日高市T様邸 「コロニアルNEO」屋根カバー工事 横暖ルーフαS 外壁塗装 エスケー化研 プレミアムシリコン
2021.08.20 (Fri)
BEFORE
AFTER日高市T様邸 施工データ
| 工事内容 | 屋根カバー工法 ニチハ 横暖ルーフαS 外壁塗装プレミアムシリコン |
|---|---|
| 築年数 | 28 |
| 施工日数 | 28日間 |
| 工事金額 | 約170万円 |
| メーカー・商品 | ニチハ 横暖ルーフαS メーカー保証 塗膜15年 赤錆20年 穴あき25年 ナタリー自社保証15年 |
| 屋根カバー工法 横暖ルーフαS | 色 ちぢみ グリーン |
| 外壁塗装 エスケー化研 プレミアムシリコン | 色 SR-131 |
お客様のご要望
屋根の劣化が気になるということで、調査のご依頼を頂きました。
外壁は、数年前にお手入れされていましたが一緒に調査をさせて頂きました。
屋根は、最後のメンテナンスにしたいとのことで塗装ではなく屋根カバーをご希望でした。
担当者より
店長 矢野 佑介
調査の結果、スレート屋根は、ノンアスベストのスレートで非常に脆く経年の為に多数のヒビ割れが確認できました。
ニチハの横暖ルーフαSを使用した屋根カバー工法をご提案させて頂きました。
超高耐候・超軽量・遮熱鋼板・高意匠・高気密・高断熱の屋根材です。
外壁は、数年前にお手入れされたばかりでしたので比較的劣化はしていませんでした。
ですが数年後には、外壁のメンテナンスも必要になってしまうので、この機会に一緒に塗装をさせて頂くことになりました。
使用させて頂いた塗料は、エスケー化研のプレミアムシリコンです。
昨今主流のラジカル制御塗料で耐候年数は、12年程あります。
屋根工事と外壁工事を別々にしてしまうと、メンテナンスのタイミングがズレてしまい足場代、お客様のストレス共に嵩んでしまうので足場を組んで、屋根・外壁は、一緒にメンテナンスすることをオススメします。
□ニチハ 横暖ルーフαS Cグリーン
メーカー保証 塗膜１５年 赤錆２０年 穴あき２５年
ナタリー自社保証１５年
□エスケー化研 プレミアムシリコン ラジカル制御塗料
ナタリー保証１０年
施工前、施工後写真
BEFORE
AFTER工事写真レポート
足場組立
足場の組立作業です。
弊社では、安全と職人の作業効率を考えビケ足場を使用しております。
足場組立
落下や飛散などないよう、しっかりと養生シートを張ります。
高圧洗浄
屋根カバーをする際に高圧洗浄は、必須ではありません。
ですが汚れや苔が付着したまま新しい屋根材を乗っけるのは嫌ですよね。
弊社では、屋根カバー工法の場合でも高圧洗浄をさせて頂いております。※屋根材によります。
高圧洗浄
外壁の汚れも綺麗に落としていきます。
高圧洗浄で下地を綺麗にすることで塗料の食いつきも良くなります。
高圧洗浄
ベランダもトップコート処理する前に汚れを綺麗に落とします。
高圧洗浄
玄関土間も汚れていたので洗浄します。
下地調整 クラック補修
外壁には、クラック（ヒビ割れ）が入っていたので、コーク材で補修します。
下地調整 クラック補修
クラック箇所は、複数あったので下塗り前に補修します。
外壁 下塗り
下塗り材を丁寧に塗っていきます。
外壁塗装は、下塗りが非常に重要です。
外壁 下塗り
どれだけ高耐候な塗料を使用しても下塗りを疎かにすると本来の耐久性を発揮できません。
外壁 中塗り
下塗り乾燥後に中塗りを塗ります。
外壁 中塗り
今回、使用させて頂いたのは、エスケー化研のプレミアムシリコンです。
現在主流となっているラジカル制御の塗料です。
外壁 上塗り
塗装は、下塗り・中塗り・上塗りと3回塗って初めて性能を発揮します。
職人の技術や仕事への姿勢に大きく左右される非常に繊細な作業です。
外壁 上塗り
塗りむらがないように綺麗に仕上げます。
外壁 帯塗装 継ぎ目補修
外壁の帯の継ぎ目をコーキングで埋めていきます。
プライマーを塗布し基材との密着を高めます。
外壁 帯塗装 継ぎ目補修
隙間にコーキングを充填します。
外壁 帯塗装 継ぎ目補修
ヘラで余分なコーキングを取り除きます。
外壁 帯塗装 継ぎ目補修
マスキングテープを剥がして完成です。
外壁 帯塗装 天端コーキング補修
帯の天端にコーキング補修します。
ここは、雨水が溜まりやすいので
天端に三角コーキングすることで基材の劣化を防ぎます。
外壁 帯塗装 天端コーキング補修
プライマー塗布後にコーキングを充填します。
外壁 帯塗装 天端コーキング補修
ヘラで余分なコーイングを取り除きます。
外壁 帯塗装 天端コーキング補修
マスキングテープを剥がして完成です。
外壁 帯塗装
下地処理が終わったら塗装していきます。
外壁 帯塗装
外壁と同じように下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りです。
軒天塗装
軒天を塗装します。
下塗りします。
軒天塗装
外壁と同じように下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りです。
雨樋塗装 軒樋
雨樋塗装です。
形状によりローラーと刷毛を使い分けます。
雨樋塗装 軒樋
今回は、サッシの色味に合わせてブラックに塗装します。
雨樋塗装 竪樋
竪樋も丁寧に塗ります。
雨樋塗装 竪樋
上塗りを塗ります。
鉄部 破風塗装
破風は、板金素材でしたので錆止めを塗布してから主材を塗ります。
鉄部 破風塗装
綺麗に仕上がりました。
鉄部 雨戸塗装
雨戸の塗装です。
今回は、吹き付け塗装です。
鉄部 雨戸塗装
吹き付け塗装なのでキメ細かく綺麗な仕上がりになりました。
鉄部 出窓屋根塗装
錆止めを塗ります。
鉄部 出窓屋根塗装
ローラーで丁寧に塗っていきます。
外壁完了検査
塗装が完了したら完了検査です。
外壁完了検査
塗り残し、塗料のダレがないかじっくり確認していきます。
役物撤去
外壁が完了したので屋根カバー工事に入ります。
まずは、役物撤去作業です。
役物撤去
棟板金・ヌキ板・雪止めなど撤去し、スレートのみの状態にします。
防水紙 ルーフィング
新規防水紙（ルーフィング）を敷いていきます。
防水紙（ルーフィング）は屋根の防水の要なので、しっかり丁寧に規定の重なり幅を確認しながら敷いていきます。
防水紙 ルーフィング
下から張り上げていきます。
全面綺麗に貼りあがりました！
屋根の防水は完璧です！
既存屋根と新規屋根で防水が二重になるのは、屋根カバーの利点です。
軒先唐草
ルーフィングを敷き終えたら、役物を取り付けていきます。
軒先に部材を取り付けます。
ケラバ水切り
流れの水切りを取り付けます。
横暖ルーフαS 本体葺き
グルリと役物を取り付けたら本体を葺いていきます。
今回使用させて頂くニチハ横暖ルーフは、超軽量・超高耐候・遮熱GL鋼板の遮熱性・遮音性にも優れている非常に優れた屋根材です。
横暖ルーフαS 本体葺き 雪止め
軒先には雪止めを規定の間隔で取り付けます。
雪止め金具のピッチは、450mm間隔で千鳥配置で取り付けます。
横暖ルーフαS 本体葺き
一枚一枚しっかりとビスで固定します。
横暖ルーフαS 本体葺き
葺き上がってきました。
仕上がりが楽しみです！
横暖ルーフαS 本体葺き 下屋根
下屋根も大屋根と同じように施工します。
横暖ルーフαS 本体葺き 下屋根
壁との取り合いに雨押さえなどを取り付けます。
横暖ルーフαS 本体葺き 棟板金
最後に棟板金を取り付けて完成です。
横暖ルーフαS 本体葺き 棟板金
綺麗に葺き上がりました！
夕暮れにグリーンの屋根材が映えてますね！
屋根完了検査
屋根の完了検査です。
施工不備がないか、傷がないか慎重に確認します。
屋根完了検査
壁との取り合いなども不備がないか確認します。
完成後の検査だけではなく施工中にも施工管理や営業が頻繁に現場に訪れ確認作業をしています。
完成
全ての工事が完了しました！
完成
屋根のグリーンと外壁の柔らかいグリーン色がとてもマッチして素敵な外観になりました！
完成
雨樋のブラックも良いアクセントになっています。
完成
ナタリールーフでは、工事完了後
3ヶ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
ありがとうございました！
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