!施工後 下屋根
下屋根と壁との取り合いも綺麗に仕上がりました。施工後 外壁
意匠塗りも素敵ですね!施工後 デクラ ミラノ
デクラ ミラノは石粒付きガルバリウム鋼板なので長期的に屋根の心配が不要になります。施工後 デクラ ミラノ
とても美しい屋根になりました!
ミラノは和風・洋風どちらの建物にもマッチするデザインです。施工後 デクラ ミラノ
ミラノは、南欧風の屋根材ですが、日本の住宅にも絶妙にマッチしています。施工後 全景
ナタリールーフでは、工事完了後
6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
ありがとうございました!
私が担当しました!
営業
樋口 健KEN HIGUCHI
- 趣味
- プロ野球観戦
- お客様への一言
- 常にお客様目線に立ち、最善のご提案を致します!
- 所有資格
- ・雨漏り診断士
・外壁診断士
・足場組立て等作業主任者
・職長・安全衛生責任者
・フルハーネス特別教育
・ニチハ金属外装施工士
・ROOGA施工技術者
・荷上げ機特別教育修了者
・アステックペイント技術研修会修了
・有機溶剤作業主任者技能講習修了
屋根職人
田渕 優YUU TABUCHI
- 趣味
- 車・バイク・キャンプ
- お客様への一言
- 屋根工事に誇りを持って日々取り組んでいます。
屋根に対する情熱は誰にも負けません!
屋根職人
諏佐 貴利TAKATOSHI SUSA
- 趣味
- 音楽鑑賞、買い物
- お客様への一言
- 全てのお客様に満足していただけるように丁寧な作業を心掛けます!!
塗装職人
野島 正TADASHI NOJIMA
- 趣味
- ダーツ・子供と遊ぶこと・塗装
- お客様への一言
- お客様とコミニュケーションを取りながら、希望や不満をできる限り解消し満足頂けるよう心がけて塗装させてもらってます!