狭山市K様邸 外壁塗装 プレマテックス タテイル2 雨樋交換 パナソニック シビルスケアPC50
2022.04.08 (Fri)
狭山市K様邸 施工データ
工事内容 | 外壁塗装 プレマテックス タテイル2 雨樋交換 パナソニック シビルスケアPC50 漆喰補修 |
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築年数 | 築33年 |
施工日数 | 25日間 |
工事金額 | 140万円 |
メーカー・商品 | プレマテックス タテイル2 パナソニック シビルスケアPC50 |
外壁塗装 | プレマテックス タテイル2 |
雨樋交換 | パナソニック シビルスケアPC50 |
漆喰補修 |
お客様のご要望
外壁塗装、雨樋交換、漆喰補修をお任せ頂いたお客様の紹介です。
外壁のメンテナンスと雨樋の歪みが気になるということでお問合せ頂きました。
十数年ぶりのお手入れということで、かなりの高耐候な塗料での施工をご希望でした。
雨樋の歪みに関しては、火災保険を活用したいとのことでしたので、しっかり調査させて頂きました。
担当者より
営業担当 井沢 愛理
半3階建ての大きなお家でしたので時間をかけじっくり調査させて頂きました!
屋根は、ヨーロピアンの陶器瓦でした。まだ光沢もあり、ズレや割れなどもなくしっかりとしていました。
漆喰が一部剥がれ落ちている箇所が見受けられました。
気になられていた雨樋は、経年劣化と大雪の被害で、北面の軒樋に重度の歪みがあり、雨水が流れておらず水が溜まっている状態でした。
今回のお客様のような雪による被害の雨樋の歪み・破損に関しては、お家で加入されている火災保険が活用できるケースが多々あります。
今回も雨樋の工事は、火災保険を活用して、お客様のご負担にならずに雨樋を交換することができました。
ご提案させて頂いたのは、パナソニックのシビルスケアPC50です。
シビルスケアPC50は、アイアン素材だから実現した、二重曲線のシンプルなフォルムが特徴です。
内部にアイアンが入っているので耐久性にも優れています。
外壁材は、パワーボードで、しっかりはしているものの経年劣化が進み、全体的にチョーキング(白亜化現象)しており、板の繋ぎ目の目地には、クラック(ヒビ割れ)が起きていました。
お客様たってのご希望で、弊社の取り扱う塗料の中でも最も高耐候な塗料
プレマテックスのタテイル2をご提案させて頂きました。
タテイル2は、現在最も高耐候と言われている無機塗料を越える”有機HRC樹脂塗料”です。
有機HRC技術により無機塗料を凌ぐ超耐候性
雨水が汚染物質を流し落とすハイドロクリーニング効果により藻やカビに対しても強い抵抗力を発揮する超低汚染性
外力によって破壊されにくい性質を持つ塗膜は、しなやかで強く基材の膨張・収縮にも追従する高靭性
高い塗着力と抜群の隠ぺい性で作業性に優れ、驚くほどの美しい仕上がりになる高密着性
ミクロレベルでの平滑性を可能にし、なめらかな仕上がりで高い光沢感を実現した高光沢性
と現在における最高スペックの塗料となります。
弊社ナタリールーフは、塗料メーカーの特約店となっており、入間市近郊ですと扱える店舗は、弊社だけとなっております。
メーカーが認めた技術と信頼がある施工店のみに与えられるメーカー特約店保証が13年付いており弊社独自の自社保証も10年付いております。
それでは、施工中の様子をご覧ください!
施工前、施工後写真
工事写真レポート
施工前 漆喰
数ヶ所漆喰が剥がれて落ちていました。施工前 軒樋
軒樋が雪の重みで歪んでしまい雨水が溜まっていました。施工前 外壁 チョーキング
全体的に経年劣化が進んみチョーキング(白亜化現象)しています。
チョーキングしているということは、塗膜の劣化が進み、防水性が切れているというサインです。施工前 目地クラック
パワーボードの目地にクラック(ヒビ割れ)が入っています。
このようなクラックを放置しておくとクラックが広がり雨水が侵入して外壁の劣化が進行してしまいます。施工前 外塀クラック
外塀のコンクリート塀の塗膜にクラックが入っています。
雨水が侵入しコンクリートが劣化してしまいます。施工前 軒天剥離
外壁からの雨水の巻き込みや、構造上の問題で塗膜が剥離しています。高圧洗浄 大屋根
陶器瓦は、塗装しないのですが、汚れが溜まっていたので、一緒に洗浄します。高圧洗浄 軒天
軒天などもしっかり高圧洗浄していきます。高圧洗浄 外壁
外壁の汚れも綺麗に落としていきます。
長年蓄積された汚れがみるみる落ちていきます。
高圧洗浄で下地を綺麗にすることで塗料の食いつきも良くなります。高圧洗浄 ベランダ防水
ベランダ防水も汚れや泥が多く溜まっている箇所です。
トップコートの前にしっかりと汚れを落とします。高圧洗浄 サンルーム
サンルームがあるお家でした。
せっかくなので綺麗にしてしまいます。高圧洗浄 基礎
基礎が高いお家でしたので、汚れが目立っていました。
洗浄して苔・汚れを落としてしまいます。養生
洗浄が終わったら養生をしていきます。
塗布部以外に塗料が付かないよう養生します。
瓦に屋根材が付かないようしっかり養生します。養生
サッシや手摺り・笠木などアルミ・ステンレス箇所は、塗れないので養生します。養生
テラス箇所は、最後に塗装するので歩けるようシートを敷いておきます。養生
玄関前の土間は、タイルになっています。
洗浄したタイルが汚れないように養生します。目地クラック補修
まずは、お外壁のクラックや目地のクラックをコーク材で埋めていきます。目地クラック補修
パワーボードなので縦目地・横目地、隅々まで補修していきます。下地補修
以前使用していた、エアコンダクトの穴が空いていましたので塞いでしまいます。下地補修
木下地を作り、周りをしっかり防水処理します。外壁 下塗り
下塗り材を丁寧に塗っていきます。
外壁塗装は、下塗りが非常に重要です。
塗り残しがないようにしっかりと塗っていきます。外壁 下塗り
軒天も同じ材質だったので、同様に下塗り材を塗っていきます。外壁 セラベースS2
下塗りが乾燥したら中塗り材です。
プレマテックスのタテイル2は、中塗り材としてセラベースS2を使用します。
外壁 セラベースS2
セラベースS2を中塗りに使用するとこでトップコートを1回塗りに抑え、更にその性能をすべて引き出しコスト削減と性能保持の効果があります。
外壁 タテイル2
仕上げのトップコート・上塗りです。
塗りムラがないように調整しながら丁寧に上塗りを重ねていきます。外壁 タテイル2
有機HRC技術による超耐候性
ハイドロクリーニング効果による超低汚染性
しなやかで強く基材の膨張・収縮にも追従する高靭性
驚くほどの美しい仕上がりの高密着性
高光沢性
長期に渡り美しい外観を保ち続ける耐変色性
弊社一押しの塗料となっております。霧除け ケレン
付帯部の鉄部塗装に入ります。霧除け ケレン
まずは、ケレン作業で目荒らしして下地を整えます。
前回の塗料の塊やバリをスクレーパーなどで削ります。霧除け 清掃
東面の霧除け数ヶ所に、以前のリフォームで雨音の防音用に人工芝シートが貼ってありました。
劣化してしまっていたので撤去してほしいとのことでしたので撤去し塗装します。霧除け 清掃
まずは、風化した表面を剥がします。霧除け 清掃
強力なテープで固定されており、撤去が非常に困難でした。
シンナーなどの溶剤で溶かしながら少しずつ削りとっていきます。霧除け 清掃
元通りとまでは、いきませんでしたが綺麗になりました!
職人二人がかりで丸1日の作業でした。霧除け 錆止め
ケレン・清掃が終わったら錆止めを塗ります。霧除け 塗装
錆止め後に中塗り・上塗りと塗布します。雨押さえ 塗装
下屋根の雨押さえ板金を塗装します。
細かい箇所は、刷毛を使い塗装します。雨押さえ 塗装
錆止め・中塗り・上塗りと他の鉄部同様の工程で塗っていきます。ケラバ木下地 塗装
屋根の木部が見えていたので瓦と同色
で塗します。ケラバ木下地 塗装
こういった細かい箇所も塗ると塗らないとでは、仕上がりの雰囲気が全然違います。軒天塗装
軒天の塗膜が剥離している箇所を塗装していきます。
まずは、剥離し浮いてしまっている塗膜を撤去します。軒天塗装
外壁同様に下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りします。軒天通風孔 塗装
軒天通風孔も少し違う色味で塗装させて頂きました。雨戸塗装
雨戸は、鉄部ですので他の鉄部と同じように塗装します。出窓屋根塗装
出窓屋根も霧除け同様の塗装します。室外機カバー 塗装
エアコン室外機ダクトカバーも一度取り外して塗装します。鉄骨階段 ケレン サンダー
鉄骨階段の塗装です。
錆がかなり進行していました。
手作業では、追いつかないので、サンダーという電動工具でケレンしていきます。鉄骨階段 ケレン サンダー
平らの面の錆をサンダーで落としていきます。鉄骨階段 ケレン
階段の滑りの凹凸がある箇所は、金ブラシで削ります。鉄骨階段 ケレン サンダー
手摺りの細かい箇所まで丁寧にケレンします。鉄骨階段 錆止め
ケレンと清掃が完了したら錆止めを入れます。鉄骨階段 錆止め
手摺などは、ローラーで塗っていきます。鉄骨階段 中塗り
錆止めが乾いたら中塗りを塗布します。鉄骨階段 上塗り
ローラーと刷毛を使い塗っていきます。鉄骨階段 上塗り
鉄骨階段の裏まで丁寧に塗ります。鉄骨階段 上塗り
外壁同様に下・中・上塗りと3回塗って完成です。鉄柱 ケレン サンダー
鉄柱をサンダーでケレンします。鉄柱 ケレン ケレン後
ケレン後です。
前回の塗膜やバリが綺麗に取れました。鉄柱 錆止め
ケレン後に錆止めを入れます。鉄柱 塗装
錆止めが乾いたら他の鉄部同様の工程で施工します。防水 プライマー
今回のお家は、ベランダ防水と一階のテラスに防水がありました。
まずは、ケレン・清掃をして下地を整えます。防水 プライマー
トップコートを塗布する前にプライマーを塗り下地との密着性を高めます。防水 プライマー
側面など細かい箇所は、刷毛を使い丁寧に塗っていきます。
プライマーの塗り残しは、トップコートの剥離にも繋がるので、しっかりと塗っていきます。防水 プライマー
隙間なども丁寧にプライマーをいれていきます。ベランダ防水 プライマー
排水溝周りも塗っていきます。防水 トップコート 中塗り
プライマー塗布後にトップコートを塗っていきます。防水 トップコート 中塗り
ローラーで塗り残しないように塗っていきます。防水 トップコート 中塗り
見えにくいような箇所もしっかりと塗っていきます。防水 トップコート 上塗り
中塗り乾燥後に上塗りを塗っていきます。防水 トップコート 上塗り
無理辛い箇所もしっかりとローラーをいれます。テラス防水 トップコート 施工後
玄関前テラスの施工後です。
見違えるように綺麗です!ベランダ防水 トップコート 施工後
ベランダ防水もバッチリ!雨樋交換 施工前
雨樋交換工事です。
軒樋が数ヶ所、雪の重みで歪んでしまっています。雨樋交換 施工前
雨水がうまく流れておりません。
雨水が溜まってしまっています。既存雨樋撤去
まずは、既存の樋を撤去します。既存竪樋撤去
竪樋も撤去します。
竪樋金具(通称でんでん)も全て抜いていきます。軒金具 取り付け
全ての塗装が完了したら新規雨樋を取り付けていきます。
軒金具をつける際に水糸を使って、しっかりと雨水が流れるように規定の勾配を取ります。でんでん取り付け
竪樋の留め具も新規に取り付けます。軒樋 パナソニック シビルスケアPC50取り付け
金具がつけ終わったら軒樋を取り付けます。
パナソニックシビルスケアPC50は、アイアン素材だから実現した、二重曲線のシンプルなフォルムが特徴です。バルコニーマス取り付け
ベランダ排水用のバルコニーマスを取り付けます。竪樋 取り付け
留め具に竪樋を取り付けます。竪樋 取り付け
エルボーなど連結部材で外壁に沿って取り付けていきます。漆喰補修 既存撤去
漆喰の補修です。
まずは、既存漆喰を全て撤去します。漆喰補修 既存撤去
一箇所ずつ手作業で撤去します。漆喰補修 既存撤去
下屋根の雨押さえ下の漆喰も撤去します。漆喰補修
撤去後は、新しく漆喰を塗っていきます。漆喰補修 清掃
漆喰が塗り終わったら瓦に付いた漆喰を綺麗に掃除します。漆喰補修 施工後
下屋根雨押さえの漆喰です。
綺麗に仕上がっております。漆喰補修 施工後
大屋根もバッチリです!漆喰補修 下屋根 施工後
漆喰が新しくなると瓦屋根は、見違えるように綺麗になります!施工後 外壁
目地のクラックも埋まり、綺麗に仕上がっています。施工後 軒天
塗膜が剥離していた軒天も元通りです。施工後 霧除け
人工芝が貼ってあった霧除けも綺麗になりました!
撤去大変でした、、施工後 雨戸・戸袋
雨戸・戸袋も綺麗になりました。施工後 ベランダ防水
ベランダ・テラスの防水もバッチリですので漏水の心配もいりません。施工後 雨樋
雨水が溜まってしまっていた雨樋も新しくなり耐久性も上がっていますので安心です。施工後 大屋根
瓦屋根は、洗浄して綺麗になり。
漆喰と雨樋を交換したので強度・美観ともに蘇りました!
外壁もキラキラと輝き高耐候な塗料なので長い将来メンテナンスが入りません!施工後 全体
ナタリールーフでは、工事完了後
3ヶ月・6ヶ月・1年・1年毎に定期点検に伺わせて頂きます。
これからも長いお付き合いをさせて頂ければと思います。
ありがとうございました!